『桃太郎失格』新ガチャシリーズ“恐竜サウルス大食団”が登場!限定“ベジ丸”が手に入るイベント“ツルの恩返し”もスタート
2022-02-02 14:48
2022-02-15 13:00 投稿
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桃太郎失格
『にゃんこ大戦争』でおなじみのポノスより配信された新作スマホ向けアプリ『桃太郎失格』。
本作は、甘やかされて育ってきた桃太郎が鬼退治の夢を叶えるために、おじいさんとおばあさんが老体に鞭を打って桃太郎を全力サポートするタワーディフェンス。
4つのラインから迫ってくるオニに対して、野菜をモチーフにしたキャラ“ベジ丸”を食べさせ、お腹をいっぱいにさせて退治する、ユニークな世界観が展開されている。
本記事では、配信されたばかりの『桃太郎失格』の魅力を詳しく紹介していこう。
ゲームの見どころ
・オニに食事を提供して退治する骨太タワーディフェンス
・独特なテイストがクセになる『桃太郎失格』の世界
・期間限定イベントや新ガチャも楽しみ!
本作では、『桃太郎』の世界に現代的な価値観やスマートフォンなどのアイテムを与えた独特のストーリーが展開される。
おじいさんは山に畑仕事に、そしておばあさんは川でスマホを弄りにいく。スマホがあるくらいなので、おそらく洗濯機もあるのだろう。おばあさんは川で洗濯する過酷な労働から解放されていた。
そんな文明の利器に恵まれた世界で生まれた桃太郎も、世間知らずの小心者としてスクスクと成長。
この世界でもオニによって被害が出ていることには変わらず、桃太郎も漠然とした思いでオニ退治を決意する。世界を救いたいわけじゃないけど、自分が生まれた理由が見つかるかも、と自分探しの旅に出かけるような気分だ。
そんなわけで桃太郎はまずはひとり暮らしをはじめ、バイトをしながら鬼ヶ島を目指すことになる。この決意をする際「仕送りは月20万ぐらいでいいからね」と言ってのけるあたり、自立する意思はなさそうだ。
導入シーンを終え、ようやく桃太郎の戦いが始まるのかと思いきや、実際に戦うことになるのはおじいさん。桃太郎への仕送りのため、畑仕事をしながらオニ退治をすることになる。
バトルシステムは、最大4つのラインから迫ってくるオニに対してユニットであるベジ丸を出し、畑に到達しないように守り抜くタワーディフェンス。時間経過で溜まるコストを消費して、ベジ丸を次々出して迫るオニに対処していく。
バトルで使用できるベジ丸は、8体まで編成可能。
ベジ丸によってタイプや能力、そして生産に必要なコストが異なるので、出現するオニに対して有効な編成を作り出すことが勝利のカギとなる。
基本的なルールはシンプルなタワーディフェンスそのものだが、本作で特徴的なのはオニにベジ丸を食べさせて退治するという点。
出撃させたベジ丸は相手とHPがなくなるまで戦うのではなく、接敵次第食べられてしまう。HPを削って0にするのではなく、食べ物を与えてカロリーゲージをマックスにすることではじめて倒せるという仕組み。
一般的なタワーディフェンスだと1体強いベジ丸を出すと大量のオニを撃破できるが、本作の場合はそれがほぼ不可能なのだ。
もちろん遠距離攻撃ができるベジ丸もいるが、基本的にはオニに食べられることが前提。
高コストのベジ丸を出しても安心できず、最初から最後までベジ丸を出し続けなくてはならない。簡単なように見えて、意外と骨太なタワーディフェンスになっている。
ベジ丸はそれぞれ遠距離攻撃ができたり、オニに数回食われても耐えられる時間稼ぎができたりと特徴を持つ。その場その場で出現したオニに有効となるベジ丸を出し続ける判断力も強く求められるので、後半のステージになるほど手応えも増していった。
もちろんこちら側も、ただベジ丸を食べられるだけではない。
どのステージでもオニが出現する左端には川が流れているのだが、ここにオニを突き落とせば一発で昇天させられるのだ。相手のオニとの属性一致や、特定のスキルを持つベジ丸でしか狙えないが、相性さえあえばボスだろうと一発で撃破できてしまう。
進んでくる畑のラインを切り換えたり、食べずに殴ってベジ丸を倒すなどオニ側の能力もさまざまで、世界観の緩さに反してゲーム内容は超骨太。タワーディフェンス好きは間違いなくハマるシステムだ。
ストーリーからしてインパクトのある本作だが、バトル中に使用するベジ丸たちも個性満載で見ていておもしろい。
“ベジ丸”は、いずれも食べ物と動物が組み合わさった奇妙な生物として登場する。ユニークなビジュアルに加えて、味のあるフレーバーテキストが笑いを誘うので、図鑑を眺めているだけでも楽しめてしまう。
ベジ丸は作り込みの深さも印象的。
いずれもオニに食べられる存在ということで、2食以上のタイプは食べられるたびに外見が変化していく。バナナとイルカが合わさった“バナドルフィン”の場合、一度ダメージを受けると皮がキレイに剥けてしまう。
いずれのベジ丸もかじられて少しずつ小さくなったり、より食べやすい形になっていくので、余裕があれば出撃させたベジ丸の末路を見届けてほしい。
ちなみに、オニとして登場するオニも図鑑が確認できるのだが、こちらもオニ対勢力とは思えない緩さ。
かつては営業成績トップだったサラリーマンのオニなど、完全に現代社会に溶け込んでいる者も。畑荒らしなんてしないで通貨で野菜を買ってくれと言いたくなる。
ひとり暮らしを始めた桃太郎の出番も、一応は用意されている。
桃太郎は部屋でゴロゴロしているので、おばあさんがステージ報酬として手に入れたアイテムを使って仕送りをしたり、スマホ越しに行き先を指示することでようやくオニ退治の旅に出ていく。
旅の動向は“ももLIVE”で随時確認でき、オニと遭遇しながら先へ進む桃太郎を応援できる。
これはいわゆる派遣・放置系の要素となっており、出発させた桃太郎は時間経過で力尽き、バトルで使用できるアイテムなどを持ちかえってくれる。
スーパーチャットのように、ステージ報酬で手に入れた“桃玉”を送って支援することも可能だ。桃玉ルーレットは桃太郎のステータスを底上げし、道中に、より多くのアイテムや経験値を得ることができる。
なお、“ももLIVE”の画面右側では桃太郎があまり意味のない呟きをくり返す。桃太郎を溺愛するおばあさんになった気分で、彼の動向を追いかけるのも楽しみかたのひとつだ。
緩くてちょっとブラックな世界観や、骨太なタワーディフェンスが楽しめる『桃太郎失格』。
2月2日からは、さっそく新しいガチャやイベントもスタートしていた。
新ガチャとして登場していたのは、恐竜の見た目をしたベジ丸たち。野菜モチーフとは思えないほど外見がカッコイイ。
いずれも3食~4食と相手の捕食に耐えられる回数も多く、ダメージアップやオニをふっとばす能力を持っているので、優秀な壁役として機能してくれるだろう。
これから本作を始める人にとっても、頼れるベジ丸になるはずだ。
そして、ガチャと同タイミングで本作初のイベントとなる“ツルの恩返し”もスタートしていた。
イベントバナーに“ツルを助けて見返りをもらえ!”と書き、ド直球に見返りをもらうつもりなのが何とも本作らしい。
イベント中はホーム画面にイベントキャラが常駐する仕組みのようで、家にはツルが滞在していた。
タップすると会話もできるので、今後イベントが開催されるたびにユニークなお客さんが訪ねてくるのが楽しみだ。
“ツルの恩返し”イベントは、専用のイベントステージを攻略してツルの羽を集め、見返りとしてアイテムをもらう形式。
終盤の難度がやや高めだが、初イベントなので始めたばかりのプレイヤーでも問題なく参加できるレベルだった。イベントを進めると限定のベジ丸も手に入るので、たくさんオニ退治をしてツルを助けてあげよう。
新ガチャ、イベントはどちらも2月16日まで開催されているので、これから始める人も恐竜サウルス大食団のベジ丸をゲットして参加してみてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
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メーカー | ポノス |
公式Twitter | https://twitter.com/PONOS_MOMO |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C)PONOS Corp. all rights reserved. |
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