『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2023-02-04 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
まずは『逆転オセロニア』7周年おめでとうございます! この原稿を書いているのは“オセロニアンの祭典”前日の2月3日なのですが、当日は新キャラクターや闘化解放、その他アツい要素も発表されていることでしょう。遠足前日の小学生レベルでワクワクしています。
そんなこんなで前回から引き続き、捕食魔殴りが楽しいです。
吸収はうまくハマると一方的な展開になり「逆転とはいったい・・・うごごご!」と双方なりがちなので使うのも使われるのも苦手なのですが、捕食魔殴りは別ベクトルから魔デッキで長期戦できるのがうれしいですね。「ほどほどに強くてそこそこ勝てる」くらいのバランスのほうが緊張感もあり心地よいです。
さてそんな捕食魔殴り、従来の魔殴りに比べるとかなり実用的なラインに達していますが、リーダーからやることはバレてしまいます。そこでどうしても思ってしまうわけです、「なんかこう、意外性のある手段で勝ちたい!」と。
そこで今回は、捕食魔殴りにリベンジを組み合わせた“捕食リベンジ”デッキを試してみた所感をご紹介。
ちなみに魔殴りもほとんどマッチングしないのですが、リベンジはこれに輪を掛けて使われにくいデッキ。マイナー×マイナーでプラスの科学反応が起きることを期待していろいろ遊んでみました。
最近のリベンジデッキは魔単かつリベンジ10枚条件がデフォルト。そのうえでリーダーはリベンジの構成要件にもなれるハッキュウイーやカトブレパスではなく格闘マスティマのため、編成難度はちょっと上がります。
▲捕食のカギを握るのは格闘マスティマと格闘カーリーのおふたり。
ちなみにこのデッキのコンセプトは、「リベンジが長期戦できたら強いに決まっている」という単純な極まるもの。
ただ、これってじつはかなり以前から調整されていた雰囲気はありまして。というのもリベンジで吸収を持つキャラクターって極端に少ないんですよね。
正確にはスキルではスルトやクリスマスシオリが持っていますが、こちらは特殊ダメージのみを参照としたもの。コンボでは通常ダメージ対象でハロウィン・カーリーが吸収リベンジを持っていますが、共通するのは「刺されば強いけど用途がピーキーすぎる」ということです。
▲ピンポイントで使えると最高に気持ちいいロマン砲たち。
もっともそれは当たり前の話。もし「受けたダメージ(ダメージ源問わず)に応じて吸収」なんてリベンジスキルがあったら流石に強すぎです。とはいえリベンジは長期戦ができないと話になりません。これも加味したうえで、リベンジは(魔駒としては)HPが高めに設定された背景があったと考えられます。
捕食リベンジの話に戻りますが、結論から言えばかなりアリです。もちろん僕の好みによるところは大きく、「超強い! 覇権! 流行る!」というわけではまったくありません。現段階の駒ラインアップだと絶妙に歯痒い部分もあるのですが、リベンジとして別軸の楽しさは見い出せました。
なお、このコンセプト自体は捕食リーダーのリリープが登場した1年前に試していたのですが……。
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やはりS枠を1枚割かれるのは痛い……! そして殴りを入れていない以上、毎ターンの捕食量は微々たるもの。上記の時点では素直にハッキュウイーをリーダーにするか、魔フェリヤで固定ダメージを出せるほうがよいという結論に至りました。
ところが、先日の“魔殴りコレクション”で格闘マスティマと格闘セクメトが追加されたことで、かなり化けた印象はあります。
▲リベンジデッキが終盤でガッツリ回復してきたらけっこう怖くないですか?
リベンジは各々のHPが高く設定されているものの、当然ながら押し切られたら負け。回復手段にも乏しいので、「いい感じに残りHPを調整されてオーバーキルでやられる」パターンがとにかく多いんですよね。
その点、捕食リベンジは終盤で想像以上に回復できるため立ち回り次第でリーサルを相当にズラせます。
そして対面相手からすると「格闘マスティマか。捕食魔殴りなんだろうな」という印象を植え付けられるのも大きいですね。効果的かはさておき、僕個人は序盤に「リーダーこいつだけどコンセプト違うんだぞ!」という見せかたが大好きでして。
手駒巡りによって叶わないことはあるのですが、序盤はできるだけリベンジを匂わせないキャラを使っていき、要所で罠やリベンジ⇒危なくなったら格闘カーリーで大回復⇒シオリでトドメという流れを作れると理想ですね。
▲格闘カーリーの基本ATKは格闘マスティマ以下。ATKを振り切らなければ手駒ロックの対象になってくれる点も優秀です。
▲ほかのリベンジ駒の捕食回復は決して大きくありませんが、それでも総合的には長期戦に貢献してくれます。
今回のデッキ、要となる格闘カーリーをうまいタイミングで使えないとオーソドックスなリベンジデッキに勝りませんし、リベンジバフもないため中途半端に陥ることもあります。ただ相手の攻撃をもらうことが前提のリベンジにも関わらず、積極的な攻めの状況を作れることは大きな強みです。
なお、リベンジ10枚の縛りがあるので残り6枚の取捨選択は悩みどころ。殴りとして見るならば、オーラバフのアイシェや置きバフのスナイフィルは欲しいものの、リベンジはとにかくタイミングが命。選択肢の狭まりを避けたいという事情もあります。このあたりを試行錯誤しつつ入れ換えていくのは楽しいので、引き続きちょくちょく研究を続けていきたいですね!
そして最後にまったく関係ない話になりますが、魔殴りと言えばベリアル(図鑑NO.198)。あの囁き青天井時代のデッキを“魔殴り”で括るのはちょっと違うかもしれませんが、リリース初期のプレイヤーからすると彼が残したインパクトは絶大でした。
古株オセロニアンはお世話になった、もしくは「あいつに何度やられたか……!」と苦渋を飲んだ人も多かったのではないでしょうか(当時の新ガチャは期間限定扱いでした)。
そんなベリアルですが、じつはまだ闘化が解放されていません(2023年2月3日時点)。7年も経ったら流石に……! という感もありますし、直近の流れからすると捕食殴りになっても不思議はありません。“オセロニアンの祭典”での、華々しい闘化解放に期待です!
▲会場暗転⇒「楽しかったぜ!」とかボイスが流れてきたら、うれしさのあまり絶叫する自信があります。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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