『ヴイアライヴ』定点観測-26:17歳の誕生日に1700人の同接を目指して17のミッションにチャレンジ!【アイマス日記第271回】

2023-09-18 10:00 投稿

『ヴイアライヴ』史上、かつてない長時間配信

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

『ヴイアライヴ』定点観測では、バーチャルな姿で活動するアイドル候補生・灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)を、真のアイドルに育て上げるプロジェクト『ヴイアライヴ』について記録していく。

担当:東響希

3

2023年9月12日、『ヴイアライヴ』の候補生のひとりである宇宙さんの誕生日記念配信が行われた。今回の配信については、7月1日に行われた愛夏さんと同様に東京・新宿にある東急歌舞伎町タワー内“namco TOKYO”でのパブリックビューイングも実施。さまざまな企画が行われ、『ヴイアライヴ』史上最長となったこの配信の模様を振り返っていこう。

今回は17歳の誕生日配信ということで、時間内に17個のミッションに挑戦していく。配信中に1700人同時接続や1700の高評価、登録者数170人増加といった配信と同時進行するものから、実際にチャレンジする課題などが用意される。チャレンジ系の課題として最初に挑んだのは“17秒以内に読め!”で、ナレーション原稿を17秒以内の読むというもの。気合いを入れてスタートしたものの冒頭で噛んでしまい、いきなり失敗してしまう。しかし、2回目は見事な早口で16.7秒での読了に成功。

続いては、“17人と遊べ!”という課題で、スマートフォンゲーム『どうぶつタワーバトル』で17人の“プロデューサー”と対戦をすることに。『どうぶつタワーバトル』も少し前にはなるが話題となったタイトルである。とくに勝敗は関係なく17戦できれば問題ないためプレッシャーなく対戦を楽しんだ。途中、レトラさんも参戦し候補生同士が対決する熱い展開もありつつ、バッチリ勝ち越していた。

“人生で初めての体験をせよ!”は、これまで宇宙さんが体験していなかったことを何かひとつ挙げ、実際にやってみるという内容だ。そして、宇宙さんが挙げた初挑戦は“カップ焼きそば”を食べること。これまで、カップラーメンは食べたことはあったが、焼きそばは経験がなかったそうだ。じつは事前に準備していたということで、麺をすするASMRを聞かせつつ、「美味しい!」と興奮気味にリアクションする様子はなんとも可愛らしい。

続く“太鼓の達人でフルコン達成せよ!”では、『太鼓の達人』で難易度の合計が17になるように楽曲をプレイし、すべてフルコンボ達成でクリアーとなる。簡単なレベルのものでもいいので数曲挑戦してクリアーすれば達成可能なので、同ゲームが得意な宇宙さんにとっては余裕の課題になるはずだった。最初のチャレンジではタイミング設定などの調整を行っていなかったため、ミスが多くなってしまったが、2回目から格段に上手くなった。しかし、ついつい負けず嫌いなところが出て、高難度ばかりにチャレンジしてしまいフルコンボが達成できない。諦めて少し難易度を下げたが、けっきょく時間内にはクリアーできず、初の失敗となってしまう。

“17秒で止めろ!”は名前だけで予想できたが、ストップウォッチを使って表示を見ずに感覚で17秒ピッタリに止めるという定番の内容。何度もチャレンジは行われ、誤差はほぼ0.1秒以内だったのだが、流石にピッタリ止めるのは至難の業。しかし、数回のチャレンジでタイミングを冷静に測り見事に成功させる。さすがの集中力に、賞賛のコメントが溢れる。

“1700kcalを食べろ!”は、宇宙さんの好物であるカヌレを1700kcal分食べるという、中々ハードなチャレンジだ。しかし、大好きなカヌレが複数いろいろな味がラインナップされており、「美味しい!」とテンション上げて頬張りながら大興奮。残りは配信を進めながら食べるということで、そのままつぎのチャレンジへと移る。

続いての“17%を出せ”は、YouTubeのアンケート機能を使ってイエスかノーの2択になる質問を出題し、イエスが17%になったら成功。最初は宇宙さんがふたつほど質問をしてみるがどちらも失敗。“プロデューサー”のコメントでフォローしてもらい、最後は宇宙さんのデザインによるオリジナルTシャツを買った人という質問で無事達成となった。

“レトラミッション”は、レトラさんが投稿した『電音部』の楽曲のハモリショート動画から、メインボーカルの部分を抜いた音声を再生。ハモリに釣られないようにメインボーカルの部分を歌いきれば合格だ。チャレンジの出題に登場したレトラさんが、ショート動画を流すだけではなくリアルタイムに隣りで歌うというトラップも仕掛けたが、見事に跳ね除け一発で成功となった。

そのままの流れで続いては“愛夏ミッション”へ。愛夏さんも合流し、腹筋、背筋、腕立て伏せ17回ずつという課題が出される。過去に1ヵ月で3000回以上の腹筋を達成した愛夏さんの熱血指導の下、“プロデューサー”といっしょにバッチリトレーニングをし、こちらも無事クリアーした。

3人が揃ったところで宇宙さんが、ミッションのひとつである“誕生日ケーキを完成させよ!”をいっしょにやって欲しいと提案。和気あいあいとした中でデコレーションが施されていく。しかし、レトラさんや愛夏さんが自分で持ってきたお菓子まで乗せてしまい、なんとも個性的なケーキに仕上がった。

“1700いいねを獲得せよ”は、配信中にX(旧Twitter)に投稿し、1700いいねを獲得するというもの。「配信スタートして、すぐやっておけばよかった…」と後悔しつつ、慌てて投稿するも1分間で500いいねを突破。そして、このタイミングで登録者数170人増加を無事クリアーした。

続いて挑戦したのは“キレ良く答えろ!”。こちらは“プロデューサー”から募集した17個の質問をNGなしでキレよく捌くというもの。配信活動に関するものを中心に、中にはネタ的なものもあったがほとんどつかえずにテンポよく解答して、難なくクリアーした。

ここで、先ほどクリアーできなかった『太鼓の達人』に再度チャレンジ。もう一度キチンと設定を見直し、今度は1回の失敗だけで名誉挽回ができた。

“書道”はズバリ、書道の披露。宇宙さんは書道に関しては師範免許を持つほどの腕前で、17歳の抱負をしたためることとなった。達筆で記した「雲外蒼天」は、努力をして困難を乗り越えることで、青い空が望めるという四字熟語である。本人は少し失敗したようなつぶやきもしていたが、見事な文字にコメントでも多くの拍手が送られた。さらに、ここで高評価1700も達成されて残すミッションは3つ。

“プロデューサーミッション”は、文字通り“プロデューサー”から募集したミッションにチャレンジするもので、自分の好きなところを17個照れずに話せたらクリアーというもの。最初の2~3個はパッと出てきたものの、その後はなかなか思いつかず、コメント欄からフォローをもらいながら回答。一応クリアーにはなったが、どちらかと言えば“プロデューサー”が好きな宇宙さんの特徴だった気がしないでもないのだが…。

カヌレ好きの宇宙さんでも1700kcal分は流石にキツかったようで、若干苦しそうに残りを口に運びつつ、最後の1700人同時接続を呼びかける。しかし、残念ながら1600人を超えたところで時間切れとなってしまった。

本当は1700人同時接続を達成したところで、“プロデューサー”への感謝を込めて歌いたかったという“Miracle Night”のカバーを披露。これで、なんとか目標をクリアーしたいとライブがスタートすると、なんと最初のAメロ部分を歌っているところで目標を達成。まさにミラクルな展開で全ミッションコンプリートとなった。

最後は、愛夏さんとレトラさんからのお祝いメッセージに加え、サプライズで候補生全員のデザインを担当したイラストレーターの森倉円さんからの手紙も送られ感動の涙に包まれる。さらに、誕生日プレゼントとしてふたりから入浴剤と宇宙さんが嫌いなシイタケから作られたシイタケチップスが送られる。シイタケ嫌いな人でも食べられるという評判のお菓子で、「これなら食べられる!」と見事に苦手を克服し、成長した姿を見せて配信が終了した。

約4時間の長時間配信となったが、気づけばあっという間に終わってしまった。バラエティに富んだ企画内容のおかげもあるが、今回改めて思ったのは宇宙さんのトーク力が長時間配信を飽きずに見れた大きな要因ではないだろうか。配信もできるアイドルを目標としている宇宙さんのポテンシャルがしっかり感じられる誕生日配信だった。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

【アイドルマスター関連商品をAmazon.co.jpで検索する】

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧