『時空の絵旅人』NetEase Gamesから初の恋愛アドベンチャーゲームが登場！出展ブースプレイリポート【TGS2023】

パラレルワールドをコンセプトにした独特な世界観の新作が登場！ 2023年9月21日から9月24日にかけて千葉県・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2023”にて、NetEase Gamesは新作恋愛アドベンチャーゲーム『時空の絵旅人』の試遊も可能なイベントブースを出展している。 同ブースでは、NetEase Gamesが手掛ける人気タイトル『ハリー・ポッター：魔法の覚醒』や『Identity V第五人格』のほか、新作ゲームを含む数々のタイトルが展示されていた。 そんな中、ブースの一角を大きく占めていた『時空の絵旅人』の試遊で判明したキャラクター情報やゲームシステムについて、本記事でお届けする。 同じキャラクターが別人として主人公に出会う時空を超えた物語 本作は、タイトルに“時空”や“旅人”といった言葉を冠している通り、主人公と交流をくり広げるキャラクターたちが別々の時空（“現実世界”、“イエセイ大陸”、“エデン”など）で、まったく異なる人物となって出会いをくり広げていく。 交流の中心となるキャラクターは、ヨウケン、ロカ、アイン、シーラン、ロタツの5名。いくつの時空が登場するのかは、まだまだ謎に包まれているが、各キャラクターは時空ごとの出生に沿った別々の身分、服装、性格、人間性であることが発表済みの情報から示されている。 今回のブース試遊では、おもにストーリーの序盤を体験することができ、主人公の立ち位置と現実世界（現代の文明に準じた世界）におけるキャラクターたちの人となりを知ることができた。 物語の開幕時点では、主人公は現実世界でマンガ家として活動している女子学生で、紆余曲折を経てヨウケンとともに“セント・セシル学院”行きの船に乗ることとなる。 そして船内で初めてロカに遭遇。会話中に彼は主人公によるマンガの読者だと判明するが、主人公は思わず自分が作者だということを隠してしまう。 その後、一行の船はセント・セシル学院へとたどり着き、各キャラクターとの学園生活が描かれていく。 序盤のストーリーではヨウケンやロカとの交流が多く、まず現実世界を軸に物語が展開されるようだ。 3名の“画霊”を率いて幻想的な世界で戦う 本作は、恋愛アドベンチャーゲームであると同時にRPGのような戦闘と育成要素があり、“画霊”と呼ばれる存在を育成できる。 画霊は各キャラクターが異なる容姿やスキルを持ったもので、1チームに6体まで編制。戦闘では画霊3体が攻撃や防御を担い、残り3体は控え要員となる。 戦闘はシンプルなターン制なので、ステータスの高さや各画霊が持つスキルの使用タイミングが強敵との戦いを左右するだろう。 スキル強化やレベルアップ用の育成アイテムを手に入れるための戦闘コンテンツもあるが、回数を指定して自動で連戦してくれる機能もあるので、RPGに馴染みがないプレイヤーでも手軽にプレイできそうだ。 お出かけやSNS風メッセージなど交流要素も充実 今回の試遊ではストーリーのほかに、キャラクターの着せ換えやシチュエーションの切り換えが楽しめる“放課後のお出かけ”というモードも体験することができた。解放済みのボイスを聞き返すことはもちろん、自由に服装を変えることが可能だ。 またSNSでメッセージを送り合うようなやり取りを体験できる機能もあり、物語で気に入ったキャラクターとの交流をさらに深めていくことができそうだ。 このほか、物語の舞台となる場所で、SDサイズのキャラクターが過ごしている様子を垣間見れる機能もあった。 さらに独特な遊び要素として、“手人形”というゲームモードが用意されていた。その名の通り、各キャラクターを模した手人形を使って人形劇を作ることが可能なモードで、一連の劇はほかのプレイヤーに共有することも可能だ。 今回の試遊から得ることができた情報は以上。 NetEase Gamesによる初の恋愛アドベンチャーゲームでありながら、同じキャラクターと別々の時空で異なる交流ができるという攻めた世界観を持った『時空の絵旅人』。 リリース時期など、詳細はまだ明らかになっていないものの、公式サイトにて事前登録受付を開始しているので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。 『時空の絵旅人』公式サイトはこちら

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

ジャンル	アドベンチャー
メーカー	NetEase Games
公式サイト	http://www.foralltime.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/Foralltime_JP
配信日	配信中
コピーライト	© 2022 NetEase, Inc. All rights Reserved