旧東亜プランのタイトルが遊べる総合アプリ『Amusement Arcade TOAPLAN』が試遊出展。筐体を自由に並べられるゲームセンター作りに注目【TGS2023】

2023-09-21 21:53 投稿

懐かしのタイトルがまとめて遊べる総合アプリ

旧東亜プランゲームの版権を持つTATSUJINより2023年秋リリース予定のアプリ『Amusement Arcade TOAPLAN』のデモプレイ版が東京ゲームショウ2023(以下、TGS2023)に出展された。

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『Amusement Arcade TOAPLAN』は、『飛翔鮫』や『タイガーヘリ』などのシューティングゲームでおなじみのメーカー・東亜プランのさまざまなタイトルが遊べるアプリだ。アプリには、同社名の由来ともなったシューティングゲーム『TATSUJIN』が無料で導入されており、一部タイトルの制限付き試遊も可能。全25タイトルがラインナップされ、各タイトルは個別で購入する形式での販売となる。

本稿では、前述のデモプレイ版のプレイレポートをお届けする。

さまざまなオブジェを並べてゲームセンターを再現!

収録タイトルは前述した『TATSUJIN』のほか、『タイガーヘリ』や『BATSUGUN』などのシューティン、横スクロールアクションの『ワードナの森』など、1980年代中盤から1990年代前半の懐かしのタイトルがズラリと並ぶ。当時、ゲームセンターで熱中してプレイしていたユーザーにとっては懐かしいラインナップだろう。

 
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▲ゲームをスタートするアイコンがコイン投入口を模しているあたり、こだわりを感じるグラフィックだ。

ゲームの操作については、タッチ操作はもちろん、コントローラでのプレイにも対応。スマートフォン対応のゲームなので、縦向き・横向きのどちらでもプレイできるので、ゲームに合わせて縦横を切り替えられるのが便利。

また、本作の注目ポイントとして、収録されているゲームの筐体を自由にディスプレイして、実際のゲームセンターのようにルームをカスタマイズして楽しむモードがある。筐体だけでなく、ガチャのボックスやクレーンゲーム、ベンチ、自販機、ピンボールなどのさまざまなオブジェを並べることも可能。

 
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▲非常によくできたピンボール筐体も設置できる。だが、残念ながらあくまでオブジェなので遊ぶことはできない。

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▲縦でも表示できるが、ルームを広く見渡せる横画面のほうが雰囲気を楽しめそうだ。

設置するオブジェについては、各タイトルを購入した際に付属品として入手可能。しかも、カスタマイズできる部屋の数は12個となっており、部屋におけるオブジェクトの数は決まっているが、多数のタイトルを購入することで大きな部屋も増やせるという。自分なりにコンセプトを考えていろいろなゲームセンターを作ってみるのもおもしろそうだ。

 
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さらに、カスタマイズして並べたアーケード筐体から直接プレイも可能。アプリゲーム単体として遊ぶならメニュー画面から直接起動してプレイ。当時の雰囲気を味わうなら、アーケード筐体も視界に入れつつプレイするなど、そのときの気分に合わせてプレイスタイルが変えられる。

 
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▲横スクロールアクションと縦型シューティングで画面を切り替えてプレイするといった楽しみかたも。

『TATSUJIN』のブースでは、コントローラだけでなくアーケードスティックが接続されている実機も設置。さらに、ゆったりとした椅子で試遊できるスペースもあるので、休憩がてらにゲームを楽しんでみてはいかがだろうか。

(c)TATSUJIN Co,Ltd.

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