『ヴイアライヴ』定点観測-20:8月のテーマは“メンタル”!作曲家でピアニストのよみぃさんの特別講義開催【アイマス日記第263回】

2023-08-20 09:00 投稿

ベテラン“プロデューサー”のよみぃさんが『ヴイアライヴ』もサポート!

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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『ヴイアライヴ』では、アイドル候補生たちのデビューに向けたスキルアップとして、毎月テーマを設けて1ヵ月をかけて挑戦していく企画が行われている。8月のテーマとなるのは“メンタル”ということで、アイドルとして活動していくうえでは、周りから受ける様々なストレスへの対処や悩み、葛藤などと向き合っていくためにも重要なスキルになる。

いつも通りMCはお笑い芸人コンビの土佐兄弟が担当し、特別講師にはチャンネル登録者210万人以上を誇るYouTuberで、作曲家・ピアニストとして活動するよみぃさんが登場した。よみぃさんと言えば、『アイドルマスター』の“如月千早”を10年以上追い続けていると公言しており、ライブイベントにも1ユーザーとして参加している。自身のチャンネルでも度々アイマス関連の曲を弾いていたり、ゲームプレイ動画も公開。今年の2月にはスペシャルコラボとして実際に“如月千早”の名曲“約束”を本人とセッションした動画も大反響となった。

土佐兄弟からの紹介の後も、「さまざまな肩書があるけど、本業は“プロデューサー”なので」と力強く語り、コメント欄に向けても「同僚の皆さん、お疲れ様です」と挨拶するなど筋金入りの“プロデューサー”ぶりを見せて盛り上げる。前述の“如月千早”とのコラボはもちろん、これまでさまざまなプレッシャーを感じる場面を乗り切ってきたということで、今回の“メンタル”について指導する講師兼審査員を担うことになった。

よみぃさんが語るのは「ステージのメンタル力」だ。まずはピアノを人前で弾くに至った経緯を語りつつ、最初にストリートでのパフォーマンスを行った際の思い出や動画活動を始めた当時の状況を回想。当時のメンタル力はどうだったのかというと、「当時だけでなく、10年続けている今でも毎回、緊張はしている」という。そして、リラックスしているより緊張感を持つことで、いつも以上にスキルが向上したりパフォーマンスを出せることもあるので、そういった状況での練習は重要だと語った。

灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)は、動画の中でアドリブで連弾したりしているが、緊張がありながら見事な演奏できる理由を尋ねる。これについては、その場では練習で積み重ねているものを、その場でどうアレンジするかを考えており、どんな状況でもアドリブができるくらいくり返し練習していることが重要だと語る。

サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)が、メンタルを保つためのルーティーンがあるかを尋ねると、自身が好きなアイマス関連楽曲を聞いて気持ちを落ち着かせたりしているという。アイマス楽曲の視聴はよみぃさんが普段からやっていることで、そういったいつもの生活にある状況を再現することは、緊張の緩和に繋がっていると思うと分析した。

上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)が、もし失敗してしまっても最後まで演奏しなければいけない場合について尋ねると、「確実にメンタルは削られている」と苦笑い。失敗したなという観客の視線に恥ずかしくなることもあるが、そこは割り切るしかないという。また、最初のうちは、ミスのひとつやふたつはあるものだと開き直ることも考えかたとしてはアリだと思うと語った。

ここからは、よみぃさんが得意とする『太鼓の達人』について解説が行われる。こちらは月末に行われる配信にて“メンタル”を鍛えるための課題と言うことで、候補生の3人がプレイすることになっている。よみぃさんは、まずプレイする前に楽曲をしっかり聞き込むことや難しい譜面が続く場合はいくつかのブロックに分けて練習するほうがいいとアドバイスを伝授する。

そして、デモンストレーションとしてよみぃさんによるスーパープレイも披露された。挑戦したのは“THE IDOLM@STER”と“キラメキラリ”の2曲で、もちろん難易度は最上級の「鬼」である。プレイ前にはどちらもフルコンボでのクリアを宣言。自ら課したプレッシャーをかけるも、見事宣言を達成する強メンタルぶりを発揮し、土佐兄弟と候補生たちも興奮しながら絶賛していた。

ここで、現在の候補生の実力を測るということで、よみぃさんから出題された楽曲から愛夏さんが“ウィリアム・テル序曲”、レトラさんが“夏祭り”、宇宙さんが“D’s Adventure Note”に挑戦。難易度が普通でのチャレンジだったため、愛夏さん、レトラさんはクリアはできたものの何ヵ所かミスも見られた。一方、宇宙さんは比較的プレイ経験もあるということで、3曲中では普通でも難しい楽曲に挑戦したにも関わらず、なんとフルコンボを達成。出演者からはもちろん、コメント欄からもたくさんの拍手が送られた。

【配信で登場した『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』】

改めて、月末に行われる課題発表ではデモンストレーションでよみぃさんがプレイした“THE IDOLM@STER”と“キラメキラリ”のどちらかを選択し、難易度・「難しい」でノーミスクリアを目指す。チャレンジは2回までで、もちろん1回目でフルコンボでクリアできれば、さらに評価が高くなる。愛夏さんは、元々好きな曲で“プロデューサー”からも歌って欲しい曲としてリクエストがある“キラメキラリ”を選択。宇宙さんは、自分が好きな曲で聞き込んでいるという点でも有利な“THE IDOLM@STER”を、レトラさんは自身が苦手としている変調がある曲を練習して、自分のレベルアップにも生かしたいと同じく“THE IDOLM@STER”を選択した。

最後に課題クリアに向けたアドバイスでは、各自の苦手ポイントを指摘しつつ、どのように取り組んでいくかを丁寧に説明。それぞれを名前で呼び捨てにしながら、寄り添うような語り口調は、『アイドルマスター』シリーズのゲーム内の“プロデューサー”を彷彿とさせるようで、コメント欄も大いに盛り上がった。

今回はひと味違ったゲームプレイでの課題となったが、スコアやコンボ数を競うのではなくフルコンボができるかどうかというプレッシャーのかかった課題で、まさにメンタルが試される内容だ。練習期間もわずか2週間ということで、候補生たちがどこまで腕を上げられるか、個人配信での練習ぶりにも期待しよう。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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