
ゲーマーの夢を体現した究極のスマホ“Xperia 1 V”実機使用レポート|Xperia Streamと組み合わせることでゲームライフがより快適に
2023-05-25 22:00 投稿
クリエイターとゲーマーのニーズに答えたフラグシップスマホが誕生!
2023年5月23日(火)、ソニーが開発するスマートフォン“Xperia”シリーズの新商品体験会が開催され、フラグシップモデルの“Xperia 1 V(エクスペリア ワン マークファイブ)”とエントリーモデルの“Xperia 10 V(エクスペリア テン マークファイブ)”が発表された。開発テーマは“本物のエクスペリエンスを”。
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体験会では、モバイルコミュニケーションズ事業部の濱口努氏、共創戦略推進部門モバイル商品企画担当の滝沢宏樹氏に加え、ビデオグラファーのAUXOUT氏、フォトグラファーの6151氏が登壇。
目玉となっている、暗所でも高密度な撮影が可能になった新型イメージセンサーや、シネマティックな画作りが可能となる“S-Cinetone for mobile”について、実際にXperia 1 Vで撮影した映像や写真をもとに説明が行われた。
また、会場ではゲーム体験コーナーも実施されていたため、本稿ではゲームシーンにスポットを当て、Xperia 1 Vのスペックや、ゲーミングギア“Xperia Stream”を使ってみた感想、RejectのLufa選手が語ったXperiaの魅力などを紹介していく。
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ゲームエンハンサーがさらに進化!ゲームシーンにおけるXperia 1 Vの性能について
ゲームに関する機能として、これまでのシリーズに搭載されていた“ゲームエンハンサー”は引き続き搭載。
性能を引き出し、ゲームに集中できる環境を整えてくれる“コンペティティブモード”や、画面出力のガンマ値を調整する“ローガンマレイザー”、端末単体で簡単にゲーム配信できるモードなどが利用できるようになっており、ハードコアゲーマーでも納得できるパフォーマンスが得られる。
これに加えて“Xperia 1 V”からは出力フレーム数(FPS)の数値やバッテリー残量、メモリ使用率、端末がいまどれぐらいの熱を持っているかといったパフォーマンス状況を可視化する機能も搭載されるという。
なお可視化された情報はゲームエンハンサーを開いたらすぐに確認できるようになっており、利便性も高い。
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▲メニュー画面左上に注目。ほしい情報がスッと目に入ってくるデザインになっているため、端末の状況を確認しやすくなっている。
また、ゲームを遊ぶうえで欠かせない機能のひとつ“スクリーンショット”にもバージョンアップが施される。
既存のシリーズ端末でスクリーンショットを撮影する場合は、ゲームエンハンサーからスクリーンショットのショートカットを呼び出すか、電源ボタンと音量ボタン(下)を同時押しが求められていたが、“Xperia 1 V”ではシャッターボタンを押すだけでもスクリーンショットが撮影できるように変更された。
これにより素早くスクリーンショットが行えるようになり、さらには連射もしやすくなったため、プレイ体験を損なわないまま撮影ができるようになる。これまでは撮り逃すこともあった決定的な瞬間も、しっかりと画像に収められるようになるだろう。
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システム面に続き、ハードウェアについても詳細を確認していこう。
ゲームプレイに関連したハードウェアで、もっとも注目したいのはやはり搭載チップだろう。“Xperia 1 V”には新しい“Snapdragon 8 Gen 2”が採用されており、前モデルである“Xperia 1 IV”よりもスコアが約30%上昇。さらにCPUの電力効率も約40%改善されるという。
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さらに本体の発熱を抑えるため、熱拡散シートの体積が約60%も拡大されており、熱放散の効率化が図られている。
これで負荷の高いゲームでも高いパフォーマンスを維持しつつ、快適にプレイできるようになるだろう。
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▲発熱問題を改善するにあたり、発熱対策チームを発足して対応に当たったそうだ。
発熱は一切気にしなくて大丈夫!Xperia Streamを実際に体験してみた感想
“Xperia 1 V”は、ゲーム体験をよりよいものにする外部デバイス“Xperia Stream”にも対応。
今回の発表会では“Xperia Stream”を装着した“Xperia 1 V”を実際に手にとって触れる、ゲーム体験コーナーが設置されていたので最高設定の『原神』を遊んでみた簡易レポートもお届けしていこう。
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握ってまず感じたのは、背面の滑り止めにより軽く持つ程度でも安心できるホールド感があることと、“Xperia Stream”からの心地よい送風。
端末の発熱対策として送られる風は前面(ディスプレイ側)にも送られてくるので、端末の排熱を助けることはもちろん、指先の汗も乾かしてくれるのでタッチ感覚も向上させてくれていた。また空冷なのでファンの音が気になる人もいるかもしれないが、実際にプレイしている限りでは聞こえるような音を発していなかった。
意図的にファンの回転数を上げられるので回転数を最大にしてみたが、それでも「ファンの音を認識できるようになった」という程度。ファンの音がゲーム体験を損なうことはまずないだろう。
ちなみに本題である排熱性能はというと、少なくとも10分以上、最高設定の『原神』をプレイしてみても熱は感じなかった。筆者的にはさすがに、多少なりとも暖かさを感じると思っていたのだが、ゲームエンハンサーで温度を確認してもゲージ半分にも到達しておらず、けっきょくその後も端末から熱を感じることは一度もなかった。
スマートフォンに限らず電子機器は熱を帯びれば帯びるほど処理能力が落ちていくもの。ここまでしっかりと熱対策が施されていれば、あらゆるゲームでハイパフォーマンスを発揮し続けてくれそうだ。
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▲Xperia Streamの設定画面。細かく設定できファンの回転数も調節可能。あくまでも空冷なので、放熱の効率は外気温に大きく影響を受けるだろう。
また、中央下部にはLANポートやHDMIポート、オーディオジャックに加え、給電に必要なUSB Type-Cのポートも付属。どういった線を接続しようとも、プレイの妨げにならない位置にそれらがまとまるというのはユーザーフレンドリーな設計だと感じられる。ストレスフリーでゲームを続けられるのはゲーマーにとってありがたい機能だ。
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▲HDMIケーブルを使用して、画面をモニターに映してゲームをプレイすることも可能。
この有線LANポートは、レイテンシー(Ping)を低減する目的で利用することになるだろう。たとえば家庭用ゲーム機でオンライン対戦をするにあたり、有線接続と無線接続とで明確にラグを感じたことのある人は多いと思われる。実体験をしていなくとも、YouTube配信などでそういったやり取りを見たことはあるだろう。
“Xperia Stream”が持つ有線LANポートは、まさしくそこへの対策として働いてくれそうだ。言わずもがな、対戦においてpingは低ければ低いほど有利になることが多い。瞬間的な反応が求められるシューティング系の対戦では、しっかりとその差を体験できそうだ。
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▲接続も取り外しも非常に簡単!
自分好みの設定に!RejectのLufa選手がXperiaの魅力を語る
冒頭でも記した通り、ゲーム体験コーナーには日本のプロeスポーツチーム“Reject”のLufa選手も参加しており、Xperiaの気に入っているポイントを語ってくれた。
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Lufa選手によると、とくに注目してほしいのは、やはり“ゲームエンハンサー”だという。ライトユーザーからプロ選手まで、ゲームを快適にプレイするための機能が多数ついており、中でも通知のオンオフを簡単にできるのはゲームに集中するうえでも利便性に優れた機能だという。
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▲実際にXperia Streamを装着したXperia 1 Vでプレイ。
また、プロ選手としてゲームエンハンサーにあるゲームモードからハイパフォーマンスを維持できるよう設定できたり、リフレッシュレートも変更可能と自分の目に合わせてプレイできることが魅力だと語ってくれた。
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▲競技シーンではさっそくXperia 1 Vが公式端末として採用。
ほかにも、Rejectに所属するReijiOcO選手やSoba選手、そして体験会に来てくれたLufa選手が、Xperiaのゲームエクスペリエンスについて紹介する動画も公開されているので、こちらも要チェックだ。
(Text・Photo/あぶ~山崎)
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