【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#59】スマホ版は値段面がお得!フルアニメADV『STEINS;GATE ELITE』

2023-03-19 13:00 投稿

なかったことにしてはいけない

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第59回。

今回扱うのは、科学アドベンチャーシリーズの傑作を全編アニメで遊べるように再構築した『STEINS;GATE ELITE』。

比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:3800円(税込)
プレイステーション4:7700円(税込)
ニンテンドースイッチ:7700円(税込)
PC(Steam):6480円(税込)
※PC版は無料の『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』とのバンドル販売

『STEINS;GATE ELITE』とは
・タイムマシンをめぐる科学アドベンチャーをアニメ映像で再構築
・セリフ部分はフルボイスなのでオートにすればほぼアニメ
・過去を改変するか否かの選択で物語が変化

スマホ版と他機種版の違い
・定価はスマホ版のほうが安い
・操作性はそれぞれ異なるがどちらも快適
・スマホ版ではネット掲示板“@ちゃんねる”の表示が最適化されている

アニメで遊ぶアドベンチャー

『STEINS;GATE ELITE』は、タイムマシンをめぐる物語を描いた科学アドベンチャー『STEINS;GATE』を全編アニメで楽しめるように再構築した作品。

テレビアニメで描かれた場面はもちろん、それ以外のシーンもアニメ本編を制作したWHITE FOXが新規に制作している。

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▲主人公は狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)を自称する岡部倫太郎。

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▲アドベンチャーゲームと言えば立ち絵と背景のイラストが変化していくのが定番だが、本作は特定のシーンだけでなく全編がアニメ映像とともに展開。オートで進行すればほぼアニメだ。

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▲科学アドベンチャーと銘打たれているだけあり、タイムマシンなどに関する解説もわかりやすく展開。

本作の選択肢はメールでのやり取りが主となっており、特定のタイミングで送られてくる各キャラクターからのメールに対し、反応するキーワードを選んで返信をすることができる(スルーも可能)。

メールは日常的な会話が多いが、どの言葉に対して反応するかはシナリオの分岐にも影響していく。

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▲青い文字で表示されるキーワードを選ぶとそれぞれ異なる返信が可能。なお、本作の舞台は2010年となっており、いまやガラケーと呼ばれる携帯電話が現役だ。

また、物語をある程度進めると過去を改変するメールを送るか否かの選択を迫る“フォーントリガー”の要素も登場する。

フォーントリガーは特定の場面に進むまで持続的に表示され、イベントが進むまでは何度でも選択し直すことができる。

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▲登場人物の言葉などで本当に過去を改変していいのか悩まされるため、選択し直せることがさらなる葛藤を生む。

アニメ化などもされただけあり、本作で展開する物語の読みごたえは折り紙付きだ。

プレイボリュームは40時間を超え、既読スキップだけでなく未読スキップも最初から可能なので、アニメで見た部分は飛ばしていきたいという人でもプレイしやすくなっている。

夏が舞台の作品とあって夏になると毎年アニメを見直すという人もいるが、敢えてゲームでプレイしてみるのもいいだろう。

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▲魅力的なキャラクターも多いので、アニメも含めて本作をまだ見たことが(プレイしたことが)ない人はぜひ触れてみてほしい。

スマホ版は価格がお得! 操作性はそれぞれで快適

『STEINS;GATE ELITE』のスマホ版と他機種版を比べたときの大きな違いは、その価格設定。スマホ版は3800円(税込)と、他機種版に比べてお買い得な価格となっている。

PC版は6480円(税込)だが、スピンオフ作品である『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』がセットでついてくるため、こちらもお得だ。

操作性に関しては、スマホ版はシステムメニューの呼び出しやオート操作の開始、既読/未読スキップなどの操作もマルチタップやスワイプ操作によって行えるため、一度操作を覚えてしまえばかなり楽に操作が可能だ。

ボタン操作でも各ボタンに操作が割り当てられており、操作性には大きな差がない。

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▲スイッチ版ではフォーントリガーはLZ、RZに割り当てられており、文字通りトリガーを引く動きで操作可能。

また、細かいところでは作中に登場するネット掲示板“@ちゃんねる”の表示もスマホ版では若干表示形式が変化している。

ひとつの書き込みにフォーカスを当てる他機種版に対し、スマホ版ではフラットな表示となるため、リアルな掲示板を眺めているような感覚になる。

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▲1枚目がスイッチ版、2枚目がスマホ版。

基準となるのはプレイスタイル、スピンオフ作品の展開を判断材料にするのもアリ

スマホ版と他機種版のもっとも大きな違いは価格設定だが、他機種版もセールのタイミングになればスマホ版と近い値段になることもある。

アクションよりもストーリーの展開が魅力の作品ということもあり、スマホの小さな画面でプレイしてもおもしろさが損なわれることはない。

移動中など手軽に楽しみたい場合はスマホ版、腰を据えてプレイするのであれば他機種版、といった基準で選ぶといいだろう。

『STEINS;GATE』はオリジナル版と今回紹介した『STEINS;GATE ELITE』、そして『STEINS;GATE 0』、『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』、『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』のスピンオフ作品3種が存在する。

プラットフォームごとにプレイ可能なタイトルが異なるので、スピンオフ作品をプレイするかどうかでデバイスを選ぶのもいいだろう。

なお、スイッチ版の初回特典としてのみ遊べるスピンオフ作品として『ファミコレADV シュタインズ・ゲート』も存在するが、こちらは単体での販売は行われていない。

各デバイスでプレイ可能なタイトル

オリジナル『ELITE』『0』『比翼恋理』『線形拘束』
スマホ×
PS4
(※1)
××
(※2)
スイッチ×
(※3)

(※3)

(※3)
Xbox×
PC

※1:PS4のオリジナル版はPlayStation Plusのプレミアムプランで利用可能
※2:PS4の『線形拘束』は『ELITE』の初回特典としてダウンロード可能だが単体での販売はなし
※3:スイッチ版のスピンオフ作品3作は『STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート』としてセットでのみ配信

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