
霧に潜む巨大生物を追え!! 『Titan Chaser』光と闇が交差する深夜のドライブ体験【Steamハック:第8回】
2021-04-30 18:36 投稿
光を操り巨大なアレを追い払え
濃霧の中に姿を現す不気味な影、その正体いったい何なのか……。
光りや周囲の環境を駆使して不可解な事態を徹底調査。
特殊な車両で小さな田舎町を駆け巡る、それがSteamハック第8回目の今回紹介する 『Titan Chaser』だ。
ウォーキングシミュレーターのようでどこかホラー感のある本作。
いつ現れるとも知れない“巨大なもの”を追い、その驚異を追い払っていこう。
ゲームの見どころ
●霧に覆われた神秘の世界と圧巻の巨大生物
●すべてのモノに追われない自由な探索
霧に覆われた神秘の世界と圧巻の巨大生物
ここが世界のどこに位置しているのか、どうして巨大な生物が徘徊するようになってしまったのか。
さっぱり説明がない中で唯一判明しているのが、“光りを使って追い払う”という職に就いているということだ。
屋根に設置された強力なライトがトレードマークの特殊車両が我らの最終兵器。
車内に貼られている調査対象に関する書類には、目撃されたポイントや特性、追い払うためのヒントが明記されている。
本作はローカライズされていないが“location”から出現位置を特定。
座席に置かれているマップに明記されている地名を頼りに現場に急行だ。
濃霧に覆われた視界の奥からうっすらと姿を現す建造物。
巨大な生物ではないとわかっていても、目に映るものすべてを恐ろしいものに感じてしまう。
筆者が最初に連想したのは、スティーブン・キング原作『霧』(1980年)を題材に制作されたSFホラー映画『ミスト』(2007年)のような不気味な感覚。
いつ、そいつが姿を現すのか
恐れからアクセルを踏み込むチカラが次第に抜けていく、想像力が恐怖心を何倍にもふくらませる魅惑の世界がここにあるのだ。
すべてのモノに追われない自由な探索
本作は調査対象ごとにファイルが独立していて、それぞれの進行が自動的に記録される親切設計。さらに、必要な手順を達成した情報が赤字で表記されるようだ。
未解決のまま違う調査にチャレンジしても大丈夫。
それまでの行動が無駄にならないのはうれしいポイントだ。
また、車両に燃料の概念もなければタイムリミットも存在しない、とても不気味な世界だけどじつはやさしく自由な世界でもある。もし興味がある人はぜひ購入を検討してもらいたい。
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
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