【配信開始】撮り下ろし映像満載!新日プロレスラーを育ててドリームチームを作ろう『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』
2022-02-28 18:31
2022-02-22 18:00 投稿
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新日本プロレスSTRONG SPIRITS
2022年2月11日から2月27日までのあいだ、東京ドームシティGalley Aamoで開催されている展示イベント“新日本プロレス50周年記念エキシビション“シンニチイズム~NJPW ism~(以下、“シンニチイズム”)。
本イベントは、展示会を通して新日本プロレスのこれまでとこれからが体験できるというもの。そんなイベントのなかで、ブシロードとドリコムが共同開発を行っているスマートフォンゲームアプリ『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』(以下、『新日SS』)の試遊会が行われた。
本記事では、試遊会で見えた『新日SS』の魅力と、“シンニチイズム”の展示内容をまとめてお届けしていく。
さっそく『新日SS』の紹介に入りたいが、その前にここでひとつ問いたいことがある。
美少女やイケメンたちを育てるゲームが多数存在する昨今、何かが足りないと思ったことはないだろうか?
そう、もっとこう、リアルな……、フィジカルな強さを持つ男たち……、ボディロッキンで激ヤバな男たちを育てるゲームが足りないのではないか、と!
そんな人にこそオススメしたいのが、鍛え抜かれた肉体を持つレスラーを1年かけて王者に育て上げる『新日SS』だ。
先に言っておくと、本作はプロレスの知識がなくても問題もなく遊べるので安心してほしい。
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試遊会でプレイできたのは、4つに分けられたシーズンのうちの1シーズン。
さっそく育成の流れを見てみよう。まずは育成する選手の選択だ。
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▲ここでは静止画になっているが、ゲーム内では選ばれた選手たちが身体を動かしてアピールを行う。選手を知らなければパッと見て気になった選手を選ぼう。
育成する選手(選手カード)を決めたら、つぎは5人のパートナーとなる選手(パートナーカード)を選ぶ。
パートナーはいっしょにトレーニングを行うことでトレーニングの成果をアップしてくれるだけでなく、育成する選手に技を強化するスキルをくれることもある。
パートナーが持つスキルを見て、育成する選手の技にあった選手を選ぶといい。
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▲しかし後述する会話イベントもあるので、好みの選手がいたらとりあえず編成するのもアリ!
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▲真面目に選手を強くするガチプレイならば、育成する選手とパートナーのスキル確認は欠かせない。
選手の選定が終わったら、いよいよ育成開始。まずは選手のステータスを上げるべくトレーニングを行おう。
ここで注目なのが、トレーニングの選択画面。
筋力、受け身、メンタルといったトレーニングメニューを選ぶわけだが、その背景に選手がトレーニングを行う様子が流れるのだ。
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▲育成選手として選んだ選手による、本作のために撮りおろされたトレーニング風景が見られる。筋肉の躍動を感じながらメニューを選ぼう。
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▲選手によっては常識に捕らわれない訓練(?)を行っていることもあり、この映像からも選手のキャラクター性が伝わってくる。
選手の体力やコンディションを管理しつつ、トレーニングをくり返して育成を進めていくわけだが、ときおり育成する選手やパートナーに関連したイベントも発生する。
多くのイベントでは選手たちのオフショットが表示され、ちょっとした会話が楽しめるとともに、ステータスボーナスやスキル習得といったメリットがもたらされる。
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▲オフショットは私服姿多し! 会話には選手の趣味が知れるものもあり、リングの上で見せるとはまた違った顔を知ることができる。
そんなリングの上とはまた違った一面が見られるイベントは、パートナーが5人編成できることもあってけっこうな頻度で発生する。
育成の後半になってもイベントの発生頻度は変わらないということなので、選手たちとのイベントを楽しむ、ある種の恋愛ゲーとして楽しむこともできるだろう。
というのは半分冗談だが、実際イベントを見るために育成をがんばる、というモチベーションになるくらいにはイベントが楽しい。
プロレスファンが楽しめるのはもちろん、プロレスを知らない人ほど選手たちが見せる意外性に驚かされることだろう。
そんなこんなでトレーニングやイベントをこなしていくと、シーズン1の最後で初の試合に挑むことになる。
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試合はすべてオートで進行するため、プレイヤーが操作を行う必要は一切ない。
選手が戦う姿を見ながら祈り、応援するのみ、というのはリアルでの観戦に近いものがあるとも言えるだろう。
試合前の最後の準備として、トレーニングで得たポイントを使って選手にスキルを習得させたり、技のレベルを上げたりすることが可能だ。
試合が始まってしまえばあとはオートで進むので、それまでのトレーニングで獲得したポイントをどう使うかが勝負の明暗を分けるだろう。
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▲試合には序盤、中盤、終盤の3フェーズがあり、技名の左にある矢印でその技がいつ出る技なのかを確認できる。序盤から攻めるか、終盤で巻き返すか、好みのファイトスタイルに仕上げよう。
準備が済んだら試合に突入。さっそくゴング……、ではなくまずは両選手の入場だ。
入場にも実際の大会映像が使われており、会場内のスクリーンに映し出される映像から始まって選手を映すカメラに切り替わる演出は、試合中継を見ているようでなかなかにアツい。
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▲プロレスを見たことがない人にこそじっくり見てほしいのが入場シーン。佇まいから歩きかた、ポーズにいたるまで各選手の個性がにじみ出ている。
両選手の入場が終わったら、ついにゴング!
試合中は互いの選手が技をくり出し、そのたびに試合の映像が流れていく。
CGによる再現ではなく実際の映像が流れることで、技の躍動感をよりダイナミックに味わえる。
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▲飛び散る汗に血沸き、肉躍る! 各技の映像は固定となっているためゲーム内と対戦相手が違うこともあるが、こまけぇこたぁいいんだよ!(実際問題、全選手にすべての技をかける映像があるわけではないのでそこは仕方ないだろう)
試合中にゲージが溜まっていくと、選手ごとのフィニッシュホールドが発動。
フィニッシュとは言え発動すれば確実に決着するわけではなく、スリーカウントが入るまで、あるいは選手がギブアップしてしまうまで勝負の行方はわからない。
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▲スリーカウントが入るか否かの瞬間は、実際の試合に負けず劣らずスリリング。負ければ即育成終了となることもあるので、見守るこちらもハラハラだ。
このように、トレーニングやイベント、そして試合をこなして育成は進んでいく。
シーズンごとに設定される目標をクリアーし、目指すはIGWP世界ヘビー級王座、またはIGWPジュニアヘビー級王座の獲得だ(選手の階級によって目指す王座は変わる)。
推しが武道館行ってくれたら……、ならぬ推しがチャンピオンなってくれたら的なマインドで気に入った選手を育てていこう(ちなみに武道館は試合会場になることもある)。
見事王座を勝ち取った暁には、選手から「プレイヤー子ちゃん……、じつは俺、キミのことが……」的な展開がないこともないかもしれない。※編集部注:ありません。
なお、今回の試遊会では4シーズンあるうちの1シーズンをプレイし、そのプレイ時間は20分ほど。
そこから考えると1回の育成には1時間半ほどかかりそうだが、イベントや試合をスキップして育成に集中するようになれば1周にかかる時間はかなり短くなるだろう。
プロレスを題材にしたゲームとなると、プロレスファンでない人にはやや取っつきにくい部分があるかもしれない。
しかし、プロレスファンにもゲームによって興味を持った、あるいは興味が深まったという人もいる。筆者もそのひとりだ。
登場する選手たちはいずれも異なる個性を持っているので、試しにプレイしてみれば気に入る選手がきっと見つかることだろう。
新しい個性に出会いたい人や新たな趣味を探している人は、手軽にプロレスの世界を体験できる『新日SS』をプレイしてみてほしい。
偉大なレスラー・長州力の名言になぞらえて言うならば、「触ってみな、飛ぶぞ」といったところだ。
ここからはほぼ筆者の趣味となるが(ここまでも趣味と言えば趣味だが)、“シンニチイズム”の展示内容を写真とともに紹介していこう。
【イベント概要】
開催期間:2月11日~2月27日
開催場所:東京ドームシティGalley Aamo
入場料金:
一般 当日:2000円
小・中・高校生 当日:1000円
本イベントは新日本プロレス50年の歴史を、数々の貴重な資料の展示とともに振り返れるもの。
会場は団体を旗揚げしたアントニオ猪木をはじめとする往年の名レスラーたちに関する品々が展示された“軌跡ZONE”と、現役選手たちのコスチュームなどが並ぶ“現在/未来ZONE”に分けられている。
では、一部を抜粋してにはなるが、展示内容を見ていこう。
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▲会場に足を踏み入れると、まずはアントニオ猪木の大型パネル写真がお出迎え。パネルは2メートル近い大きさで、迫力も相当のもの。
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▲新日本プロレスの道場で行われる特殊な腕立て伏せ“ライオンプッシュアップ”に使用されるプッシュアップバーも展示されており、開幕からテンションを上げてくれる。
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▲会場内にはARアプリ『AR SQUARE』に対応した仕掛けも用意されており、スキャンすることで当時の試合映像が映し出される。過去と現在をつなぐイベントらしい要素だ。
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▲チャンピオンベルトもかなりの数が展示。1枚目は中邑真輔選手が「10円玉か?」と言ってデザインを変更させた初代IGWPインターコンチネンタル王座。2枚目の第2代ベルトでは印象が大きく変わっている。
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▲G1 CLIMAX、スーパーJカップと言った伝統的なトーナメント戦を特集したコーナーも。ペガサス・キッド、ワイルド・ペガサスの名で活躍したクリス・ベノワの写真が飾られているのが個人的にはアツかった……。
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▲プロレスファンならずとも知っている、大巨人、人間山脈、一人民族大移動といった異名を持つアンドレ・ザ・ジャイアント。ボスターの下に目をやると……。
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▲この巨大なリングシューズ! 隣りにあるマスクを見れば異様なまでの大きさが理解できるだろう。
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▲アンドレの等身大パネルといっしょに記念撮影もできる。デカアァァァァァいッ 説明不要!!(筆者の身長は170センチ程度)
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▲現在使用されているIWGP世界ヘビー級王座のデザイン原画も撮影できるという太っ腹っぷり。
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▲マスクマンコーナーも用意されており、獣神サンダーライガーやタイガーマスクの歴代マスクなど、さまざまなマスクが見られる。
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▲破壊王こと橋本真也の使用したスーツや錫杖、さらには書道作品も。
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▲多くの大会ポスターを手掛けた坂井永年氏による選手のイラストも多数展示。
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▲『新日SS』の試遊会コーナーには巨大なキービジュアルやゲーム内に登場する選手たちのカードも掲示。これは物理的なカードも出してほしくなってしまう
ここまでに挙げたものも目玉級の展示だが、本イベントでとくに注目なのはリング体験コーナーが用意されていることだろう。
リングに入る際にロープを目の前にすると、大型選手がトップロープをまたぐことのすごさが改めて理解できる(トップロープとセカンドロープのあいだをくぐるのも若干たいへん)。
マットを踏んだときの沈み具合、ロープの意外なまでの硬さ、自分で歩いてみてわかるリングの広さ……、などなど観戦しているだけではわからないリングの感覚を体験できるのは、端的に言って興奮せざるを得ない。
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▲取材では確認できなかったがリングの向かいには入場ゲートもあり、入場シーンの体験もできる。プロレスファンにとっては夢のようなイベントだ。
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▲体験コーナーの先には現役選手たちのコスチュームがユニット(軍団)ごとにまとめて展示。これまた血潮がたぎる……!
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▲高橋ヒロム選手による50周年記念イラストも。各ユニットの選手が個性的なタッチで描かれている。
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▲出口付近には記者会見や調印式風の写真が取れる撮影スポットも用意されている。来場の記念撮影にはピッタリだ。
展示物がことごとく貴重で、撮影可能なものはほぼほぼ撮ってしまったが、ここに掲載している写真はその一部にすぎない。
会場内にさまざまな選手の入場曲が鳴り響いている点も含め、プロレスファンは会場に足を踏み入れればテンション上がりっぱなしになること請け合いだ。
『新日SS』の試遊会に参加するため、あるいは単純に展示物を見るため、どの目的で参加してもたっぷりじっくり満足できるイベントなので、興味がある人はぜひ参加してほしい。
ロープに背中を預けたときのあの硬さは、忘れられない……。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | シミュレーション |
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メーカー | ブシロード |
公式サイト | https://njpw-strongspirits.bushimo.jp/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (C)New Japan Pro-Wrestling Co.,Ltd. (C)bushiroad All Rights Reserved. (C)Drecom Co.,Ltd. |
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