舞台『結合男子』キャスト&ビジュアル公開。松崎史也氏、福澤侑氏、荒牧慶彦氏らが手掛ける!Switchとアプリ版でセールも実施
2024-02-22 12:03
2023-08-03 11:00 投稿
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結合男子
スクウェア・エニックスより2023年6月29日にNintendo Switchより発売された『結合男子』。iOS、Androidによるスマホアプリ版もいよいよ8月10日に配信される。
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スマホ版はダウンロード無料(メインストーリーの第壱論~第弐論までプレイ可能)で、Nintendo Switch版同様、無料範囲以降の結末までプレイできる本編パック3300円(4体収録)、追加志献官ストーリーパック(追加DLC)1100円×6体分といったラインナップで配信される予定だ。
化学元素の“結合”をモチーフとした本作がどのような内容になっているのか。スマホ版の配信に先駆け、無料でプレイできる範囲を先行プレイすることができたので、その内容を紹介していく。
本作は、“デッドマター”と呼ばれる死せる元素に侵食され、滅亡が迫る“結倭ノ国”(ゆわのくに)を舞台にストーリーが展開される。
プレイヤーは“結倭ノ国”の首都“燈京”(とうきょう)で記憶喪失のまま目を覚まし、この国でデッドマターと戦う機関である国家防衛局“舎密防衛本部”(せいみぼうえいほんぶ)に保護され、ともに戦うこととなる。
開始早々、頭が混乱するほどの専門用語が出てくるが安心して欲しい。ストーリー中には、話がスムーズに理解出来るよう“用語”を都度解説してくれるページが用意されている。
“デッドマター”の脅威に立ち向かえるのが、“舎密防衛本部”に所属する“志献官(しけんかん)”。
彼らは“元素”のパワーを使って“デッドマター”と対等に戦うことができる人物だ。
この“志献官”というワードも実験などに使われる“試験管”との言葉遊びとなっているのにもこだわりを感じるところ。
そして、記憶を失っているプレイヤーも元素を扱って戦うのかとおもいきや、一味違う。この“志献官”たちのパワーを“結合”し、何倍にも引き出すことができる“結合術”を使える“触媒の志献官”とよばれる超稀有な人物であることが明らかに。
そんなレアな能力をもったプレイヤーは、志献官たちの指揮官となり、各地を襲うデッドマターとの戦いに身を投じていく……というのが本作の大筋となる。
メインストーリーはシリアスな内容となっており、世界滅亡までは50日というカウントダウンが始まっていたり、プレイヤーが失った記憶の中には、この世界に隠された重大なものが残されていたりと、かなり続きが気になる内容となっている。
デッドマターに侵食されつつある世界が今後どうなっていくのか、この世界に一体何が起きているのか、ぜひプレイして確かめていただきたい!
本作の最大の魅力は、“志献官”の結合ペアをどう作っていくかというところにある。公式サイトやSNSでも、かなりこの“志献官”の“結合”を推していたので、気になる人も多いのではないだろうか。
本作では結合ペアの関係を深めることで物語が45通りに分岐。そして90種類以上のエンディングが用意されているとのこと。
好みのペアのルートを目指して、訓練やバトルを通して絆を深めさせていくことが“触媒の志献官”としてのプレイヤーの役割となる。
■水素の志献官/源 朔(みなもと さく)
名家『源』一族の出身。生真面目な性格で、亡くなった兄の背中を追ってがむしゃらに志献官の使命を果たそうと努めている。予想外の出来事には取り乱してしまう一面も。
■酸素の志献官/安酸 栄都(やすかた えいと)
志献官の中でもムードメーカーな栄都。とても明るくポジティブな性格で、ペアで出撃していた朔とは一見、真逆のようにも思える。だからこそふたりはバランスが取れているのかもしれない。
■鉄の志献官/鐵 仁武(くろがね じん)
国家防衛局舎密防衛本部の司令代理。多くの志献官たちの上司にあたり、冷静で落ち着きのある大人な魅力を持ち合わせる。
■炭素の志献官/鍛炭 六花(かすみ りっか)
お年頃なのかちょっと繊細な性格の六花。趣味は絵を描くことのようだが見せてはくれない。心を開いてくれるまでは少し時間がかかりそう。
■ベリリウムの志献官/宇緑 四季(うろく しき)
初対面のプレイヤーに優しげに対応してくれる四季だが、慰霊碑に花を捧げたり、過去を詮索しないようけん制したりと何やら訳アリの様子。スリから財布をスリ返したり、美味しい鯛焼き屋を知っていたりと意外な一面も。
■窒素の志献官/凍硝 七瀬(とうしょう ななせ)
栄都を「兄さま」と呼び、慕う七瀬。プレイヤーが栄都に近づこうとすると睨みを効かせてくるほど彼を好いているようだが、その程度は少々度を越しているような……?
■リチウムの志献官/浮石 三宙(うきいし みそら)
見た目から言動まで“チャラい”という言葉がぴったり三宙。しかしそんな言動のなかには仲間想いの一面も垣間見られる。朔とは水と油のようで喧嘩が絶えない模様。
■フッ素の志献官/舎利弗 玖苑(とどろき くおん)
朔と三宙が喧嘩する中、颯爽と現れ、その場の空気を一瞬でがらりと変えてしまうという、圧倒的な存在感を放つ志献官。仁武と対等に話していることからかなりの実力者ではありそうだ。
■塩素の志献官/塩水流 一那(しおずる いちな)
なぜか地下の牢屋にいた志献官。危険な匂いがぷんぷんするが彼は一体……?
■硫黄の志献官/清硫 十六夜(せいりゅう いざよい)
掴みどころのない流浪人のような志献官。他の志献官からは、仕事をしてるところを見たことが無いと言われているが……果たしてその実力やいかに?
このように、どのキャラクターも元素を操る志献官で、最前線で戦う戦士でもある。
志献官同士の交流も基本的には盛んにおこなわれており、それぞれの関係性や絆が本作の重要なキーワードである“結合”につながっていく。
最初から友達、師弟、ライバルといったような関係性が築かれているペアもあるが、進めていくうちに意外な関係性が明らかになったり新たに絆が生まれたりするペアもいる。明らかに仲が悪そうなペアで強引に進めるのも、新たな一面が見られて面白いかもしれない。
本作において、大事になるのはキャラ同士の絆……“結合率”だ。後述する育成でペアの結合率をあげ、滅びゆく50日後の世界に抗おう。
ちなみに本編パック(3300円)では源朔、安酸栄都、鍛炭六花、宇緑四季の4人のうちでペアを組むことができ、結末までの物語(12種類)をプレイ可能だ。凍硝七瀬、浮石三宙、鐵仁武、舎利弗玖苑、塩水流一那、清硫十六夜は1体ずつ追加DLCとなるので、気になる志献官がいれば個別に購入を検討してはいかがだろうか。
では、具体的にゲームシステムについて紹介していこう。
本作は、デッドマターに立ち向かう志献官たちの50日にわたる戦いが描かれる物語。ストーリーとバトルは章立てで形成されており、数日後に迫る、各章の最後のボスバトル“結合作戦”に向けて準備をしていくことになる。
作戦開始までの準備期間は“活動パート”となるので、ここで志献官たちを育成しよう。
準備期間中は1日で午前の部、午後の部と数回行動することが可能となり、プレイヤーがどのような行動をするかによって先の結末が変わっていくだろう。このあたりは育成シミュレーションゲームらしいところだ。
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推奨作戦練度と推奨結合率が確認できるので、作戦開始時までにその推奨値まで上げておくことで作戦の成功率があがるだろう。
数値を目標に誰とどんな行動をしていくか、じっくり考えながら、育成を楽しもう!
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具体的な育成方法について説明していく。
■結合訓練
部隊編成した志献官をふたり任意で選んで行う訓練。ふたりの絆を表す“結合率”と分子術のレベルが上昇する。
結合率が高いほど、ふたりで発動する結合術を早く発動可能となるため、結合作戦の成功を大きく左右する。結合作戦で結合術を使う予定のふたりを重点的に選択するといい。
■部隊訓練
部隊編成した志献官全員で行う訓練。部隊の強さを表す作戦練度と、分子術のレベルが上昇する。
部隊訓練を行える施設は3種類あり、“朱・蒼・翠”に分類された複数の分子術が強化されるので、その時の結合作戦で対象となるデッドマターに有効な分類を考慮し、誰を特に成長させるかを考え、施設を選んでいこう。
■休憩
訓練を続けていると、志献官の体調が落ちてくる……。そんなときは無理せず休憩をさせてあげよう。
育成の機会を1回分消費してしまうのはもったいないと思ってしまうが、良い状態に保つことで訓練の成功率が上昇したり、バトルでの体力上限が上がったりする。
志献官にはそれぞれお気に入りの休憩場所があり、そこで休憩させると大きく回復できる。また、いっしょに休憩をさせた志献官のうちふたりの間で結合率が上昇するぞ。
■巡回
午前の部が終わると、街に繰り出し、志献官の様子を見にいくことができる。
志献官の普段の様子や、志献官同士の意外な関係性などがわかるかも?
1日1回必ず行えるが、回数が限られているので、誰の様子を見にいくかは厳選した方が良さそう。
本作のバトルは、活動パート中に発生する“侵食防衛”と各章ラストでボスに立ち向かう“結合作戦”の二種類。ここではボスバトルにあたる“結合作戦”について記載する。
最初の“結合作戦”は3人1組のパーティー編成となり、“結合配置”に当たるふたりと補佐役のひとりで出撃していく。(第参論以降から最大5人編成となる)
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編成は、ふたりの結合率のほかに、敵の弱点属性も考慮しなければならない。第参論以降は自由に志献官を編成できるようになる分、ペアにしたい志献官以外のメンバーは、敵に有利な属性の“分子術”を持つメンバーになるよう考慮した上で論の冒頭から意識して部隊編成をしたほうがよさそうだ。
ちなみにこの“分子術”のシステムが個人的にはかなり興味深く、これは志献官二人以上の元素の力が組み合わさり発動するいわゆるスキルに当たるものなのだが、例えば、水素の志献官の朔と、酸素の志献官の栄都がいる場合は“水”という分子術が使用できるし、酸素の志献官の栄都と炭素の志献官の六花がいれば“二酸化炭素”という分子術が使用できるようになる。
化学式の結合によってスキルが発動できるので、組み合わせ次第で多彩な分子術が登場するということだ。さまざまな元素の力をもつ志献官たちがいるので、どんな“分子術”が生まれるのかを見るのは楽しみの一つとなりそうだ。
バトルでは 、キャラクターたちが自分たちの行動ゲージが溜まったら自動で行動してくれる。基本はプレイヤーは見守るだけでいいが、“分子術”を任意に発動してサポートすることも可能。
もちろんすべてを自動でこなしてくれるオートモードもある。
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そして本作の見どころのひとつとなるのがプレイヤーの力を使った“結合術”の発動。
結合配置の志献官がダメージを与えたり、分子術を発動することで“想いの糸”が繋がっていく。逆に志献官がダメージを受けると、想いの糸のゲージは下がってしまうので注意が必要だ。
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想いの糸が繋がればいざ結合!
結合術の演出は……絆を深めたふたりだからこその会話が繰り広げられる。
組み合わせや論が変われば、結合術中の会話も変わる。彼らの過去や心情に迫るさまざまな演出が見られるはずなので、こちらも楽しみにしていてほしい。
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ストーリー、育成、バトル、どの場面でも“絆”や“結合”がキーワードとなる本作。
志献官たちの関係性を紐解いていくうちに、誰と誰を組み合わせようかと考えを巡らせるのもおもしろいし、化学式に興味がある方はより深く楽しめる一本となりそうだ。
世界滅亡まで50日間というタイムリミットのある物語だが、何度も周回し、物語の主役となるペアを変えていくことで、多くのエンディングを満喫できるのも魅力。今回は無料体験版の範囲でのプレイだったが、かなりがっつり遊ぶことができたので、記事を読んで少しでも気になった方がいたら、まずは無料版だけでも遊んでみることをおすすめする。
絶体絶命の状況の中、彼らがどのような結合でこの危機を乗り越えていくのか、ぜひプレイして結末を見届けてみよう!
対応機種 | iOS/Android |
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ジャンル | アドベンチャー/シミュレーション |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/ketsugou-danshi/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Ketsugou_PR |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) SQUARE ENIX |
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