【新作】敵は“サービス終了”!?『パズルゲーが出たと思ったら、世界観はキルドヤでゲームがエレストだった!(ドヤスト)』の世界観は相変わらずぶっ飛んでた

2021-09-28 10:00 投稿

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ドヤスト パズルゲーが出たと思ったら世界観がキルドヤでゲームはエレストだった!

タイトルもぶっ飛んでるけど、中身もぶっ飛んでる!

DMM GAMESから本日9月28日より配信予定の新作ブラウザゲーム『パズルゲーが出たと思ったら、世界観はキルドヤでゲームがエレストだった!』(以下、『ドヤスト』)。

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ライトノベル風のタイトルが印象的すぎる本作は、“コミット”や“レガシー”といった、ちょっと前に流行った、“意識高い系”と呼ばれる方々の使う横文字ワードが擬人化した美少女キャラクターになって登場するパズルRPGとなる。これは2018年にサービスが終了したRPG『キルドヤ』を世界観のベースにしたもの。

さらにゲームシステムのパズルの部分は、現在配信中の『エレメンタルストーリー』(略して『エレスト』)が採用された作品となっている。

これらの作品に触れたことのある方であれば、プレイをしてみると懐かしさを覚えるかもしれないが、キャッチーな世界観やパズルとしての面白さはお墨付き。『キルドヤ』や『エレスト』をプレイしていない方にもぜひおすすめしたい。

配信に先立ちプレイすることができたので、本稿では、そのインプレッションを紹介していく。

意識高い系ワードと、バズワードとの果てなき戦いが幕を開ける!

『ドヤスト』は、先述した通り、登場するキャラクターやストーリーは、2017年に配信が始まった『キルドヤ』がベースとなっている。

簡単に説明すると、“意識高い系ワード”を擬人化した美少女たちが活躍するRPGだ。そして、この『キルドヤ』に襲いかかった災厄は“サービス終了”だ。

始まりがあれば、終わりもある。『キルドヤ』も例に漏れず惜しまれながら終了したわけだが、その悲劇を逆手にとり、本作では、ゲーム内で自虐ネタとして採用されている。

主人公は、災厄“サービス=シュウリョウ”によって消滅した魔王。

魔王の側近である“マイニング”という美少女が、2度目の“サービス=シュウリョウ”を防ぐため、魔王を『ドヤスト』の世界へと復活させたようだ。

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物語冒頭で自虐ネタをバンバンぶっ込んでくれる、コメディ色強めの内容には、思わずクスッと笑ってしまうことだろう。

ゆる~く進行する中、メタな発言も多くツッコミどころも満載。ストーリーは飽きずに楽しめそうというのが、第一印象だ。

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▲「7クリック目」やら、「全年齢向け」やら、世界観をぶち壊すようなワードがちょくちょくぶっ込まれる。これが、『ドヤスト』の世界観だと受け入れるとまったく気にならないが。

さて、そんな魔王軍に敵対するのは“バズワード”がモチーフとなったキャラクターたち。

意識高い系ワードの流行が終わり、台頭してきた“マジ卍”や、“ぴえん”といったワードたちが魔王軍に代わり世界を支配してきたようだ。

「パリピ」や「おけまる水産」などなど、某お笑い芸人たちが、使っていそうな“バズワード”が街中で使われていて、意識高い系ワードは忘れられつつある、といった様相は、現実世界にも通ずるところがあり、まさに言葉の時代の移り変わりを見ているようだ。

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▲本作のボスとなるのは、“真寺卍”。某有名ホストのような風貌だが、中身は似ていない(笑)。

そんなバズワードの支配から、魔王は世界を取り戻せるのか? そして二度目の“サービス=シュウリョウ”を防ぐことができるのか?

それはあなた次第である!

『エレスト』をベースにした戦略系パズルを楽しもう!

本作のストーリーを進めていくためには、さまざまな国を巡り、“メインヒロイン”と呼ばれるキャラクターたちを仲間にする必要がある。

国ごとに属性が分かれており、対策が立てやすそうだ。

 ワールドマップ2シナリオ

クエストを進めるために必要となるのは、本作のメインとなるパズルゲーム。

こちらは現在好評配信中のスマホ向けパズルRPG『エレメンタルストーリー』(『エレスト』)がベースになっている。

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パズルの基本は、同じ色のピースを3つ以上揃えて消すこと。スワイプやタッチ操作でピースを自在に動かすことができる。

ピースには水や炎といった属性が設定されており、消したピースの属性のキャラクターがパーティーにいれば攻撃してくれるといった流れだ。

手数の範囲内であれば、どのピースをどの位置に動かしてもOK。

さらにキャラクターたちにはスキルが用意されており、ピースを指定の形に揃えることで、スキルの発動が可能だ。

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▲キャラアイコンの右下に指定のピースの形が表示されているので、狙ってピースを動かしてみよう。

敵の弱点属性に合わせてチームを編成するのが、勝利の鍵となり、どんなにレアリティの高いキャラクターを編成していても、同じ属性のピースを消せなければ攻撃すらできない。

また盤面には、ピースの色を変えてくれるものや、ジャマをしてくる石のようなピースなどパズルを盛り上げるギミックがたくさん用意されている。

なお、これから多くのバトルに挑まなければいけない魔王のためにオートモードも用意されているので、活用してみよう!

可愛いキャラクターやユニークなキャラクターを集めよう!

バトルには、4名まで手持ちのキャラクターを編成して連れて行くことができる。

キャラクター(本作ではワードと呼ばれる)たちは、クエストをクリアーすることで、自然と仲間になったり、ガチャなどで手早く入手可能だ。

見た目はどれも可愛く、たくさんのキャラクターたちを集めるのも楽しみのひとつとなりそうだが、中でも注目してほしいのは、キャラクターたちの名前。

“マスト”、“マルチタスク”、“インフルエンサー”などよく使う言葉をはじめ、“オポチュニティ”、“エンゲージメント”、“アンビバレンス”、“コンセンサス”といった、「日本語でおk!!!」と言いたくなるようなワードも。

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「ふだんからよく使っているワードが出てくるなあ」と思ったあなたは、ひょっとしたら“意識高い系”と思われているかもしれない。

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▲個人的にビクッとするのは闇のメインヒロイン“デッドライン(締切)”ちゃん。今日も今日とて、本記事のデッドラインに追われている。ライターの宿敵だ! ゲーム内では味方だけど。

このキャラクターたちを4人まで編成してバトルに連れて行けるのだが、先述したとおり、挑戦するクエストには属性が設定されていることが多い。

例えば“水の国”に挑戦すると、出てくる敵には水属性が多く、盤面のギミックには、ピースを風属性に変えるなんていうのも登場するので、ここは水の弱点属性である風属性のパーティーを編成していくのが効率的である。というか結構“マスト”。(あ、使っちゃった)

しかしそう、うまく狙った属性のキャラクターが手に入れることはできないかもしれない。そんなときは、自分の手持ちのワード属性に合ったクエストを選んでみるのも手。

ワールドマップ上のクエストはどこから挑戦しても大丈夫なようになっているので、ぜひ手持ちのワードと相談して、攻略法を変えていこう。



いかがだっただろうか。

第2の“サービス=シュウリョウ”を回避するためにも、『ドヤスト』を支えよう!……というのは冗談としても、肩の力を抜いて楽しめる世界観やストーリーと、歯ごたえのあるパズルは、ふつうのパズルゲームではちょっと物足りなく感じている人にぜひおすすめしたい。

気づけばきっと、このゲームの魅力に取りつかれていることだろう。

ドヤスト パズルゲーが出たと思ったら世界観がキルドヤでゲームはエレストだった!

対応機種ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルパズル
メーカーEXNOA
公式Twitterhttps://twitter.com/DoyaStory
配信日配信中
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