【逆鱗日和Now】『モンハンNow』プレイ日記第2回：老境のハンター、新操作を簡単に受け入れる

◆簡単操作はありがたい この記事、『モンハンNow』を半日ほど遊んだタイミングで書いている。 ハンターランクは13くらいとなり、すでにフレンド登録やら野良での協力プレイもガンガンこなして、 ｢やっぱ狩りはいいよなぁ！！！｣ と、初めて初代『モンスターハンター』に触れたときのような高揚感に包まれているところ。位置情報を使ってかな～～～りリアルにモンスターを探しているおかげか、本当に武器を手にして狩っているかのような手応えを感じられるので、これまでのシリーズ作品とはまったく違う、“新機軸のヨロコビ”がハンター歴20年のこの身体を貫いている。うーん、楽しい楽しい。 そんな、まったく新規の狩猟シーンが展開しているわけだけど、半日遊んで早くも、わかってしまったことがいくつかある。 そのひとつが……「操作がじつに簡単かつ快適で、スマホに最適化されていて遊びやすいのなんの！！！」ってこと。 ここで多くの人が、 ｢昨今のスマホアプリなんて、たいがい快適に作られてるだろｗ｣ と難癖をつけてくるかもしれないが、まあ聞いてくださいよ良三さん。 じつはこの“遊びやすい”ってこと、俺のような老境のハンターにとっては何よりも大きなポイントでさ。 人間、年を食ってもっとも実感するのって、動体視力と反射神経の衰え、あと抜け毛の多さってあたりなんだけど、これにより看過できないほど甚大な影響を被ってくるのが“アクションゲームの操作”なのだ（毛は関係ないけど）。ピチピチの若者たちは、ピンと来ないと思うけど。 脳から指先への命令伝達スピードは日ごとに低下し、 ｢あッ！！！｣ と脳ミソがピンチを察してコントローラーを操ろうとしても、｢避けて！｣という指令が十字キーに到達するころには蜂の巣にされていた……なんてことがザラに起こる。ホントだぞ。 ところが。 この『モンハンNow』のシンプル＆快適＆“キチンとモンハン”な操作系に触れて、おじさんは20歳くらい若返った気がしたね。 ｢え！！ 俺、まだまだ現役のハンターじゃん！！！ｗｗ｣ と再確認し、狩りへのモチベーションがうなぎ登りになっている。 ちょっと具体的に書こう。 前回の記事の続きになるんだけど、初の狩猟であるジャグラス討伐を達成すると、新米ハンターは“ドスジャグラス”を狩ってこいという指令を出される。それもそのはずで、 うっは……ｗ お、俺んち、思いっきりドスジャグラスに踏まれてるやん((ﾟДﾟ；)) そこ、大事なバイクと自転車が置いてあるあたりなんですけど……！ このようなのっぴきならない状況なので、イヤだろうがナンだろうがドスジャグラスをどうにかしなければならないのだ。このへん、位置ゲーならではのプレイヤーへの迫り方って感じがする。 さあさあ、何はともあれ初の大型モンスター討伐だ。 ドスジャグラスなんて、『モンハン：ワールド』の時代から3000匹くらい狩っている“お得意さん”ではあるけれど、スマホの縦画面でお会いするのは……これが初めてだと思う。操作もまだキチンと理解しているとは言い難いので、いかにお得意さんとは言え慎重を期したほうがいいだろうなー。 ……と思ったら、画面に懇切丁寧な操作説明が表示されたよ。 ふむふむ。攻撃については前回、｢ポンポンポンポンと画面をタップすると、いかにもモンハンらしい連携攻撃がつながる｣って書いたけど、今回は狩猟アクションの“もうひとつのカギ”とも言える“回避”について学べるようだ。簡単に言えば、モンスターが赤く光り出したら、右、左、下のいずれかにフリックすればいい、と……！ 言うは易しだが、実際にやってみるとどうなのか？ まもなく52歳（！）になる老境のハンターでも、ドスジャグラスの攻撃を避けることはできるのか！？ 尻を向けているドスジャグラスに接近するとぉ……！ うおおおお！！！ 赤く光ったぁぁぁあああ！！！ ドスジャグラスのくせに、おっかねえええええ！！((ﾟДﾟ；)) いやでも、ビビっている場合ではない！！ こ、ここでフリックを！！＞＜ ふふふ、フリックしないとッ！！！ えっとえっと！！ ｢ふ、フリックって何だっけ！？（アホ） あああ、焦って忘れた！！！＞＜ フリックなに！！？｣ マジでテンパって頭から抜けたわ……ｗ 気が付いたら、 ｢ふ、ふりっくふりっくッッ！！！｣ って喚きながら画面連打してたし……（苦笑）。 しかし、いざドスジャグラスの攻撃が当たるかも……っていう奇跡のタイミングで俺の細い指先が画面を薙ぎ、なんと……！ ごろんごろんｗｗｗ おおおお！！ｗｗ ドスジャグラスと、ゴロンのシンクロプレイ！！ｗｗ キレイに左右に分かれての回避成功きたぁぁあああ！！！ｗｗ これに気を良くした俺は、呆然とするドスジャグラスにラッシュを仕掛けて……！ よし！！！ 討伐成功！！！ ｢HUNT COMPLETED！！｣ ってことで、じつに気持よく“大型モンスターデビュー戦”を飾ったのだった。 その後、プケプケやらボルボロスを相手に狩猟をしているけど、回避のタイミングがめちゃくちゃわかりやすくて、俺のような衰えの激しいおっさんでも華麗に立ち回れるからたまらない。最高のタイミングを示す“ジャスト回避”が決まったりした日には、 ｢俺、めっちゃモンハンアスリートじゃん！！！ｗｗｗ｣ と悦に入り、マジで20年前に戻ったかのような錯覚を覚えているわ＾＾； しかし……！ 老境のハンターにとって、『モンハンNow』がもたらしてくれた最大の福音はこれ以外のところにあってだな……！！ それは……！！！ 以下次回！ 【逆鱗日和Now】バックナンバーはこちら

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