KRAFTON、新スタジオ ReLU Gamesを設立|ディープラーニング技術を使ったゲーム制作に特化
2023-06-14 14:37 投稿
『PUBG』などを運営するKRAFTONが、新たに独立スタジオ“ReLU Games”を設立すると発表した。
本スタジオはKRAFTONの11番目となる独立スタジオで、ディープラーニング技術を使ったゲーム制作に集中する予定であるという。なお本スタジオは現在、モバイル版『FOONDA: AI Puzzle』をリリースに向けて準備しているとのこと。
以下、プレスリリースを引用
KRAFTON、新スタジオ ReLU Games 設立
ディープラーニング技術を使ったゲーム制作
2023年第3四半期中に「FOONDA: AI Puzzle」モバイル版リリースが目標
(株)KRAFTON(代表 キム・チャンハン)が7月1日新しく独立スタジオ「ReLU Games」を設立し、KRAFTONのスペシャルプロジェクト2を総括してきたキム・ミンジョン室長を代表取締役に選任しました。
ReLU GamesはKRAFTONの11番目の独立スタジオであり、ディープラーニング技術を使ったゲーム制作に集中する予定です。
ReLU Gamesは、2020年KRAFTONが開始した社内インキュベーションプログラム「スペシャルプロジェクト2」が追求してきたゲームの面白さにディープラーニング技術を取り入れる試みをしていきます。
過去3年間スペシャルプロジェクト2を運営して培ったディープラーニングゲーム制作のノウハウとアイデアをReLU Gamesの新作開発に活かす計画です。
最初のプロジェクトは「FOONDA: AI Puzzle」で、ディープラーニングがパズルステージを生成し、ユーザーに超個人化されたパズル体験を提供することが目標です。
2023年第3四半期中に「FOONDA: AI Puzzle」のモバイル版のリリースに向けて準備を進めています。
他にも音声認識を利用したプロジェクトオーケストラ(Project Orchestra)など、ディープラーニングを通じたゲームの面白さを追求するプロジェクトを推進します。
ReLU Gamesのキム・ミンジョン代表は「ディープラーニング技術は日常生活やゲーム制作に大きな変化をもたらす技術」とし、「ReLU Gamesはディープラーニングとゲームを融合する新しい試みをしていく」と強調しました。
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