『とらべる島のにゃんこ』ポムポムプリンの誕生日を記念したキャンペーンが24時間限定で開催中。参加者全員にポムポムプリンの特別な声が聞けるかざりをプレゼント
2024-04-16 12:20
2023-09-04 12:00 投稿
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とらべる島のにゃんこ
2023年8月24日、コロプラがスマートフォン向け新作アプリゲーム『とらべる島のにゃんこ』の体験会を実施した。
本作は、もうすぐ10周年を迎える『ほしの島のにゃんこ』の続編とも言えるシリーズ最新作となっており、前作の要素を受け継ぎつつも大幅なパワーアップを遂げた、島づくりシミュレーションになっている。
ここでは、体験会で実際にプレイしてわかった『とらべる島のにゃんこ』の感想をメインに本作の紹介をお届けしていこう。
今回の体験会が行われたのは、都内のアウトドアカフェ「REWILD OUTDOOR TOKYO」。
店内は『とらべる島のにゃんこ』をイメージしたポップなどが飾られていたほか、ジオラマやミニチュアなども設置されていた。
なお、これらのジオラマやミニチュアは発表会のために作られたものではなく、ゲーム制作のために作られたものだという。なんと本作では、実際に作ったジオラマを参考にゲーム内のモデルを作りこんだミニチュアをデータとして取り込み、リアルな質感を実現しているという。
会場の様子を確認したところで、続いては会場で説明されたゲームの概要から確認していこう。
本作では、“にゃんこ”たちが住む島を開拓していき、自分好みにデザインしていくのが目的となる、パズル&シミュレーションゲーム。
開拓がひとつのテーマとなっているため、島作りもまずは作物を育てるところからスタートしていく。収穫した作物は、お店を訪れたにゃんこたちにそのまま売ったり、加工してより高価なアイテムに変えられるようだ。
こうして“にゃんこ”との取引で手に入れた素材を使って新たな施設を建て、エリアを開放し、島は発展していく。発展をしていく中で、新しいエリアを開拓することもあり、最終的にはかなり広いエリアをプレイヤーの手でデザインしていくことになるようだ。
本作の基本的なプレイサイクルは、このように素材を集め、施設を利用し、生産効率をどんどん高めていきながら、島を発展させていくというわかりやすい内容に調整されている。やれることは多いが「やらないといけない」といった感覚にとらわれることなく、マイペースに島づくりを楽しめそうだ。
こうした島作りというシミュレーション要素のほか、もうひとつ軸となるゲームシステムがある。それが“パズル”の要素だ。
パズルは、にゃんことの取引で手に入れたチケットを使うとプレイできる要素で、クリアーするとスコアに応じて報酬の素材が手に入るようになっている。
パズルの基本システムは、パネルを選択して消していくタイプ。同じ種類のパネルが2枚以上隣接していると消すことができ、消されたマスの上にパネルがある場合はそれが落下してくるというルールのシンプルなものだ。
そうして、パズルなども利用して島の開拓をある程度進めていくと、島の外にでるための“船”の素材が手に入るようになり、これを完成させれば次の島にトラベルできるというわけだ。
新しい島は風景だけでなく、住んでいるにゃんこの見た目や手に入る素材や施設の内容も変化するので、つぎの島に行けばまた新たな楽しみなどが得られるだろう。
こうして島から島へとトラベルしていき、様々なにゃんこたちと出会いながら、にゃんこの衣装や島の装飾も増やして、自分好みの島を作り上げていけるという内容になっている。
では、ここからは実機のスクリーンショットといっしょにプレイした内容を見ていこう。
今回まずプレイさせてもらえたのは、最初の島となる“はっぱ島”。名前の通り青々とした草木が茂る島だ。まずは、最初から用意されている畑からムギを収穫し、再度ムギを植える作業から。
どちらの作業もなぞるだけで済むシンプルな操作となっており、直感的にプレイできるのでストレスはゼロ! むしろリズミカルな効果音とともに気持ちよく植え付けや回収ができたので、爽快感とは違った気持ちよさが感じられた。細かな作業が好きな人にはたまらない瞬間かもしれない。
植え付けが完了してからは、パズルに挑戦するのもいいだろう。
しかし個人的には作物が実るまで徐々に成長していく様子や、“にゃんこ”たちがウロウロしていたりする様子を眺めるだけでも楽しかったので、こうした楽しみかたもオススメしたいところ。とにかくグラフィックのクオリティが高く、ジオラマの中でミニチュアフィギュアが生きているかのような世界観が楽しめるのだ。
世界観を楽しむための要素として、カメラシステムが搭載されているのも本作の特徴だろう。こうした画角で作られる街づくりシミュレーションゲームはよくあるが、一般的にこうしたゲームはマップを上下左右に動かせるだけでカメラの角度は変えられない。
しかし本作ではカメラの角度を動かせるようになっているので、いろいろな角度からにゃんこや建物を見ることができ、“生きた”ミニチュアの世界を楽しめるようになっているのだ。
体験会では、こうして島の作りを堪能していたらとっくに作物が収穫期を迎えていたので、さくっと回収。得られたムギをにわとりのエサにし、にわとりから卵を回収することに。
こうして得られた卵は島の“にゃんこ”たちが求めるアイテムとなっており、お店の前に並んでいる“にゃんこ”たちに渡すと、パズルを遊ぶのに必要な「パズルチケット」がもらえたりする。
ということで、“にゃんこ”からパズルチケットをもらえたので、さっそくパズルに挑戦!
大量のカニや星の中に、コインとつるはしのピースがいくつか並んでいる。このコインやつるはしのピースを消した数に応じて、報酬が手に入るという仕組みだ。
コインやつるはしなど、パズルの報酬として設定されているピースは、なるべく多くつなげて一気に消したほうが報酬の多く手に入るので、ピースが落下したあとの展開を考えたりと、頭を使って挑みたいところだ。
パズルはシンプルなシステムなので、正直これだけでも時間つぶしには十分な内容。しかしパズルが苦手な人もいるだろう。そんな人もぜひ安心してほしい。
本作ではパズルをしないとアイテムが手に入らなかったり、ゲームを進められなくなるようなことがないように設計されているようだ。なのでパズルに関しては「手持ちぶさたなときに遊べばお得なミニゲーム」、「ゲームを早く進められるようになるミニゲーム」といった感覚で捉えておくといいだろう。
こうして“にゃんこ”と取引をしたり施設を作ったりして、島を発展させていくと島のレベルが上がる。レベルが上がると新たな作物や施設が開放され、島はより発展を遂げていく。
くり返しになるが、本作の基本的な流れはこのように「収穫物を得る」→「取引をする」→「島のレベル上げ、新たな施設・エリアを開放する」というのが基本サイクルとなる。
今回遊んだ範囲ではレベルの方がさくさく上がっていったため、つねにやりたいことが用意される絶妙なゲームバランスが作られていると感じられた。
こうして色々なことをしながらプレイを進めていくと、自然とミッションがクリアされていく。そう、本作には“ミッション”という要素もあるのだ。
ミッションでは決められたお題をクリアすることで報酬がもらえるのだが、その報酬の中には“にゃんこ”の見た目を変えられる衣装ガチャを利用できる“ふくびきチケット”も用意されている。
“ふくびき”からは“にゃんこ”を着替えさせる衣装が排出されるようになっている。ここで手に入れた衣装をにゃんこ着させてあげれば、その衣装を着たにゃんこが島の中で仕事をしたり、遊んだりするようになるのだ。
こうしてにゃんこを自分好みの見た目に着飾らせてあげることもできるので、ここに魅力を感じる人も多いだろう。
さて、今回の体験会では特別に船の修理に必要な素材をもらって、ふたつ目の島“さざなみ島”もプレイさせてもらった。修理に必要な素材は、この時点ではまだまだ見たことないものばかりだ。
新たに訪れた“さざなみ島”は、景色が一変して浜辺に。
変わっているのは見た目だけでなく産業や文化も大きく変わっているようだ。たとえば“はっぱ島”ではにわとりを飼っていたが、“さざなみ島”では魚の飼育が行われていたり、商店も海の家のような雰囲気になっていたりした。
そのほか細かなところまで海仕様になっていたので、どんどん発展させていった際には、その差はより顕著なものになっていきそうだ。実際にリリースされた際には、こういった島それぞれの個性にも注目したいところ。
ひとつ注意しておかなければならないのが、“さざなみ島”の開拓では、“はっぱ島”で集めた素材を使うことがないという点。つまり各島の開拓はそれぞれ独立したものになっているのだ。
どこかの島を大きく発展させて、そこでアイテムなどを大量に集めてから新たな島に向かい、そこで資材大量投入で一気に突破! といったプレイはできないので覚えておこう。
個人的には気に入った島を集中的に開拓していくというプレイスタイルでも問題がでないので、こうした設計はうれしいところ。
もちろん、前の島には自由に戻れるので“さざなみ島”の開拓をある程度進めたら“はっぱ島”に戻り、“はっぱ島”で収穫や取引が終わったらまた“さざなみ島”に戻りといった進め方をすればやることは尽きないだろう。
ここに、さらにパズルも加えれば何時間でも遊んでいられそうだ。
ちなみに、今回確認できた課金要素としては、にゃんこの衣装や島の装飾品の購入といった見た目のカスタマイズ要素が主立っていた。こうした装飾アイテムをつかって島のもようがえをすれば、より個性的な自分だけの島を作り出せる。
装飾アイテムを2、3個置いてみるだけでも、急に島の雰囲気が変わったような気がしてくるから不思議なもの。開拓用の施設だけでも十分賑やかにはなるが、せっかくなのでこうした装飾にも挑戦することをおすすめする。
まだまだ遊んでみたいところだったが、今回の試遊時間ではこれが手一杯だった。はっぱ島やさざなみ島にこれから先どんな開拓が待っているのか、そして今回見られなかった3つ目の島は一体どんなところなのか? ぜひとも皆さんも手に取って確かめてみてほしい。
島づくりシミュレーションとしての手軽さは受け継ぎながら、パズルでサクサク進めたいプレイヤーへのサポート、シチュエーションの異なる島で開拓、そしてビジュアル面のパワーアップなど、前作から様々な点をグレードアップして、『とらべる島のにゃんこ』は島づくりシミュレーションとしてより魅力的な作品となっていた。
『とらべる島のにゃんこ』は現在事前登録を受付中となっている。リリース後も、にゃんこの衣装がもらえる「ともだち紹介キャンペーン」や「リリース記念特典」も用意されている。少しでも気になる人はリリースしてすぐに触ってみてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | シミュレーション |
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メーカー | コロプラ |
公式サイト | https://colopl.co.jp/tranyan/ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©COLOPL, Inc. |
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