【逆転オセロニア】“オセロニアンの戦2022”予選リポート（オンライン編）

9人目の全国出場選手が決定！

ドーモ、世界のザキヤマです。

今回は、2022年11月19日に開催された、“オセロニアンの戦 2022”のオンライン予選の様子をお届けしていきます。

“オセロニアンの戦 2022”は、12月17日に行われる『逆転オセロニア』最強のプレイヤーを決める大会。“戦”としては第3回目の開催となります。

本イベントでは、全国6都市に加え、オンライン開催の予選を勝ち抜いた上位プレイヤー10名によるトーナメントバトルを予定。

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オンライン予選は、参加者521名のカスタム大会にて実施。うち上位16名がトーナメント表に従って別個対戦し、全国決勝への参加権を争いました。

以下、準決勝・決勝の3試合の様子をお伝えしていきます。

準決勝第1試合

第1戦

コンたん＠PCG選手は、セメレートップのコンバートデッキ。きゅりおす＠胡瓜選手は、ぬらりひょんトップの魔デッキ。

先攻のコンたん＠PCG選手はXではなく、なり打ちを選択。続けてきゅりおす＠胡瓜選手のマイティをポーファンの特殊ダメージで回収していきます。

コンたん＠PCG選手のコンバートデッキは、豊富なダメージ源から罠・防御の対象になりにくいメリットこそあるものの、終盤のアタッカーとして到来していたのは大半が特殊。

ここぞという場面できゅりおす＠胡瓜選手が使用したヴィーナスによる防御の影響を受け決定打を与えきれず、まずはきゅりおす＠胡瓜選手が1戦を制しました。

第2戦

互いに正月蘭陵王リーダーの神殴りデッキ。きゅりおす＠胡瓜選手のなり打ちに対し、コンたん＠PCG選手は直下にバーストバリアのフェイルノートを設置。きゅりおす＠胡瓜選手も防御のシェムケリー、ルインの麗日お茶子で被ダメージを軽減しつつ、盤面を進めていきます。

手駒にはお互いオーラバフのフェリタ＆プティが控えており、火力面はほぼ同等。5〜6ターン目からは両選手ともバフコンボをつなげる大ダメージの応酬となりましたが、最終の1手でコンたん＠PCG選手には飛ばし切れるアタッカーがおらず、ギリギリ留まったきゅりおす＠胡瓜選手がアラジンでフィニッシュ。オンライン予選決勝に進みました。

準決勝第2試合

第1戦

互いに閃撃デッキによるミラーマッチ。Velonica選手は2手目になり打ちを選択。両者とも獄炎のアベルを設置しつつ盤面を進めていきます。

両者同タイプのデッキながら、バランスよく閃気を溜めていくVelonica選手に対し、あき＠月華乱舞選手は使いたい駒に適切に閃気が配布されず偏る形に。中盤までのHPはあき＠月華乱舞選手が有利だったものの、Velonica選手は確定導線を構築し徐々に追い上げ、まずは初戦を制しました。

第2戦

Velonica選手はアレストップのリペアデッキ、あき＠月華乱舞選手は正月蘭陵王リーダーの神殴りデッキ。

罠を大量に設置されると不利なあき＠月華乱舞選手は、後攻Xからの速攻を選択。アレスのリペアを使われる前に、序盤からコンボ導線を積極的に活かしダメージを稼いでいきます。

Velonica選手も適切に罠を設置しつつアレスのリペアも発動させていきますが、HPを削り切るには至らず。序盤からの速攻も功を成し、2戦目はあき＠月華乱舞選手が取り返しました。

第3戦

Velonica選手はディートリヒリーダーの天楔デッキ、あき＠月華乱舞選手はぬらりひょんトップの魔デッキ。

あき＠月華乱舞選手は、5手目に冨岡義勇を角打ち。防御が効いているターンを最大限に活かしダメージを重ねていきます。しかしVelonica選手のダメージソースである天楔を防ぐ手立てはなく、神闘化ブランジェッタのコンボのボルトヒールも合わさりHP差が徐々に開いていくことに。

最終的には異世界アラジンでVelonica選手がフィニッシュし、同選手が決勝に進出しました。

オンライントーナメント決勝戦

第1戦

きゅりおす＠胡瓜選手は、ぬらりひょんトップの魔デッキ。Velonica選手は閃撃デッキ。

Velonica選手は、なり打ちに対して下に付けたスカーレットのコンボを、永続閃撃のスイレンでつないでいく選択。

一方のきゅりおす＠胡瓜選手は手駒巡りが芳しくなく、閃撃に対して発動がほぼ見込めない特殊罠のサヤカをリリースせざるを得ない状況も。Velonica選手は風以外の閃気を集中させることで効率的にダメージを与えていき、決勝の初戦を制しました。

第2戦

きゅりおす＠胡瓜選手は時勝トップの暗黒竜、Velonica選手はアレスリーダーの魔デッキ。

相性としては、きゅりおす＠胡瓜選手の暗黒竜が有利な対面。Velonica選手の毒ダメージや罠は効果的に働かず、中盤できゅりおす＠胡瓜選手は捕食でHPを大きく回復していきます。

さらにトネルム、龍麗ら2枚の逆鱗の設置に加え、シェンメイも控えた好調な引きも手伝い、2戦目はきゅりおす＠胡瓜選手が巻き返しました。

第3戦

互いに神デッキを選択しましたが、きゅりおす＠胡瓜選手が定番の神殴りであることに対し、Velonica選手はヌアザをリーダーとした耐久デッキ。今年の“戦”の予選決勝では非常にめずらしいチョイスとなりました。

耐久相手で長期戦になることを前提としてか、先攻のきゅりおす＠胡瓜選手は、2手目にD2から進行するうさぎ定石を選択。

しかしつねに回復を続けるVelonica選手のHPを削り切ることが難しく、最終的にはHP差でVelonica選手が勝利し、全国決勝への切符を手にしました。

なお、残す全国決勝への1枠は、11月26日開催のオンライン予選リベンジ枠にて決定します。

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