現代社会に疲れた20代、30代の女性にこそ遊んでほしい!癒し系放置ゲーム『WITH: Whale In The High-空とぶ夢色くじら-』インタビュー

2023-06-28 17:00 投稿

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WITH: Whale In The High -空とぶ夢色くじら-

ストレス社会にやわらかな癒しを

グラビティより配信が予定されている新作放置ゲーム『WITH: Whale In The High-空とぶ夢色くじら-(通称、夢ウィズ)』(以下、『WITH』)。

本作は、ピンクを基調とした世界でかわいらしいキャラクターの育成や着せ替えが楽しめる放置型ゲームだ。

2023年6月某日、本作のメディア体験会が開催され、グラビティゲームアライズの『WITH』日本プロモーションチーム責任者である三輪さやか氏と、開発を担当したSKYWALK社に所属する本作の開発ディレクターのイ セイン氏にインタビューを行った。

本稿では、本作の概要とともにインタビューの内容をまとめてお届けする。

放置ゲームとしての独自性、癒しのためにこだわったポイント、サービス後のイベント、プロモーション展開などさまざま話を聞くことができたので、ぜひ最後まで目を通してほしい。

空飛ぶクジラとかわいいキャラをカスタマイズ

『WITH』は、タイトルのとおり空に浮かぶクジラを舞台にした癒し系放置ゲーム。

クジラの背に乗り生活するかわいらしいキャラクター“ウィズ”たちとともに、癒しに満ちた空間を発展させて楽しめる作品となっている。

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▲ウィズは着せ替えができるうえにキャラ数も増えていくので、プレイを続けていくほどほのぼの賑やかな景色が広がっていく。

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▲舞台となるクジラの背中はかなり広い。なおクジラは単に舞台となるだけではなく、ときおり癒しのメッセージを発してくれる。

画像を見てもわかるとおり、パステルカラーのやさしいグラフィックが広がり、プレイ中に流れるBGMやSEなどもかわいらしく癒されるものになっている。

ウィズたちの着せ替えだけでなく水槽をカスタマイズして遊ぶ要素もあり、ゲーム内で写真を撮ってSNSでシェアする機能も搭載されている。

多彩なコンテンツを楽しみながら自分だけの癒し空間を作り上げられるのが本作最大の魅力だ。

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▲水槽のなかに登場するキャラクターたちもかわいらしい。

開発における癒しへのこだわりと20代、30代女性にフォーカスしたプロモーション

以下は、日本プロモーションチーム責任者である三輪さやか氏(文中、三輪)と、開発ディレクターのイ セイン氏(文中、)に行ったインタビューの様子をお届けする。

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▲日本プロモーションチーム責任者三輪さやか氏(画像左)と、開発ディレクターのイ セイン氏(画像右)。

――まずは、本作『WITH』について簡単な紹介をお願いします。

 簡単に申し上げますと、『WITH』はヒーリング効果のある放置型ゲームです。本作では空を飛んでいるクジラの背中で暮らしているかわいらしい生き物、ウィズたちの物語を描いています。

――放置型ゲームということでアジトの装飾や拡大がメインコンテンツとなると思いますが、ひとつのジャンルとして定着している放置型ゲームのなかで、本作の個性となるのはどのような点でしょうか。

 『WITH』にはユーザーさんがデコレーションできる部分がたくさんあって、そこで愛着を感じてもらえるようなかたちになっています。

たとえばクジラの色や形を変えたりできますし、噴気孔にかわいいメッセージのデコレーションをつけるなど、ユーザーさん独自のアレンジが可能です。

たくさん登場するウィズたちについても、ひとりひとりの名前を設定して、それぞれ自分なりに成長させていくことができるんですね。着せ替え要素もあるので、自分だけのウィズたちを楽しんでもらえると思います。

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――カスタマイズ性が高いとほかのプレイヤーがどのようにしているかも気になりそうですが、そこに関してはゲーム内ではなく外で見るものという認識でよいでしょうか。

 現状の『WITH』は多くの癒し系放置ゲームと同様に、自分だけで楽しめるシングルプレイの作品になっているので、いまのところゲーム内でほかのユーザーさんと交流するような機能は入っていません。

ただいろいろとご意見をいただくなかで、やっぱり友だちと一緒に何かをしたいというお声も多かったんですよね。

なので今後のアップデート計画として、いわゆるフレンド機能の実装であったり、フレンドを招待して何かしらを共有できるようなコンテンツを入れていこうか、というのは検討しているところです。

三輪 本作にはSNSのシェア機能もありますので、ゲーム内の機能で画像や動画を撮影いただいて、ハッシュタグをつけて投稿を共有していただいたり、SNS上でフォトコンテストを開催したり、まずはそういった広め方をしていきたいと考えています。

――かわいらしいキャラクターが増えていくような癒し系のゲームは過去にも登場していますが、そのなかで本作ならではと言えるような特徴的なポイントはありますか?

 本作は単純にウィズやそこに関連した成長要素だけでなく、彼らが生活するフィールドとなっている巨大なクジラについても成長させていくことができます。

ただキャラクターたちを育てるのではなく、その生活の場となっている存在もあわせて成長させられる、という点でより愛着の持てる作品になっているかと思います。

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――本作を制作するうえでこだわった点は何でしょうか。

 この『WITH』というタイトルを開発するときに考えていたのが、感性や感情、ユーザーさんのアクションとそれに対するゲームからの反応、そして愛着といった言葉です。

日常の生活に疲れてしまったユーザーさんたちにとって、ウィズが自分だけの味方になってくれるような存在になるように、そのウィズにユーザーさんが愛着を持ってもらえるように、そういった部分を重視して開発を進めてきました。

――本作がサービスを開始した後、何かイベントなどを開催する予定はありますか?

 サービス開始と同時にいろいろなイベントをオープンする予定です。たとえばミニゲームのようなものであったり、シーズンに合わせたイベントであったりですね。ほかにも、期間限定のガチャや定期的に開催するようなイベントも開催する予定です。

イベントでしか得られないオブジェクトなどもあるので、それを使って自分だけのアジトを作ったり、メッセージをカスタマイズしたりしてもらえるよう、各種アイテムの準備を進めています。

――資料を拝見させていただいたところ20~30代の女性がメインターゲットということでしたが、そのユーザー層にぜひここを楽しんでもらいたい、というポイントを教えてください。

 ユーザーさんたちはストレスを発散するためにゲームプレイをするかと思うんですけど、最近のゲームは競争心を煽るような作品もあって、ゲームをすることでよりストレスを感じてしまうことも多いですよね。

『WITH』を楽しんでいただくユーザーさんには、ゲーム自体の雰囲気やサウンド、ウィズやクジラとの交流を通じて、本当にストレスのない体験をしてもらいたいです。

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――本作はいわゆるゲーマーとは違った層がターゲットになるかと思いますが、そうなるとプロモーションもいわゆるスマホRPGなどとは違ったアプローチをされるのでしょうか。

三輪 今回、日本のプロモーションチームもメインターゲットと同じ20代、30代の女性を中心にメンバーを集めています。実際に『WITH』を遊んでみて、クジラからのやさしいメッセージやゲーム全体の雰囲気に、すごく癒しを感じました。

パステルカラーで描かれる世界は見ているだけで癒されますし、ゆったりとした音楽を聴いてリラックスする、みたいな楽しみかたもできると思ったんですね。

なので、プロモーションとしてもそういった部分は前面に押し出していきたいですし、そこだけでなく不思議でかわいいキャラクターたちのデコレーションについても積極的にアピールしていこうと思っています。とくに、日本のユーザーさんは自分の思い通りに自由にデコレーションするのが大好きという方が多いと思います。

先ほども少し触れましたが、コンテストのようなものを開催したり、お互いの投稿に“いいね” をしたくなるような施策も考えていきたいです。

――たとえばインスタグラムなど、いわゆるゲームではあまりプロモーションに出てこないようなSNSも活用されて行く予定はありますか?

三輪 そうですね。単純にツイッターでゲーム情報をリリースするだけではなく、私たちと同じターゲット世代の女性たちに共感していただけるように、『TikTok』に映像を出していくようなことも考えています。

たとえば、日本のプロモーションチームのメンバーが実際にウィズをかわいがっている様子やデコレーションしている場面を動画としてアップして、彼女たちのリアルな意見に共感を得られるとよいのではないかと考えています。

インスタグラムはまだ始めていないのですが、こちらもターゲット層としては近いと思いますので、戦略を考えたうえで運営を行っていきたいなと考えています。

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――ちなみに、本作は韓国で開発したものをローカライズされていると思いますが、今回触った範囲では翻訳に不自然さを感じませんでした。癒しを与えるための作品ということで、そのあたりもストレスにならないようにこだわられたのでしょうか。

 そうですね。『WITH』でメインターゲットにしていたのは日本でしたので、日本のユーザーさんたちはどういった部分が好きで、どうすれば好きになってもらえるのか、そういった部分をずっと考えて開発してきました。

ローカライズに関しても最初から体制を整えて、日本語と韓国語を扱える日本の方に翻訳をしてもらっています。

三輪 開発チームでローカライズしていただいた段階で日本語として違和感はあまりなかったのですが、よりターゲットにも刺さるような表現をこちらからいくつかご提案させていただきました。

今回遊んでいただいたのは先行体験版だったのですが、リリースまでにもう少しアップデートをかけていければ、と考えています。

――最後に、本作を楽しみにされているユーザーさんに向けたコメントをお願いします。

 開発するにあたっても、どうすれば癒しを与えられるのかというのをたくさん悩んで準備してきましたし、正式サービス以降もユーザーさんたちのお声を聞きながら、開発をしていきたいと思っています。

みなさん日常で嫌なことやストレスがあると思うんですけど、この『WITH』を通して、そういった疲れをたくさん癒してほしいです。そのためにも、これからも開発をがんばっていきたいと思います。

三輪 開発チームの皆さんは、日本のユーザーさんがどうしたら癒されるのか、どうしたらより楽しんでいただけるのか、というのを考えるのにすごく時間を費やしていて、実際にゲームをプレイしていてもそのこだわりをすごく感じるんですね。

ウィズたちの動きひとつひとつもそうですが、クジラからの癒しのメッセージがあったり、やさしい音楽やSEなど、細かいところまで非常にこだわりを感じる箇所が多く、そういったところをぜひ楽しみにしていただければと思います。

日常にストレスを感じている皆さん、疲れている皆さんにこのゲームを通じて癒しを届けられたらと思っていますので、新たな癒し系コンテンツとして楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひご期待ください。

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▲『WITH』チームのみなさんでパシャリ。

事前登録も受付中

本作はすでに各ストアでの事前登録が開始されている。登録しておけばリリース日に自動でアプリがダウンロードされるので、気になった人は忘れずにチェックしておこう。

WITH: Whale In The High -空とぶ夢色くじら-

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルその他
メーカーグラビティゲームアライズ
公式サイトhttps://with.gnjoy.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/withjapanGGA
配信日配信中
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