『逆転オセロニア』アスモデウス/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE185】

ようやく七罪が揃い踏み！

ドーモ、世界のザキヤマです。2023年10月末の超駒パレードからアスモデウスが登場しましたね。

いわゆる“七つの七罪”は、世代を問わず人気を博すモチーフ。『オセロニア』では今回のアスモデウスにより、ついに全員が揃ったことになります。

ちなみに最初の七罪だったベルフェゴールは、リリース初期の2016年から登場。そこからだいたい1年〜1年半のペースで1体ずつ追加され今回に至るわけですが、改めて見るとめちゃくちゃ時間経ってますね。

いやあ……長かった！　先取りして2月まで含めるならばおよそ9年ですが、期間的には小学校に入った子が高校に入学してますからね。リリースから見るに、ある意味でひとつの区切りになったのではないでしょうか。

そんなアスモデウスは、原典に倣って“色欲”を冠する魔王。ちなみに当ブログでは「つぎに来る七罪キャラクターはこんな感じでは」と予測したこともあったのですが……。

たしかにキャラ付けとしては予想の斜め上でしたが、率直に言ってかなり刺さりましたね。お色気要素を完備しつつも、「妄想大好き」、「関西弁」、「パワー系（物理）」など属性がてんこ盛り。

モチーフとしての七罪バフに加え、魔駒というだけで僕の中では勝手に加点されるのですが、味付けがガッツリ濃いキャラ性も非常にグッドです。登場して10日あまり気付けばアスモデウスばかり使っているのですが、2023年登場に絞っても相当好きなキャラクターに食い込んでいます。

総合的に長く活躍できそうな良性能

1体しか引けていないこともあり、さし当たってわかりやすく軸となれるリーダー条件の闘化を使い込んでいます。辺置き毒1000×7ターンという点で、あくまで合計ダメージに絞るとアポロンと同じラインですね。

継続毒としてみるとぬらりひょん、夜霧あたりが競合となりますが、アスモデウスは途中までの瞬間火力が高いタイプとなっています。

10ターンまで

8ターンまで

デッキは手癖で魔駒10枚以上で組んでいましたが、アスモデウスは条件が「魔駒6枚以上、15枚以下」なので神に寄せた編成も十分に可能。駒パワーも水準以上ですが、どちらかと言えば汎用性の広い条件に真価があるのかな、と感じています。

ちなみに個人的にもっとも好感触なのが、「強いんだけど、強すぎない」点です。

というのも使い勝手がよいキャラクターが登場しても、突出して強すぎるとルール的に閉め出されてしまうことはそこそこあります。まして、それが好みのキャラクターだったりすると心情的にテンションが下がりがち。

僕はキャラクターとしてはベルゼブブ（呪い）、シアン、メルヴェユールあたりは依然として好きなのですが、大会とかだとバランスブレイカーゆえに使えないんですよね。そしてルール上は問題ないとは言え、デイリーでもちょっと使用を躊躇ってしまいがちです。

そういった面からすると「ちょうどよくしっかり強い」キャラクターはこのゲームにおいてかなり価値が高い印象。

アスモデウスは恐らくこの枠に収まる設計になっていると思うのですが、キャラクター性も非常に好みなので、何かにつけて気軽に使っていけるとうれしい限りです。それではまた！

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

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