全世界7000万ダウンロードを突破した『三國志 真戦』1年間の軌跡!ファミ通App攻略担当・キック一郎が各シーズンをダイジェストして総まとめ

2022-06-24 18:00 投稿

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三國志 真戦

1周年を迎えた『三國志 真戦』が歩んだ計6シーズン

2022年5月、Qookka Entertainment Limitedよるスマートフォン向けゲームアプリ『三國志 真戦』(以下、『真戦』)が配信開始から1周年を迎えた。

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本作は、コーエーテクモゲームスの『三國志13』のIPをベースとして同社監修のもとで開発された、プレイヤー同士の駆け引きが楽しめる大規模共闘シミュレーションゲーム。

そんな本作では、2022年5月21日からは、最新“PKシーズン「赤壁の戦い」”が開幕。

さらに、2022年6月時点で、全世界ダウンロード数7000万を突破しており、1周年を皮切りにより一層の盛り上がりを見せている。

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そこで本稿では、リリース初期から『真戦』をプレイしているキック一郎のコメントや体験談を交えながら、各シーズンの情報を総まとめ。

『真戦』が歩んできた1年間の軌跡を各シーズンの特色とともにお届けしていこう。

全同盟による激戦がくり広げられた初期シーズン

本作では一定の期間ごとに、各サーバーのゲーム内状況が初期化されるシーズン制が採用されている。

各シーズンの終了時には、その時点までに同じサーバーへ参加していた全プレイヤーが、同一のサーバー内でつぎのシーズンへ移行。

新システムや新武将が実装されるうえに、移行したシーズンによっては、勝敗の条件などの根本的なルールが変更されることも。

所持武将は引き継がれるので、一新された環境でお気に入りの武将と新たな戦いを楽しめる。

そんなシーズン制が導入されている本作において、第1シーズンから第3シーズンまでは、“三国志”で歴史的にも重要な地点となっていた洛陽を目指す戦いがくり広げられた。

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2022年6月時点で最新のシーズンである“PKシーズン「赤壁の戦い」”では、ひとつのサーバー内の全プレイヤーが、必ず2種類の陣営にランダムで振り分けられている。

占領した拠点数などに応じて、両陣営の勝敗が決するため、必ず全プレイヤーが勝利か敗北を経験することになる。

しかし、全シーズン共通して導入されているプレイヤー同士でチームを組む同盟という機能があり、最初のシーズンでは、1サーバーごとに1同盟だけが最終的な勝者となるルールとなっていた。

洛陽を占領した同盟の所属プレイヤーたちが勝者となるため、ひとつのサーバー内に数百という単位で結成された同盟がしのぎを削って争うことに。

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ちなみに、本作では敵の進行を阻む柵という建築が非常に重要。第1シーズンということもあって、武将の揃っていないプレイヤーが多い中、戦闘に自信がないプレイヤーでも柵の建築で同盟に貢献する様子を何度も見かけることがあった。

なお、本作では同盟メンバーが占領した陣地の隣接地点に、同じ所属のプレイヤーが攻撃を仕掛けることができる。

そこで、遠く離れた地点まで攻撃を仕掛けるために、戦力の整っていないプレイヤーが空き地を占領していき、戦力に自信のあるプレイヤーが敵プレイヤーの陣地を占領する連携プレイ、通称“マラソン”も各所で実施されていた。

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中継地点を作成している途中や、敵プレイヤーを撃破した後には、ゲーム内チャットで和気あいあいとした交流も見受けられた。

柵の建築や“マラソン”など、初心者でも同盟に貢献しやすいシステムや戦略があることにより、どんなプレイヤーでも同盟内のコミュニケーションに参加しやすいタイトルだと言えるだろう。

なお、コーエーテクモゲームスの『三國志』シリーズはもちろん、原典でも圧倒的な知名度を誇る諸葛亮が初期のシーズンから大活躍。

本作の諸葛亮は、相手武将の“アクティブ戦法”という能力を封じる能力を習得しており、対策方法を知らないプレイヤーたちを圧倒していた。

また、サーバー内の状況としては、無数の同盟が洛陽という1ヵ所の地点を占領するべく行軍を続けていたことから、昼夜を問わずに激戦が発生。

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そんな中、筆者は第1シーズン終盤の洛陽をめぐる攻防で、ほかの同盟との戦いに敗北し、撤退を余儀なくされてしまった。

しかし、刻一刻とリアルタイムで変動する戦況では、さながら実際の戦場を体験しているかのような臨場感を味わえ、いまだに手に汗握る駆け引きが思い出深いシーズンとなっている。

“PKシーズン「群雄割拠」”では陣営分けが導入

第3シーズンのつぎに登場した“PKシーズン「群雄割拠」”では、6種類の陣営が登場したことで、勝敗のルールが根本的に刷新。

サーバー内の全同盟による洛陽争奪戦から一転して、シーズン開始時に選んだ勢力の中で、各同盟が協力していくルールとなった。

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各陣営には、その陣営を代表する武将の特徴に応じたメリットがあり、プレイヤーは、曹操、孫策、劉備、劉璋、馬騰、袁紹ら、6名を筆頭とした勢力を選択することに。

なお、開始地点は選択した勢力によって左右されるため、陣営のメリットと陣地の兼ね合いを考える必要も。

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“PKシーズン「群雄割拠」”における実際のプレイ感としては、他同盟のすべてが敵となりうる初期シーズンのスリリングさは和らいだ印象もあった。

一方、各々の同盟を抱え込んだ陣営同士が戦うため、本作の魅力である超大規模な対人戦が発生しやすく、戦いの準備を整える時間がわかりやすくなっていた。

そのため、ゲームに集中したほうがいい時間帯や、戦力を投入すべき地点も、初期シーズンに比べて把握しやすくなっていたので、プレイ時間が限られるユーザーにとっても遊びやすいシーズンだったと言えるはずだ。

陣営が2種類となった“PKシーズン「天下争奪」”

“PKシーズン「群雄割拠」”のつぎに登場した“PKシーズン「天下争奪」”では、陣営が曹操と孫権劉備を筆頭とした2種類に分けられて登場。

シーズン終了時に、拠点の占領などによって上昇する“覇業値”の高かった陣営が勝者となるルールに。

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そして各プレイヤーは、選択式だった“PKシーズン「群雄割拠」”と異なり、シーズン開始時点にどちらか一方へランダムに振り分けられてゲームスタート。

“PKシーズン「天下争奪」”では、1陣営における人数が増加したことで、陣営単位での連携が難しくなり、改めて同盟単位での連携の重要性が高まっていた。

また、曹操陣営と孫権劉備陣営の開始地点は、北南に分かれていることもあり、両陣営が中心に到達するまでは大規模な戦いが発生することも少なかった。

その一方で、シーズン中盤から終盤にかけて、ひとたび大規模戦が始まってしまえば、両陣営の資源が潤沢になっていることが多く、あっという間に戦況の優劣が決定してしまうこともあった。

“PKシーズン「赤壁の戦い」”で待望の水上戦が登場!

最新シーズンである“PKシーズン「赤壁の戦い」”では、“PKシーズン「天下争奪」”と同様のルールが採用されている。

しかし、“PKシーズン「赤壁の戦い」”の新要素で環境がガラリと変わり、艦船による水上戦に加えて、建築を炎上させる“火攻”が登場した。

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水上戦が導入されたことにより、行軍の速度や戦いの重要地点も大きく変化。

これまでの地上における占領と異なり、水上に一度入ってしまえば、同じ河口に面した港には、味方の占領地と関係なく攻め入ることが可能となっている。

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“火攻”は、行軍や占領に並ぶ新たな指令として実装されており、相手が火を消さない限り、継続的に建築や部隊に損害を与えることが可能だ。

 
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敵部隊と直接戦闘することなく、相手の兵力を消耗させられるので、格上のプレイヤーに抗うための貴重な手段と言えるだろう。

以上が最新の“PKシーズン「赤壁の戦い」”へ至るまでに『真戦』が歩んできた各シーズンのあらましとなる。

筆者個人としては、プレイヤー間のコミュニケーションによって同盟間和平を結び、共闘することもできた初期シーズンが非常に印象深く、本作をまだプレイしたことがない方にもぜひ体験してもらいたいところ。

本作では、定期的に新サーバーが開設されており、未プレイの方でもゲームを始めるタイミングが随時用意されている。

全世界で7000万ダウンロードを突破した本作の臨場感や駆け引きの醍醐味は、初期シーズンでこそ体験しやすくなっているので、シミュレーションゲーム好きの方はぜひプレイしてみてはいかがだろうか。

三國志 真戦

対応機種iOS/Android
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ジャンルシミュレーション
公式サイトhttps://sangokushi.qookkagames.jp/prism-kldd0u80
公式Twitterhttps://twitter.com/ShinSen_SGS
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