映画『ONE PIECE FILM RED』コラボで『モンスト』はDL数成長量3位!『パズドラ』は2700万ドル近い収益成長量を記録
2022-09-30 13:37 投稿
モバイルアプリゲームのデータ分析プラットフォームを提供するSensor Towerは、映画『ONE PIECE FILM RED』コラボ実施による各タイトルのランキングや収益に関するデータを公開した。
『モンスターストライク』のダウンロード数成長量は3位。『パズドラ』については、同期間の日本における収益および収益成長量でトップを記録し、収益成長量では2位の『プロ野球スピリッツA』に2.5倍以上の差をつけていたとのこと。
以下、プレスリリースを引用
映画『ONE PIECE FILM RED』コラボでモンストはダウンロード数成長量3位に、パズドラは2,700万ドル近い収益成長量を記録
2022年8月に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』が6つのモバイルゲームとコラボを実施、各タイトルのランキングや収益に大きな影響が確認できます。6つのコラボゲームのうち、特に『荒野行動』『モンスターストライク』『パズル&ドラゴンズ』のモバイルゲームが大きく収益を伸ばしています。
コラボ期間中モンストはダウンロード数成長量3位、パズドラは収益成長量トップに
2022年8月6日から公開が始まった映画『ONE PIECE FILM RED』。公開前から注目が高まっていた同作は、公開38日間で1,000万人を動員、興行収入は150億円(2022年9月21日時点)を突破するヒット作となりました。
この『ONE PIECE FILM RED』の公開記念として、6つのモバイルゲームとのスペシャルコラボが2022年7月8日から開始されました。
具体的には、『荒野行動』(NetEase)、『ONE PIECE トレジャークルーズ』(BANDAI NAMCO Entertainment)、『ONE PIECE バウンティラッシュ』(BANDAI NAMCO Entertainment)、『モンスターストライク』(mixi)、『パズル&ドラゴンズ』(GungHo Online Entertainment)、『グランブルーファンタジー』(CyberAgent)の6タイトルです。
ここではランキングや収益に色濃く数字が反映されているモバイル版荒野行動、モンスターストライク、パズル&ドラゴンズの3タイトルにおけるインパクトを見ていきます。
荒野行動はコラボ開始で大きくランクアップ
映画公開前の2022年7月8日から段階的にスタートした今回のコラボ。第1弾コラボの『荒野行動』は2022年7月8日~17日に実施され、ログインボーナスやコラボアイテムを始め、さまざまなイベントが展開されました。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、コラボ開始前後1週間における日本のApp Store Top Grossingランキングを見ても大きく順位を上げていることが確認できます。
また、コラボ期間中の日本におけるモバイル版『荒野行動』の収益成長量は『原神』に次ぐ2位となっているものの、3位以下のタイトルとは大きな差が確認できます。
モンスターストライクではダウンロード数成長量にも好材料
第4弾コラボとして2022年8月20日からスタートした『モンスターストライク』では、ダウンロード数にも大きなインパクトが確認できます。Sensor Towerのデータによると、コラボ期中の2022年8月20日~8月31日における日本でのダウンロード数の成長量は3位となっています。同作は2013年9月にリリースされ、2022年で9周年を迎えるタイトルであることを考えると、ダウンロード数の成長量は大きな伸びと言えます。
また、同期間の日本における収益成長量では『ウマ娘 プリティーダービー』の次ぐ2位となっていますが、その差はかなり肉迫しています。これらの成長は、「泥棒猫ナミ&悪魔の子ロビン(★6)」や進化素材が含まれる「ONE PIECE FILM RED コラボスターターパック」を始めとする施策が功を奏している結果だと思われます。
パズドラはコラボ期間中7日間のトップキープで収益面に大きなインパクト
第5弾コラボとして2022年9月1日~12日に実施された『パズル&ドラゴンズ』では、さらに顕著なコラボのインパクトを確認できます。Sensor Towerのデータによると、同期間の日本における収益および収益成長量でトップを記録し、収益成長量では2位の『プロ野球スピリッツA』に2.5倍以上の差をつけています。
前掲の日本のApp StoreにおけるTop Grossingランキングチャートを見ても、コラボ開始1週間前とコラボ期間中の推移では『パズル&ドラゴンズ』の躍進が確認できます。コラボ開始前日の2022年8月31日は17位でしたが、開始初日から1位にジャンプアップ、その後もコラボ期間中はTop3圏内をキープし、うち1位は7日間にもおよびます。同期間の収益成長量は2,700万ドル近くとなっています。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測は、App StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。
Sensor Towerのストアインテリジェンスで上記ゲームタイトルの過去のデータを検索しましょう!
REQUEST DEMOボタンからデモのリクエストが可能です。:https://sensortower.com/ja/product/store-intelligence
この記事のタグ
関連記事
この記事に関連した記事一覧
『勝利の女神:NIKKE』リリースから2週間で世界収益6700万ドル突破。日本市場を始め、韓国やアメリカでも好スタートを切る
2022-11-25 13:16『荒野行動』日本市場でのバトルロイヤルジャンルで4年連続1位を獲得。収益の90%以上は最大市場の日本から
2022-11-18 13:47
最新記事
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧
【フェスティバトル】アイリス、ラプラス、オラゴン、カエサルが上方修正|11/22アップデート内容まとめ
2024-11-22 21:16【#コンパス】10月“波乱万丈 執事記録”シーズン中間発表!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
2024-11-22 18:10『三國志 真戦』3.5周年記念キャンペーン実施中。4900以上の金銖をゲットできるチャンスも
2024-11-19 12:27【#コンパス】10月“からふる みつけた!”シーズン結果発表!全ヒーロー使用率&勝率ランキング
2024-11-11 12:31【#コンパス】ボンドルドが下方修正!移動速度とHSゲージ増加量が低下|2024年11月7日ヒーローバランス調整内容まとめ
2024-11-11 12:11