『プリコネR』“銀だこハイボール酒場”全国約60店舗とのコラボが実施決定。コラボのために描き下ろされた浴衣姿のユカリが初公開
2024-07-11 19:30
2023-03-31 17:00 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
プリンセスコネクト!Re:Dive
Cygamesが贈る『プリンセスコネクト!Re:Dive(以下、プリコネ)』のエイプリルフール企画として昨年、1週間限定で配信されたアプリ『プリコネ!グランドマスターズ(以下、プリグラ)』が、パワーアップして返ってくる!
『プリグラ』は、3Dのミニキャラとなったキャラクター(ユニット)を編成して盤上で戦う8人対戦のオンラインゲーム。昨年、期間限定でリリースされた際にはエイプリルフール企画への力の入れ具合ではもちろん、そのゲームのおもしろさ、クオリティでも話題になった作品だ。
そんな新生『プリグラ』に新ユニット(シェフィ、チエル、ユニ、クロエ)が追加されてカムバックすることが判明。またリリースに先駆けて、Cygames本社にて本作のメディア先行体験会が開催されたので、そこで先行プレイしてわかった本作の魅力などをお届けしていこう。
本作の戦闘は“準備フェーズ”と“バトルフェーズ”からなるラウンド制で進行。準備フェーズ中にユニットをバトルエリアに配置すれば自動で戦ってくれるため、操作が簡単かつ直感的にプレイできるのが特徴だ。
戦闘が行われるバトルフェーズが終了すると、その報酬としてルピやEXP(経験値)が獲得できる。プレイヤーはそれらのリソースを使いながらリーダーレベルを上げたり、毎ラウンド開始時にランダムでピックアップされるユニットを購入したりして、自分の編成を強化していくのが主な流れとなる。
またバトルフェーズではプレイヤー同士での対戦のほかに、モンスターとの戦闘が挟まることも。モンスターとのバトルはプレイヤーとのバトルとは異なり、勝利するとアイテムや装備品を入手できる。装備品はドラッグ&ドロップでユニットに装着でき、ユニットのステータスの底上げが図れるぞ。
ちなみに装備品を選択するとその装備に適したユニットにグッドマークが表示されるため、悩むことなく装着先を探すことができるようになっている。準備時間には限りがあり、いろいろと忙しくなるためこうしたユーザーフレンドリーなシステムはありがたい!
バトルフェーズでは先述の通りユニットたちが自動で戦闘をしてくれる。勝敗は相手ユニットをすべて倒した側が勝ちとなり、敗者側はラウンド数と盤面に残ったユニットの数に応じたダメージを受けることになる。
これをくり返していき、リーダーのライフがゼロになってしまうとゲームオーバー。そのバトルから脱落となる。
バトルにおいては、リーダーレベルも重要だ。こちらはバトルから得られる経験値を貯めることで上がっていくが、先述の通りルピを消費すれば経験値が貯まるのを待たずに強制的に引き上げることも可能。
リーダーレベルが上がっていくと、エリアに配置できるユニット数を増やすことができるほか、レアリティの高いユニットの排出率がアップするという恩恵もある。より強い編成を目指すためには欠かせない要素となるので、優先的に上げていくのがよさそうだ。
ただし、リーダーレベルが上がるとその分☆1、☆2といった低いレアリティの排出率は下がるため、編成を確認しながらリーダーレベルを調整することも重要だ。ユニットは売却することもできるので、状況によってはいっそ低レアリティユニットを一気に売却して、高レアユニットを中心とした構成にシフトチェンジするのもアリ。
またユニットは同じ種類、同じランクのものを3体重ねることでランクアップさせることも可能。ランクは最大でランク3まで上がり、上がるごとにステータスやスキル性能が強化されていく。ショップに並ぶのはランク1となっているため、ランク3にまで上げるには同ユニットを9体購入するというハードルを越えなければならないが、その分効果は大きいのでランク3到達を目指して取得していくのもいいだろう。
ちなみにショップに並んでいるユニットは、更新ボタンをタップすればラインナップを入れ換えられる。しかし更新にはルピが必要になるので、狙ったものがほしいからといって更新のしすぎには注意が必要だ。
ショップのラインナップはバトルフェーズ終了後にも自動更新されるが、もし現ラウンド中にほしいユニットがラインナップに並んでいる場合は、ショップ画面左上のロックボタンをタップして、ラインナップを固定させておくこともできるので、この機能を利用していこう。
また編成に困ったときや編成を考えるのが苦手なプレイヤーのために、さまざまなオススメ編成が一覧表示される“購入ガイド”という機能も実装されている。ゲームに慣れるまでは、こちらも活用していくといいぞ!
ユニットを編成するにあたって重要なのは、ランクやレアリティだけではない。“シナジー”を意識して編成しないと激しいバトルを勝ち抜くのは難しい。
シナジーとは、同じタイプのユニットを一定数以上編成すれば発動する特殊効果。ユニットはそれぞれ[タンク]や[ヒーラー]、[アサシン]といったシナジーの能力をふたつ以上所持しており、同じ能力を持つユニットが一定数編成されるとシナジーが発動するのだ。
[タンク]の能力を持ったユニットを一定数以上編成すると防御力が上がり、[ヒーラー]の能力を持ったユニットを一定数編成すると通常攻撃時の与ダメージに応じてHPを回復するようになる、といった具合に得られる特殊効果もさまざま。またシナジーが発動するのに必要なユニット数はそれぞれ異なっているほか、同タイプの能力をより多く編成することでシナジーの効果量がアップするものもある。
これを踏まえて、どんなシナジーをどのレベルで狙って編成していくのかも編成のカギとなる。ある程度慣れてきたら、どのユニットがどんな能力を持っているのかといったことにも注目するとよいだろう。
配置に関しては『プリコネ R』における各キャラの性能が、基本的にユニットが持つ特性としても反映されているため、『プリコネ R』ユーザーであれば、複雑に考えなくてもまずは自然に配置できるはずだ。
ただ、相手が後衛を狙う[アサシン]ユニットを編成していたときは、こちらの後衛を守るために[タンク]ユニットを後ろにも配置したりといった『プリグラ』ならではの戦略も必要となってくる。
バトル中には、ほかのプレイヤー同士の対戦を観戦できるほか、相手と何度も戦うこともあるため、中盤から相手の編成を見極めて配置をより強固なものにしていこう。負けたことのある相手でも配置を変えることでサクッと勝てたりもするので、諦めずにいろいろなパターンを試すのも重要だ。
編成においてもうひとつ重要なことがある。それは試合開始直前に発表される“ギルドボーナス”だ。ギルドボーナスが付与されたギルドに所属するユニットは、その試合が終了するまでステータスがパワーアップする。具体的にどれほど強化されるのかは不明だが、あなどれない効果を得ていることは確かだ。ショップを見てボーナスを受けているギルドメンバーを集めていけそうなら、積極的に揃えていきたい。
冒頭でも記した通り、今年の『プリグラ』には新たに【美食殿】シェフィ(☆5)、【聖テレサ女学院(なかよし部)】チエル(☆1)、ユニ(☆1)、クロエ(☆2)の4人が新ユニットとして追加される。
ここからは、それぞれの特徴について簡単に解説していく。
シェフィは[チャージ]と[回避]のシナジーの能力を持ち、自己強化しながら範囲攻撃を行う前衛ユニット。中でも特徴的なのは[チャージ]の能力。これはシェフィのみが持つ能力であり、ひとりだけでシナジーを発動させることができ、“氷竜の印”の数に応じてHP、攻撃力、防御力をあげるという累積強化型の効果が得られるようになっている。
シェフィがスキルを発動するたびに“氷竜の印”をひとつ獲得し、さらに貯まった“氷竜の印”は一回のバトルごとに消化されるのではなく、試合終了時まで維持されるため、戦いを重ねるごとに強くなっていく、まさに☆5らしい強力な性能に仕上がっている。
シェフィを編成に組み込みたい場合は、早めにリーダーレベルを7以上まであげ、いち早く購入を目指すのがベストだろう。
チエル、ユニ、クロエもまた特殊なユニットとなっており、それぞれが必ず[なかよし部]というシナジーの能力を持っている。
[なかよし部]は同3名が揃うと発動する能力となっており、その効果はバトル終了時にランダムで3人のうちいずれかの1ユニットがノーコストで入手できるというもの。発動すれば確実にユニットのランクアップが進んでいくので、序盤に揃えることができれば大きなアドバンテージが得られる。
またチエル、ユニ、クロエが持っているスキルも特殊。
チエルのスキルは、敵ユニットにダメージを与えつつ【なかよし部】メンバーの攻撃速度をあげるという追加効果を持つ。追加効果は発動する範囲が“周囲1マス以内”と限定されているものの、☆1としては非常に強力なバフだ。
ユニは支援に特化した後衛ユニットであり、スキルもそれに応じて回復効果を持つものとなっている。加えて、回復後に【なかよし部】メンバーの防御力をあげる追加効果も持っている。こちらもチエルと同様に追加効果の対象が範囲内にいる【なかよし部】のメンバー限定となっているが、やはり強力な効果なので、できるだけ発動を狙っていきたい。
クロエは[なかよし部]のほか、[シールドマスター]の能力を持った、手数で圧倒する前衛ユニット。そしてクロエのスキルはダメージを与えた後に範囲内にいる【なかよし部】メンバーの攻撃力をあげる追加効果を持つ。範囲はチエルと同様に周囲1マスと狭く設定されている。
☆2ユニットであるため初期から手に入れるのは難しく、チエル、ユニと比べると入手は遅くなりがち。しかし[なかよし部]の能力が発動してしまえば確実にランクアップを目指していけるので、まずは1体確保を目指すとよさそうだ。
体験会では時間いっぱいまで遊び尽くし、計5戦ほどさまざま編成でプレイしたが、エイプリルフール企画とは思えないほどハイクオリティな3Dモデルとゲーム性を体感できた。
とくにゲーム性は非常に練られており、バトルが進んでいくに連れてさまざまな要素が複雑、かつ絶妙なバランスで絡み合うようになっていくので、非常に奥深い楽しさを味わえるようになっていた。
後半になるに連れて考えることは増えていくが、その分、自分の作戦・戦略がキレイにはまった瞬間や一度負けている相手にリベンジ出来た際の達成感は大きい。この快感はかなり大きく、体験会でも時間を忘れてゲームに熱中してしまうほどだった。
今回の体験会では新ユニットを狙ってプレイしてみたので、そのレビューもしていこう。
まず【なかよし部】の3人についてだが……。3人を編成できると、以降の安定感がスゴイ! 序盤での活躍はもちろん、低レアユニットが手に入りにくい後半戦においてもシナジーによって【なかよし部】のユニットを安定して獲得し続けられるというのは大きい。序盤に揃えられれば、3人とも確実にランク3まで持っていけるというのは大きい。
また3人がそれぞれ持つ【なかよし部】限定のバフは扱いやすく強力なので、編成に入れる際は3人1組で考えていくとよさそうだ。
シェフィは☆5ユニットであるため性能は強力だが入手までに時間がかかるので、ある程度自分の目指す編成を完成させつつ、まずはリーダーレベルを上げていくことになるだろう。
またシェフィが持つ能力[チャージ]はシェフィひとりでシナジーを発揮するので、それまでの組み立てに依存せず、単体で高い能力を発揮できるのも強み。序盤から終盤を見据えての組み立てを意識しなくとも一定の活躍をしてくれるので、この手のゲームに不慣れな人でも扱いやすくなっている。
ちなみにレアリティ☆5の排出率は、リーダーレベルをMAXのレベル9にしても15%しかない。シェフィを重ねてランク3にするのは非常に困難だが、指定した同名のユニットを1体獲得できる装備アイテム“ユニットバッジ”を活用すればランク2は見えてくるので、同アイテムが手に入ったら終盤まで残しておいたほうがいいだろう。
本作のキモであるバトルのレビューからは外れてしまうが、個人的には本作にちょっとしたストーリーが付けられているのも高評価ポイント。
3Dで動くキャラクターたちを見て癒され、バトルで熱くなれる。エイプリルフールネタとして出るアプリならば、それだけでも十二分に満足ができる。しかし『プリグラ』はそこに加えてショートストーリーも楽しめるようになっているのだ。
ちなみにストーリーパートでは3Dで描かれたキャラクターたちのモーション、表情も楽しめるため、そこにもぜひ注目してほしい。
このように本作『プリグラ』は、エイプリルフールのネタとしてリリースされるゲームとは思えないほどのクオリティとボリュームで作られている。昨年にリリースされたものをベースにしているとは言え、そこからさらに新ユニット4名が追加されて戦略性はより高まり、おもしろさもアップ!
『プリコネ』ファンはもちろん、『プリコネ』を知らない人でも楽しめる内容となっているので、プレイできる期間を逃さずにぜひプレイしてみてほしい。
今回『プリコネ!グランドマスターズ』の配信に合わせて、プレゼントキャンペーンも開催される。
キャンペーン内容は、ゲームが配信される4月1日から4月10日までの期間中、『プリグラ』のメインバトルを遊んだプレイヤーの中から抽選で『プリコネ R』のグッズやえらべるPayが当たるというもの。バトルに参加する度にキャンペーンに参加できるほか、各回の抽選回数はバトルの順位によって変わるとのことなので、積極的にバトルに挑み、好成績を狙ってみよう!
【キャンペーン概要】
●キャンペーン期間
2023年4月1日12時(※)~2023年4月10日16時59分
※プレイ可能になった時間からスタート
●プレゼント内容
・えらべるPay 3,000ポイント
・『プリンセスコネクト!Re:Dive』グッズ
●キャンペーン詳細
公式サイト:(https://priconne-grandmasters.jp/campaign/)
(Text/あぶ~山崎)
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
---|---|
メーカー | サイゲームス |
公式サイト | https://priconne-redive.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/priconne_redive |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) Cygames, Inc. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧