21人の主人公たちの物語がついに交錯する!『テイルズ オブ ルミナリア』クロスロードエピソード第1弾“波々斬ノ国の乱”がスタート
2022-02-01 17:53
2021-10-16 11:00 投稿
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テイルズ オブ ルミナリア
バンダイナムコエンターテインメントより配信予定の、『テイルズ オブ』シリーズの新作アプリ『テイルズ オブ ルミナリア』。
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本作は、21人のメインキャラクターたちそれぞれのエピソードを読み進めていく、ドラマのような展開をしていくRPGだ。アプリ配信後は、1週間ごとに1キャラクターの追加エピソードが配信されていき、少しずつストーリーの全貌が明らかになっていくユニークな仕組みが取り入れられている。
今回、アプリの配信に先駆けて先行プレイをする機会を得たので、本記事にて詳しい内容を紹介していこう。
ゲームの見どころ
・ドラマのような展開が続く没入感の高いストーリー
・シームレスに続く手応えのあるアクションバトル
・チャレンジ要素やマルチプレイをはじめとする充実のゲーム体験
本作では、ユール連邦、ジルドラ帝国、どちらの国にも属さない冒険者という3つのグループに属する、21人の主人公たちの群像劇が展開されていく。連邦と帝国のあいだで起こった戦争を話の大きな機軸としながら、それぞれの思いや目的に沿って行動しながら、仲間との絆を紡いでいくというのが物語の大筋だ。
シリーズのクロスオーバー作品ではなく、本作オリジナルキャラのみで展開されていくのも特徴。
ストーリーは、好きなキャラクターを選んでエピソードを進めていく形式となっている。初期時点では、7キャラのエピソード1がリリースされているようだ。どのエピソードから進めてもいいし、好きなキャラの話だけひたすら読み進めてもいい仕組みになっている。
今回は、最初にプレイすることになるレオのエピソード1を重点的に進めてみた。
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ストーリーはハイクオリティの3Dモデルを利用して展開され、もちろんボイスも付いている。
キャラクターのグラフィックやアクションのモーションは、家庭用ゲームと比べても遜色ないクオリティだ。
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エピソードを始めると、ストーリームービーなどを挟みつつ、自分で操作しながら冒険をしていくことになる。
フィールドを自由に移動しながらアイテムを集め、敵がいたら戦闘をくり返しながら先へと進んでいく。敵と遭遇したらローディングを挟むことなく、その場でシームレスに戦闘が始まる仕組みだ。
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『テイルズ オブ』シリーズでは戦闘後の掛け合いや、“スキット”で話される何気ない会話も魅力のひとつだったが、それらも違う形で再現されていた。
戦闘中や、フィールドの移動中も絶えずキャラクターたちが会話をしているので、フィールドの移動中も退屈することはない。プレイの手を止めることなく、会話劇も楽しめるアプリゲームに最適化された作りになっている。シリアスのなかにも日常感のある会話劇もあり、キャラ同士の関係性が垣間見られる要素となっていた。
もちろん、重要なシーンではムービーやテキストでの会話が挟まるので、移動中の会話を聞き逃してしまってもストーリーの理解が遠のくことはない。
独特の世界観やキャラクター各々が抱えている背景なども、エピソードを介して少しずつ判明していく。
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肝心のストーリーに関しては、『テイルズ オブ』シリーズらしさを存分に感じさせる内容に仕上がっていた。自分の正義を貫こうとする熱さもありつつ、正しさだけでは解決できない問題と直面していく、重厚なストーリー展開が期待できる。
読み進めた範囲では、戦争をしている連邦と帝国どちらにも正義感や後ろ暗い部分があり、その細かな設定が各キャラクターを魅力的に演出していた。
今回エピソードを進めたレオの場合、少しクセが強いくらいに自分なりの信念を持って動く、いかにも主人公といった感じのキャラクターとして描かれている。
一方の幼馴染であるユーゴは、エピソード1でとある事実を目の当たりにしており、後々に裏切りそうな雰囲気……。すでに公開されているキャラクター紹介部分でも、ユーゴは帝国のキャラクターとして紹介されている通り、今後連邦から寝返ることになるのだろう。
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レオのエピソード1を読み終わると、エンディング映像とその後にエピローグが流れ、最後に次回予告をして終了。
オープニングアニメから始まりエピローグ、そして次回予告へ続く流れは、エピソード1本を通してアニメやドラマを見るような1話1話が楽しくなる構成で満足感を得られつつも、つぎのエピソードが気になるような作りになっている。
こういったストーリーが1キャラずつ毎週配信されるので、リアルタイムでエピソードを追いかけていくのも楽しみのひとつになるだろう。
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ちなみにエピソード終了時には、そのエピソードを評価したり、コメントを残すことができる。
ストーリーを読み終えた後は、プレイヤー同士で意見を共有して盛り上がることになりそうだ。
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また、ユニークな要素として、各キャラクターの詳細ページには“個人年表”という項目が設置されている。
これを見ると各キャラの生い立ちや、その人物に起こった大きな出来事をチェックできるのだ。おもしろいのが、この年表にはまだエピソードとして配信されていない、先の出来事まで記載されているという点。
一部エピソード内で明かされる内容は隠されているが、ある程度まで先の展開を確認・予想することができる。どんなキッカケがあってこの事件が起きるのか、この出来事に関連しているのはどのキャラか。各キャラの年表を読んで、今後の展開を考察してみるのも楽しみかたのひとつになるだろう。
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バトルシステムについても、詳しく紹介していこう。
戦闘は、アプリのアクションゲームなどを遊んだことがある人にはお馴染みの形式。画面下部の攻撃アイコンをタップして通常攻撃、長押しで突進突き、画面フリックで回避といったアクション操作ができる。
使用する武器によって多少アクションに変化はあるが、基本はタップとフリックを駆使して戦っていく。刀であればタップで連続攻撃、弓なら長押しで遠距離射撃など、武器ごとの固有アクションも用意されていた。
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また、一部の敵の攻撃時はカウンターも可能で、画面に特殊なアイコンが表示された際にタップすると敵に大ダメージを与えられる。画面右側には時間経過で使用できる“創術”、秘奥義のアイコンが並ぶ。
タップで攻撃したり攻撃を回避しながら、発動可能になったら創術や秘奥義を使用するというのが基本的な戦いかたとなる。
操作性としてはシンプルだが、回避や攻撃のタイミングが重要になり、アクションゲームとしてのプレイフィールも抜群。強敵との戦闘ほど、遊んでいて手応えを感じられる操作性になっていた。
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▲秘奥義発動時は特殊な演出も!
なお、使用する創術、秘奥義はキャラクターに装備させる武器や衣装によって決定する。
本作はキャラクター自体は最初から所持しており、武器や衣装をガシャで入手する形式になっていた。
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また、バトル以外にもフィールドにある宝箱を開けたり、タルなどを破壊してアイテムを収集することも可能。
エピソード内で立ち寄った村などでNPCに話しかけると、料理のレシピがもらえたりと、探索要素も用意されている。
料理はエピソード内での回復要素となっており、素材を集める、または購入することで回復アイテムとして補充していく形式。レパートリーも豊富で、各キャラによって好みの料理や、料理ごとに追加効果を発揮したりと、いろいろと工夫できるようだ。
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毎週配信されるエピソードをプレイする以外にも、ガシャで入手した装備の強化や、キャラ育成といった要素も用意されている。
その中でも重点的にプレイすることになりそうなのが、マルチボスバトルだ。このコンテンツに挑むことで料理の素材や装備品などが手に入るため、プレイヤー間で協力して挑むことになるだろう。
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▲難度は4つ用意されている。マルチは自動入室のほか、IDを共有すれば任意のプレイヤー同士で集まって遊ぶことも可能。
このマルチボスがなかなかに手応えを感じられる難度になっており、アクションゲームとしても非常に楽しめるコンテンツになっていた。
敵のアクションを読んで上手く回避したり、仲間と連携しながら戦っていくマルチプレイならではの共闘感を味わえる。
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途中には敵がクリスタルのようなものを出現させ、それを破壊しないと強力な技を仕掛けてくるようなギミックも登場した。
低難度ならソロでもチャレンジできるようだが、最高難度を4人で協力して倒すのも間違いなく楽しいはず。
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ちなみに、戦闘中はほとんど余裕はないものの、テキストチャットやスタンプを使った交流もできる。
戦闘開始前にスタンプを使って挨拶をしたり、作戦を練ったりするのにも使えそうだ。
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そのほかにも、エピソードの途中にシークレットミッションを発見できたりと、やり込み要素についても充実している『テイルズ オブ ルミナリア』。
ストーリーが毎週追加されるというのも楽しみだが、それ以外のコンテンツもしっかりと用意されているので、シリーズファンはもちろん、本格的に遊べるRPGを待ち望んでいる人も配信を楽しみにしてほしい。
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | バンダイナムコエンターテインメント |
公式サイト | https://luminaria.tales-ch.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/to_luminaria |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. |
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