『妖怪ウォッチぷにぷに』がシリーズ10周年記念イベントで好調。前年同期比で収益3倍、ダウンロード数8倍の伸びを記録

モバイルアプリゲームのデータ分析プラットフォームを提供するSensor Towerの公式ブログにて、『妖怪ウォッチ ぷにぷに』の収益に関連するデータと市場分析のレポートが公開された。 ⇒Sensor Towerブログ全文はこちら 以下、プレスリリースを引用 妖怪ウォッチ10周年でぷにぷにが前年同期比で収益3倍、ダウンロード数8倍の伸びを記録 日本で人気のIP『妖怪ウォッチ』が10周年を迎え、モバイルパズルゲーム『妖怪ウォッチ ぷにぷに』が収益・ダウンロード数ともに大きな伸びを見せました。10周年に合わせた施策が功を奏し、前年同期比で収益はおよそ3倍、ダウンロードは8倍以上を記録しています。 10周年記念施策で前年同期比収益は約3倍、ダウンロード数は8倍以上を記録したぷにぷに 2023年7月に『妖怪ウォッチ』が10周年を迎えました。2013年7月にニンテンドー3DS用ゲームとして発売された初代『妖怪ウォッチ』は、かわいい妖怪たちが登場するRPGで大人気となりました。その後、同作のモバイル版として『妖怪ウォッチ1 スマホ』（Level-5）が2021年7月にリリースされ、現在ではモバイル端末でもプレイすることができます。 妖怪ウォッチIPのモバイルゲームはほかにもいくつかリリースされています。中でも、10周年記念施策を展開したモバイルパズルゲーム『妖怪ウォッチ ぷにぷに』（Level-5）は大きな伸びを見せました。Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、2023年7月1日から10周年記念施策スタートさせた『妖怪ウォッチ ぷにぷに』は、2015年10月のリリースから2023年7月16日までの間に世界累計収益6億ドル以上を記録しています。 10周年記念施策が行われた2023年7月1日から7月16日までの収益と、2022年の同期間収益との比較では約3倍となっており、大きなインパクトを確認できます。 同期間における『妖怪ウォッチ ぷにぷに』のダウンロード数の伸びはより大きいものになっています。Sensor Towerのデータによると、2022年7月1日から7月16日までと10周年記念施策時とのダウンロード数比較では8倍以上を記録していることがわかります。 収益・ダウンロードの伸びはランキングにも反映されています。日本のApp Storeにおけるランキングでは、10周年記念施策開始前日の2023年6月30日に収益で29位、ダウンロード数で14位でしたが、7月1日にはそれぞれ12位と2位に急上昇しました。その後はほぼTop10圏内を維持し、10周年記念施策期間中（2023年7月1日～7月16日）は順調に推移していることがわかります。 LINEを活用したプレイヤー活性化施策が功を奏し、ダウンロード数を大きく伸ばす 成長量で見ても『妖怪ウォッチ ぷにぷに』の伸びが確認できます。Sensor Towerのデータによると、2023年7月1日から7月16日までの日本のモバイルゲームの収益成長量で、同作は3位の『三國志 真戦』（Qookka Entertainment ）に続く4位になっています。同期間のダウンロード数成長量では2023年7月リリースの『MLB 9イニングス Rivals』（Com2uS）に続く2位で、新作モバイルゲームを相手に既存ゲームが迫る展開となっています。 『妖怪ウォッチ ぷにぷに』は2015年10月にリリースされたモバイルパズルゲームで、2023年に8周年を迎えます。ここまで大きくダウンロード数を伸ばした要因は、今回の施策の1つである「10周年だニャン！全員集合キャンペーン」の成功が要因として考えられます。 「10周年だニャン！全員集合キャンペーン」では、LINEの友だちを誘ってプレイをすることで報酬を入手することができるキャンペーンを実施しました。この機会に初めてプレイを始めた人に加え、2023年6月24日以降プレイしていない人や今でもプレイしている人なども対象となっており、休眠ユーザーの復帰促進および現プレイヤーの活性化に大きな役割を果たしたと推測できます。 また、X（旧Twitter）との連携キャンペーンも展開。リポスト（リツイート）数に応じてYポイント（ゲーム内イベントアイテムの購入やガシャで使用できるポイント）をプレゼントする内容で、20万以上のリポスト（リツイート）を記録しました。 収益面では、このYポイント増量セールを実施しました（2023年7月7日まで）。Sensor Towerのデータによると、2023年7月1日から7月7日までの日本における収益は、450万ドル以上を記録しています。 【妖怪ウォッチ関連商品をAmazon.co.jpで検索する】