ドリコム最新作はスマホ格闘ゲーム?“BitSummit X-Roads(ビットサミット クロスロード)”ドリコムブースリポート

2022-08-06 21:09 投稿

新規2タイトルが展示されるドリコムブースに注目!

インディーゲームの祭典、“BitSummit X-Roads(ビットサミット クロスロード)”(以下、ビットサミット)が2022年8月6日、7日に、京都市勧業館 みやこめっせにて開催された。

ビットサミットとはインディーゲーム開発者たちが製作したゲームをお披露目する場で、個人・小規模開発ならではの個性的な作品が多く並ぶことで、コアゲーマーから注目を集めている。

そんなイベントが今年はオフラインで開催され、多くの個性的なゲームが展示されていた。

本記事では、そんなビットサミットにてブースを展開していたドリコムの最新タイトル2作品を紹介していこう!

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不思議な町を歩くノスタルジックアドベンチャー

ドリコムブースでは、今回新規2タイトルが公開されている。

ひとつ目は、Steamにて展開予定の新作『Tokyo Stories-working title-』。ジャンルはアニメチックなドット絵+3Dで描く、ノスタルジックアドベンチャーとなっている。

ピクセルアートスタイルで描かれた、忘れられた東京で織り成す人々のストーリーが展開される……というのが現段階で公開されている情報だ。

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ビットサミット会場では、そんな本タイトルの世界観と雰囲気を味わえるデモ版がプレイできた。

デモ版では、だれひとり見当たらない、寂しい街で少女を操作してゆっくりと探索するところからスタート。

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荒廃したようにも見えるその街は、人の息吹は感じないが不思議と恐ろしさは一切感じない。

歩いているとむしろ、寂しさやどことなく懐かしい気持ちにさせられる。しかしその一方で緊張や期待も心の奥から押し寄せてくる、なんとも不思議な気分になった。

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▲電気などが通っていることから完全な廃墟ではないようだが……。

ちなみに本作では「荒廃した東京」という設定を持っているのだが、各所には東京らしくないものも散見される。

これについてプレイ後にスタッフに質問したところ「荒廃した渋谷のようなイメージではあるが、パラレルワールドのような要素もこの街は含んでいる」という。

なるほど?

プレイ時に得た感覚と同様に、東京という街並みも不思議な状態になっているようで「異世界の深い迷路に彷徨い込んだら、こんな感覚なんだろうか」などと考えてしまった。

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話をもとに戻そう。

主人公の少女を操作して街を歩いていると、だれかに語り掛けるような言葉が表示されるのだが、これもまた不思議。いったい誰に向けられた言葉なのだろうか? 最後には「いなくなってしまった彼女の物語は、この年でまだ続いていました。」という文字が浮かび上がり、今回の先行プレイバージョンは終了となった。

世界観をなんとなくつかむことはできたものの、ストーリーを含め現時点ではかなり謎が多い。

しかしだからといってプレイ後に消化不良や不満感を覚えることはなく、むしろ「もう一回プレイしていいですか?」と言いたくなるような、謎の中毒性があった。

“荒廃した物静かな都市をひとり歩く”という雰囲気を楽しめたというのもあるが、それ以上に不思議な世界の魅力と、その世界への没入感の深さがそうさせるのだろう。

正式版では、この不思議な魅力と謎に溢れた街を舞台に、アドベンチャーゲームならではの探索や謎解きが楽しめるようになるという。廃墟好きや荒廃した世界観が好きな人は、本作に注目しておいたほうがいいだろう。

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童話をモチーフにした個性的なキャラが登場!格ゲー風のアプリに注目

もうひとつの展示タイトルは、スマートフォンアプリとして配信が予定されている『Project BEAT(タイトル未定)』。

こちらは対戦型格闘ゲームとなるようだ。スタッフに話を聞く限り、格闘ゲーム風アクションではなく、しっかりとした格闘ゲームになるという。

コマンド入力によるコンボ、技の発生など格ゲーに欠かせない要素も盛り込まれるという。短時間で気軽に遊べて、強い爽快感を味わえるタイトルになるということなので、どんなプレイ体験が得られるのか楽しみだ!

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こちらはデモプレイ版などの展示はなく、展示内容はPVの上映のみ。とはいえ、そこからでも読み解ける情報はある。

まず注目したいのは、キャラクターやステージを描くピクセルアートだ。

写真だと伝わりにくいが、レトロ風のグラフィックデザインでありつつもアクションシーンは細部まで繊細に描かれているため、見栄えは意外と現代的で見栄えする作り。

キャラクターたちも格闘ゲームらしく、ひとクセありそうなデザインの者たちが並んでいて、魅力もバッチリだ!

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ちなみに、本作に登場するキャラクターたちは童話をモチーフにしているとのこと。

具体的には『ながぐつをはいたねこ』、『ブレーメンの音楽隊』などがモチーフとして採用されており、キャラクターのデザインに取り入れられている。キャラクターデザインを見て、どの童話がベースになっているのか考えてみてもおもしろそうだ!

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本タイトルは2023年の配信を予定しているとのこと。現時点では詳細がわからない部分も多いが、キャラデザインが好きな人や、格闘ゲームファンは続報に期待しよう!

個人的には『こぶとり爺さん』vs『はだかの王様』が見てみたい! こぶを全力投球するお爺さんと、頭に王冠を乗せただけのアホ面筋肉だるまが衝突するビジュアルになんのロマンも夢もないが、なぜかリアルに想像できてしまった。

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