『シャニソン』最新PVも公開された“アイドルマスターシャイニーカラーズ出張！TGSスペシャルトークステージ”レポート【TGS2023】

『シャニソン』や劇場先行公開されるTVアニメに関する熱いトークがくり広げられる 2023年9月24日、東京ゲームショウ2023（以下、TGS2023）のバンダイナムコエンターテインメントブースにて、ステージイベントとして『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』とTVアニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のトークショーが開催された。 【出演者】 関根瞳（櫻木真乃役）/ 近藤玲奈（風野灯織役）/ 峯田茉優（八宮めぐる役）/ 山村響（七草はづき役）/ 高山祐介（『アイドルマスター シャイニーカラーズ』ゲームプロデューサー） 本稿では、ステージで行われたトークショーの模様をレポートする。 ゲーム対決でステージを熱く盛り上げる ゲームプロデューサーの高山さん、声優陣4名の自己紹介に続いて、さっそくゲームの最新PVが公開。各ユニットの紹介やライブシーン、日常のシーンなどが流れ、峯田さんは本作から登場する新ユニット“CoMETIK”の登場シーンについて言及。3人の私服が観られたのはうれしいと興奮気味に語る。 ⇒最新PVはこちら 続いて、高山さんから改めてゲームのコンセプトやシステムなどが説明される。“CoMETIK”は本作から加入する新ユニットとなっており、結成に至るまでのストーリーや3人の関係性なども描かれるようだ。 ゲーム中の“メモリアルライブ”の映像も公開されたが、感想を聞かれた山村さんは、育成中の思い出深いセリフなどがライブ中にカットインして、ストーリーを思い出しながらプレイできる点がよいとコメント。 “メモリアルライブ”は本作の目玉でもあるリズムゲームが楽しめるモードで、配信ではこちらを使ってキャスト陣による対決が行われた。関根さん・近藤さんのチームと、峯田さん・山村さんのチームに分かれてのチーム対抗戦で、目標スコア15万点を目指すことに。まずは、先行して関根さんたちのチームが挑戦し、関根さんが“ヒカリのdestination”をプレイ。感想を聞かれた関根さんは、自分たちが歌ってきた楽曲がリズムゲームとしてプレイできることが感慨深いとしみじみ語る。 峯田さんたちのチームは、今回初公開となる“シーズ”の“OH MY GOD”をプレイ。峯田さんは、これまでもリズムゲームをプレイしていた経験があるため、難易度もかなり難しいモードに挑戦。残念ながらフルコンボはできなかったものの、ミスは1回だけというスーパープレイを見せてくれた。 どちらのチームも目標スコアを達成したということで、声優陣の4名に10月末からTVアニメに先行して劇場公開されるアニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のムビチケがプレゼント。劇場本予告も改めて公開され、会場もさらに盛り上がった。 キャストと制作陣の熱量が感じられる濃厚なトーク ここからは、アニメについてテーマをもとに声優陣のトークへ。まずは、アニメで実際に動くキャラクターたちを見てどう思ったかということで、山村さんは3Dアニメでの表現に言及。表情や動きがリアルで、自身が演じる“七草はづき”の映像も含めて、とにかく可愛くて思わず笑顔になってしまうとうれしそうだ。関根さんは、5年近く演じている自分のアイドルが動いている姿は純粋にうれしく、皆が想像していたものが形になっていることをいっしょに楽しみたいと語った。近藤さんはライブパートについて語り、まるでアトラクションに乗っているように、画面からいろいろなものが飛び出してくるような新しい衝撃を覚えたとのこと。 続いては、劇場ならではの推しポイントについて。すでに試写会で観たという峯田さんはリアルな空気感について言及。ゲーム内にある独特の空白、絶妙な間がアニメでもしっかり再現されており、風や光などの表現からもアイドルたちの気持ちを感じて欲しいと熱く語る。まるで、批評家のような的確なコメントにはキャスト陣も感心し、会場からも拍手が上がる。 最後のテーマとして、アニメ化が発表されたときの気持ちを振り返る。今回登壇している“イルミネーションスターズ”の3人はほかのキャストより少しだけ早く、その情報を聞かされていたようだ。峯田さんは、アイドルたちがアニメで動くということで喜びがありつつも、前述のような独特の空気感がどうなるのか気にしていたが、試写会でそれが払拭されたことを改めて強調。近藤さんは、アフレコ前に渡された資料から凄まじい熱量で、新しいことに挑戦するスタッフ陣の気合いと熱意に圧倒されたとのこと。関根さんは、こんなに早くアニメ化が決まり、“プロデューサー”から応援の気持ちが、アニメというしっかりとした形になったことがうれしかったと語る。高山さんもゲームスタッフ側から、アニメ制作へ協力しているが、とにかくアニメスタッフ陣の熱量が高く、演出や表現など細かくこだわっているので、早く観て欲しいと興奮気味に語った。 最後の挨拶では、それぞれから会場に集まった“プロデューサー”の応援がうれしかったことや、『シャニソン』、アニメと盛りだくさんの今後の展開が楽しみなことが語られる。峯田さんは、“OH MY GOD”がプレイできことについて、改めて嬉しさを見せつつ、「めっちゃ面白い！」とゲームへの期待度をアピールし、アニメも楽しみにして欲しいと語った。 ▲その他、舞台挨拶の情報や『TOKYO GAME SHOW VR 2023』の展示内容についての告知も行われた。 今回は、とくにアニメに関する濃厚なトークが展開されており、キャスト陣の気合はもちろんアニメスタッフ陣の熱量も伝わってくる内容となっていた。いよいよ、来月末から劇場先行公開がスタートだが、1ヵ月も待ちきれなくなる熱いステージを見せてくれた。

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

ジャンル	シミュレーション／音楽
メーカー	バンダイナムコエンターテインメント
公式サイト	https://shinycolors-song-for-prism.idolmaster-official.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/imassc_prism
配信日	配信中
コピーライト	THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.