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『勝利の女神：NIKKE』開発の強いこだわりを感じるヒューマノイドの“後ろ姿”は必見！新作ガンシューティングRPGをプレイリポート

2022-03-26 12:00 投稿

この記事に関連するゲームゲーム詳細

勝利の女神：NIKKE

圧倒的ビジュアルで描かれるガンシューティング

『ディスティニーチャイルド』で知られるキム・ヒョンテ氏が率いるSHIFT UPより開発、Level Infiniteより配信予定のスマートフォン向け新作ゲーム『勝利の女神：NIKKE』。

本作は、”ラプチャー”と呼ばれる鋼鉄の生命体の襲来により地下に追いやられた人類が、美少女ヒューマノイドNIKKE（ニケ）とともに地上を奪還するべく戦いをくり広げるガンシューティングRPGだ。

荒廃した地上やラプチャーを戦うために作り出されたヒューマノイドなど、ポスト・アポカリプスな世界観が魅力となっている。

そんな本作を先行プレイする機会を得たので、詳しい内容を紹介していこう。

ゲームの見どころ
・こだわりと熱量を感じるヒューマノイドの“後ろ姿”
・多彩な武器を駆使して戦うガンシューティング
・秀逸な敵のデザインや心惹かれる世界観も必見

強いこだわりと熱量を感じるヒューマノイドの“後ろ姿”

本作のジャンルはガンシューティングで、前方に現れる敵を銃で狙って撃っていく。

プレイして最初に目を引くのは、そのビジュアルの美しさ。ストーリーパートで登場したキャラクターが、イラストと相違ないデザインでバトルフィールドに出現する。

そして、圧倒的なこだわりを感じずにはいられないのが、キャラクターの後ろ姿。

銃撃時は必然的に遮蔽物から身を乗り出すのだが、その際にキャラクターの後ろ姿がとてつもないクオリティで映し出される。一目見れば開発者の熱い気持ちが伝わってくるような、徹底的に作り込まれたビジュアルだ。

加えて、銃撃時は振動で身体がわずかに震えるので、その際の描かれかたも注目してほしい。

戦闘中はじっくり鑑賞している余裕もないが、所持しているキャラならバトル中のグラフィックを好きなだけ眺めることも可能。

目の前の的に向かって射撃し続けられるので、ここで好きなだけキャラクターの後ろ姿を堪能しよう。

多彩な武器を駆使して戦うガンシューティング

バトルシステムについても、詳しく内容を紹介していこう。

基本的なルールはシンプルで、目の前に現れた敵を銃撃で倒していくだけ。画面下部をタップ＆ドラッグすることで照準を動かせるので、敵を狙って倒していこう。

敵に照準が合えば自動的に銃を発射してくれるので、プレイヤーは敵を狙うだけでオーケーだ。

ふだんは遮蔽物に隠れているが、銃撃の最中はこちらも被弾する可能性がある。

敵の攻撃が激しいときは、一度銃撃をやめて遮蔽物に隠れておくことも重要だ。また、弾がなくなった際のリロードも、遮蔽物に隠れたタイミングで自動的に行ってくれる。

戦闘時に使用できる武器は、アサルトライフル、マシンガン、サブマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、ロケットランチャーの6種類。キャラによって、使用できる武器は決まっている。

スナイパーなら遠くの敵を狙う、小型の敵が密集している場合はロケットランチャーで一掃するなど、状況に応じて使用武器を選ぶことになるだろう。

また、剣を振り回すキャラクターや、盾を持ちながら銃を撃つ者も登場するようだ。

同じ武器種でもキャラによって構えかたが違ったりと個性が出ている点にも、こだわりを感じさせる。

通常の銃撃とはべつに、敵に攻撃を続けているバーストスキルも使用可能だ。

効果はキャラによって異なるが、いずれも強力な効果を発揮してくれるので、状況に応じて使い分けていくのが基本。

また、バーストスキルには段階があり、キャラクターごとに1、2、3いずれかのバーストスキルを保有している。

戦闘時はバーストスキルを1⇒2⇒3と連鎖して発動することが可能。3のバーストスキルまで発動すると、フルバースト状態になり一時的に攻撃力が大幅にアップする。

最大5キャラまで編成できるので、1と2のスキルを持ったキャラを2体ずつ、3のバーストスキルを持ったキャラを1体編成するなど、連鎖を考えたチームを作ろう。

操作性はシンプルだが、豊富な武器バリエーション、敵のユニークなギミックなどもあり、非常にやり応えのあるガンシューティングに仕上がっていた。

とくにボスが相手になると、ミサイルを撃ち落としたり、先に厄介な部位から破壊するなどギミックへの対処も求められる。スキルのゴリ押しだけでは終わらない熱いバトルになるので、キャラビジュアルに惹かれた人だけでなく、ガンシューティングが好きな人も間違いなく楽しめるだろう。

秀逸な敵のデザインや心惹かれる世界観も必見

キャラクターの後ろ姿に目を奪われがちだが、敵のデザインや背景なども見どころのひとつだ。

敵は人類を地下に追いやっただけあってか非常に禍々しい。華美な装飾よりも武装をガチガチに積み込んだ殺戮に特化したような見た目のため、好きな人にはトコトン刺さるだろう。

巨大な敵などを目の当たりにすると威圧感もあり、人間では到底叶わない敵と戦っていることを強く実感させられる。

宙に浮いていたり、シールドを展開する敵、ミサイルを搭載していたりと、デザインから戦闘時の行動までバリエーションは盛りだくさん。つぎはどんな敵が登場するのかと、楽しみになってくる。

また、戦闘時の背景グラフィックも、世界の荒廃した様子が見て取れて味わい深い。

朽ち果てたビルの奥に大樹が生えている見た目からも、人類が地上から去ったあとの年月を考えさせてくれる。

こういった背景に上手くキャラクターが溶け込み、荒廃した世界での戦いを演出しているのが本作の大きな魅力だと感じた。

ラプチャーとNIKKEの戦いを描くメインストーリーも重厚で、シリアスな物語が好きな人にはたまらない内容。

キャラクターのビジュアルが印象的なので美少女との甘い物語を想像しがちだが、序盤から重苦しい展開が待ち受けていた。ラプチャーを倒すための存在であるヒューマノイドたちがどのような感情を抱き、戦いに赴くのか。

ポスト・アポカリプスな世界観が好きな人はとくに注目してほしい。

そのほかにも、所持キャラクターとメッセージアプリのようなもので会話をできたり、地上で遺物を探す探索パートがあったりと、世界観に浸れるコンテンツも満載！

育成をはじめとするやり込み要素もあり、ガッツリ楽しめそうなゲームになっていた。

ビジュアルへのこだわり、ガンシューティングの爽快感で一度プレイすると病みつきになる『勝利の女神：NIKKE』。

実際にプレイするとその完成度の高さを感じられるはずなので、配信開始時はぜひともプレイしてみてほしい。

▼『勝利の女神：NIKKE』公式サイト
nikke-jp.com/
▼『勝利の女神：NIKKE』公式Twitter
https://twitter.com/NIKKE_japan

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