『プロセカ』2.5周年の祭典!トークショーやボカロPの展示即売会も実施された“クリエイターズフェスタ2023”をリポート

2023-06-05 18:00 投稿

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プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク

ボカロPの展示即売会も実施!

6月3日、4日の2日間、秋葉原UDXにおいて、セガ×Colorful PaletteのiOS/Android向けアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の2.5周年を祝うイベントが実施された。

題して、“クリエイターズフェスタ2023”。

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その名の通り、秋葉原UDXの3フロアーを使って行われたこの祭典のメインは、『プロセカ』に参画するボカロPを始めとしたクリエイターとファンのつながりを作ることで、会場ではボカロP楽曲の展示即売会やイラスト展、トークショーなど数々のコンテンツが来場者を喜ばせたのである。

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大ボリュームのイラスト展!

まず、会場入り口から続く通路に設けられていたのが、『プロセカ』のクリエイターとユーザーによるイラスト展だ。

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その数は100枚以上に及び、当然ながらどれもが超絶クオリティー。通路の左右の壁に所狭しと展示されていて、さながら入り口からの数十メートルは“プロセカ回廊”とも称したくなる圧巻の景色になっていた。また、通路を抜けた先にあった空間には、各ユニットの集合イラスト、記念写真用のパネルも展示。皆こぞってパネルの裏に回って写真撮影を楽しんでいたのが印象的だった。

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ボカロPによる展示即売会も大盛況!

そして、この祭典の中心コンテンツとなっていたのが、『プロセカ』に楽曲が採用されているボカロPがそれぞれブースを設け、CDなどの展示即売会を行う“プロセカクリエイターズマーケット”。

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『トンデモワンダーズ』のsasakure.UKさんや、『セカイはまだ始まってすらいない』のピノキオピーさんなど、『プロセカ』ファンの誰もが知る名曲を作られたボカロPが大挙して即売会を行うということで、各ブースに大行列が発生。クリエイターズフェスタ2023でもっとも混み合うコーナーとなっていた。

『プロセカ』初のボードゲーム『セカイの宝石箱』の体験コーナーも

加えて、『プロセカ』のリアルイベントではおなじみとなっている物販コーナーに、今回から新たに、

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『プロセカ』初のボードゲーム、『セカイの宝石箱』の体験コーナーが設けられていたことも見逃せない。神経衰弱の要領でセカイに散らばった宝石を集める……をコンセプトにしたボードゲームで、一般発売は10月31日を予定。簡単ルールながら奥深い対戦ができるということもあってか、こちらも終日来場者でにぎわっていたのである。

“Chinozo×秋奈×清水藍”のトークショーをプレイバック

クリエイターズフェスタ2023では2日間の会期中に、じつに10回にわたってトークライブが実施された。登壇者はおもに有名ボカロPとキャストで、『プロセカ』に収録されているオリジナル曲の誕生秘話や収録時のエピソードなどが語られたのである。

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ゲームマスコミの取材用に開放されたのは、6月3日15時からの“Chinozo×秋奈×清水藍”によるトークショー。Chinozoさんは、“Vivid BAD SQUAD(ビビバス)”にオリジナル楽曲、『Flyer!』を提供している有名ボカロPで、秋奈さんは小豆沢こはね役の声優としてこの楽曲で力強い歌唱を披露している。要するにベストマッチの顔ぶれで、楽しいトークを展開してくれたのだ。

30分という短い時間でのトークライブとなったが、その中でとくに印象的だったやり取りをいくつかピックアップしてみよう。

●『Flyer!』というタイトルに込められた意味

Chinozo ビビバスには“RAD WEEKENDを超える”というテーマがあります。こはねちゃん自身も「超えたい」と明言していますけど、彼女の場合は超えるとか“壊す”という表現より、もっと優しいほうがいいなと思ったんです。そこで出てきたのが“飛ぶ”という表現。それも、飛ぶってひとりじゃなく“上昇気流”があったらみんなも飛ばすことができるじゃないですか。そんな意味も含ませて、上昇気流を表す『Flyer!』と付けました。

秋奈 いま初めて、タイトルに込められた想いを知りました……! 収録のときは、「なんて曲なんだろう……!」という想いを噛みしめるばかりだったので、その意味を知ることができてうれしいです。『Flyer!』は、ビビバスのみんなで歌うのにピッタリの曲。こはねちゃんがメインのイベントで流れる曲ですけど、みんなで歌って初めてこの曲は完成したんだと思っています。

●キーワードとなる歌詞は?

Chinozo 上昇気流がキーワードです。みんなでライブハウスにいってステージを見たとき、こはねちゃんが「ステージに立ちたい」と言います。この瞬間、それまで観客目線でいたビビバスのメンバーもスイッチが入ったように、僕は感じたんです。それはまさに、彼女の上昇気流がそうさせたんじゃないかなと。

●『Flyer!』を歌ってみた感想

秋奈 ストーリーをめちゃくちゃ読み込んでから収録に挑みました。でも、そのとき、Chinozoさんも来てくれたので、すごく緊張して……。この曲を作ってくれた方に恥じぬ歌唱をしなければと、すごくドキドキしながら収録に臨んだんですが、Chinozoさんが死ぬほど褒め倒してくださって(笑)。「うん! いい!」(※Chinozoさんのモノマネで)って言葉しか、そのときは聞かなった気がします(笑)。

Chinozo こういった収録に立ち会わせていただいたのが初めてで、本当にびっくりしたんです。「こんなに歌がうまいんだ!!」と。素直に、「めちゃくちゃすげえ!!」と感じました。

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●ボカロPになりたい人、声優になりたい人にアドバイス

Chinozo とりあえず、やってみることです。僕は自分の世界を表現したいと思ったときに、ギターを弾いていろんな曲をコピーしていたんですね。その際、そのままマネするのではなくちょっとオリジナリティーを入れて弾いていたんですが、「これをやるくらいなら、自分で曲を作ったほうがいいやん」と思って曲作りを始めました。なので、まずは自分の気持ちに正直になって、とりあえず踏み込んでみることが大事だと思います。

秋奈 自分が持っている個性を大事にしてほしいなと。私も最初は誰かのマネをしていたんです。というのも、小さいころから「声量のある太い声で歌うのがかっこいい」という先入観があって、そうなりたくて低い声を出す歌い方をしていました。でもあるとき、演じたキャラの声で歌ったときに自分の声質と似ていたんですね。すると、スタッフさんやファンから「すごくいい」と言っていただいて。そのときに、自分が一方的に思っていたことって必ずしも正しいわけじゃなく、自分の個性を活かしてやっていくのもいいんだな……と気づけました。なので、最初は誰かのマネでもいいですけど、徐々に自分の個性を出してやっていかれると、夢に近づけるんじゃないかなと思います。

そしてトークショーの最後、「飛び越えたいと思っている人に向けてメッセージを」と振られたおふたりは、ともに、

「飛び立てば 正解!」

『Flyer!』を象徴する歌詞を来場者や視聴者に贈って、楽しいトークを締めたのだった。

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プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルリズムアクション
メーカーセガ
公式サイトhttps://pjsekai.sega.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/pj_sekai
配信日配信中
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