『ポケモンスリープ』最新の世界7ヵ国の平均睡眠時間ランキングが公開。日本は6時間38分で引き続き最下位に
2024-07-17 11:50
2023-07-13 12:00 投稿
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Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)
ポケモンより新作スマートフォンアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』が7月下旬にリリースされる。
この睡眠を促進する本アプリは『はねろ!コイキング』を手掛けたSELECT BUTTONが開発を手掛け、『ポケモンGO』のフィールドワークをアシストするガジェット“ポケモンGO PLUS+”とも関わりがあることで多くの注目を集めている。
本記事では7月下旬のリリースに先駆けて開催された“想像の斜め上”を行くメディア向け先行体験会に参加したフリーライター・深津庵が当日の様子をリポート。
本作の魅力を最大限に引き出すため、メーカー側が仕掛けた驚きの2日間の体験を聞いてほしい。
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本作の最初の舞台は“ワカクサ本島”と呼ばれる大自然に囲まれたのどかなフィールド。
この小さな島に生息するカビゴンから発せられる不思議なチカラ“ねむけパワー”に誘われて、ポケモンたちが引き寄せられているようだ。
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▲これが最初の舞台“ワカクサ本島”だ。緑がいっぱい、お日様のヒカリをたくさん浴びて気持ちよさそうだ。
カビゴンのように草原のど真ん中でのんびり過ごしてみたい。
よく見たらテントまで設営して……なんてうらやましい環境なんだ……って、あれれ?
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そう、じつはこの先行体験会の舞台は新潟県三条市にあるスノーピーク運営の複合型リゾート“Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS”。
カビゴンたちと同じように大自然の中でキャンプを体験。バーベキューや敷地内にあるSPAを堪能したのち、最高のコンディションで『ポケモンスリープ』を使って各自テントで睡眠を計測しようというのだ。
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就寝時間は21時、翌朝6時30分に起床という完全夜型の深津にとってはハードモード。
参加したメディア陣の多くも「眠れる気がしない」と不安そう。
しかも深津は人生初のキャンプ体験、当然テントで寝たことなんてあるわけもない。
キャンプといえばゲームのセーブポイントというイメージ。
完全に夜型で仕上がっている深津はノーセーブ、つまり一睡もできないまま翌朝を迎える覚悟を決め、睡眠をテーマにしたポケモンたちのぬいぐるみを全力で愛でて心を落ち着かせた。
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▲ナイトキャップやアイマスクといった寝具のほか、気持ちよさそうに寝ているポケモンのぬいぐるみが多数展示されていた。
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▲カビゴンの大きなぬいぐるみはプレミアムバンダイで販売されていたもの。現物を見ると欲しくなる。
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▲夕方からはみんなといっしょにバーベキュータイム。同じテーブルに付いた面々でポケモンの魅力を深掘り、昨今のゲーム事情や“今夜寝れなかったときどうする?”といった話題でワチャワチャした。
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▲夜はこちら、建築家・隈研吾氏が手掛けた天井が印象的なSPA(地下1階)で1日の疲れを落とす。泉質は湯あたりしにくい“雪峰温泉”で露天風呂や水風呂、サウナも完備された最高の環境だ。
正直、バーベキューあたりから仕事で来ていることを忘れて全力でこのキャンプを満喫。
焚き火を眺めながらこの日偶然居合わせた大先輩と空白の約10年を埋めるように語り合えたのは最高の思い出だ。
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▲紙媒体全盛期の時代からともに戦ってきた大先輩だからこそできる本音トーク……のあいまに『ポケモンGO』でこっそりARフォト撮影。
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▲そして運命の就寝時間、覚悟を決めてポケモンたちといっしょに夢の中へ。
本アプリにおける1日のサイクルは朝昼夜の3つで構成され、日中はカビゴンやポケモンたちと触れ合い、夜は枕元にスマートフォンを置いて睡眠を計測してもらうというもの。
1日3回、決まった時間帯に料理を作ってカビゴンにプレゼント。大きく育てていくことで新たなポケモンとの出会い、100種類以上いるポケモンたちの寝顔を見るためたくさん寝ようというシンプルな内容だ。
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▲カビゴンが食べる料理の素材は周囲のポケモンたちが拾ってくる。それらを受け取り調理するといった流れ。週末はたくさんのポケモンが集まってくるようだ。
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▲周囲に集まるポケモンたちの寝顔を集めていくのが本作のコレクション要素。1匹につき複数ある寝顔はプレイヤーが計測する睡眠の質で変化するぞ。
さて、そんな本作を開発するきっかけは約5年前、『ポケモンGO』を通じて歩くことの大切さを学び、疲れた体を休める“睡眠”でさらに生活を向上させたいと考えるようになったことのようだ。
また、“ポケモンGO PLUS+”のデザインが薄型なのは枕元に置くコンセプトからもきているが、基本はスマートフォンがあれば楽しめるように設計されていると質疑応答の中で明かしてくれた。
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▲ちなみに睡眠の計測は加速度センサーを使っている。寝返りなどの動きを検知する必要があるため、サイドテーブルや床に直置きするのはNG。布団の上、枕元から近い場所に設置しよう。
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▲『ポケGO』とGO PLUS+を連動させる魅力のひとつに、ポケストップを回した回数できのみがもらえる要素があるという。
なお、1日に計測できる睡眠は2回。
カビゴンの成長度合いを示す“エナジー”と、プレイヤーの睡眠時間を示す“睡眠スコア”を合わせ、その数値が大きいほど多数のポケモン、つまりさまざまな寝顔を見るチャンスにつながるというわけだ。
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▲毎日の睡眠は“うとうと”、“すやすや”、“ぐっすり”のどれかひとつに分類。1日の最大睡眠スコアは8時間半(100点)で、計測中のいびきなどの音声も記録される。
ねむけパワーに誘われて集まるポケモンたちに“ポケサブレ”をあげていくと“おてつだいポケモン”になり、個々の特性を活かして素材集め行う“チーム編成”が可能になる。
本作は品質のいい睡眠を促す計測アプリではあるけどゲーム的な遊びも充実。
睡眠促進アプリとしてカジュアルに利用するもよし、もう1歩踏み込んでポケモンの世界観を広げていくこともできる。
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▲起きる時間を決めて計測を開始。スマホの画面を下向きに配置したら寝るだけ。“睡眠導入サウンド”は任意だけど、ぜひファンなら1度再生してもらいたい。
日ごとの評価は睡眠時間の長さ、週ごとの評価は睡眠の規則正しさを知るための目安になっている。
ちなみに、深津はいつも約3時間、2度寝して合計8時間以上になるのが基本。
まとまった睡眠が苦手な人間が1度で7時間46分の睡眠を記録できたのは、BBQとSPA、そして忙しない日常を忘れさせてくれた圧倒的な大自然という優れた環境だからこそだ。
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▲ここ数年は朝起きると気だるい気持ちになっていたのだけど、今回は心身ともに軽く、みんなが起き出す前にキャンプ場内を1時間ほど散歩してしまった。
テントに張り付いていたカエルの影にちょっと慌てたけど、虫のさえずりがとても心地よく、耳を澄ませているうちに眠りに落ちていたのかな。
まずは1分でもいいから長く寝ることを意識して、ポケモンたちの多彩な寝顔を集めながら惰性になっていた睡眠への意識を変えていこうと背中を押してもらった貴重な1泊2日のツアーだった。
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▲ちょっとわかりにくいけどカエルの影が……。小さくて可愛らしかったけど、まぁ、驚くよね。
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▲自分にとっては奇跡の7時間46分。目覚めたときに見たテント越しの朝焼けは最高でした。
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▲ちなみにこれ、施設のとある場所にあるんだけど気づけたメディアはどれくらいいるだろう? ポケストップになっているので現地に行く際はぜひ探してね。大きくてびっくりするよ。
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ポケモン |
公式サイト | https://www.pokemonsleep.net |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. Developed by SELECT BUTTON inc. |
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