【新作】ふたつの機体を自在に操り巨大兵器に立ち向かう弾幕系シューティング『Wind Wings』

来たるべき未来を守り抜け

予期せぬ事態に巻き込まれ、未来にタイムスリップした経験を持つ兵士。

将来訪れる敵対勢力を目の当たりにした人類は、それに対抗するための艦隊を作り、目撃者である兵士もその戦いに身を投じていく。

本記事で紹介する『Wind Wings』は、タップ毎に攻撃スタイルが切り換わる特殊な戦闘機で戦う弾幕系シューティングゲーム。

コインを集めて機体を強化。弾幕系だけど気楽に遊べる爽快感を重視した本作の魅力と、ちょっと引っかかるポイントの改善方法をお届けする。

戦況に応じて切り換える2つの迎撃スタイル

タップするたびに変化する機体のラインナップは全部で15種類。その中から選んだ2つの機体をタップで切り換えながら戦うのが本作の特徴だ。

最初に支給されるのは広範囲をカバーするバルカン系、シールドを持つ敵を一掃する火炎放射系の2つ。

それ以外のものはゲームタスクの攻略もしくは宝石（課金）でアンロックできる。

機体の切り換えは指を離してふたたびタップ、もしくは画面左のボタンで実行。連射いらずのオートショットとスライド操作による機体の制御はとてもわかりやすい。

敵に応じて有効な機体を選ぶ駆け引きと弾幕の量は、やりこみ要素として丁度いい難易度だ。

ただし、1点問題もある。

スマホでシューティングゲームをする際、こまめに指を離して機体を動かすなんてシチュエーションはよくある。

しかし、それではその都度機体が切り換わってしまいイライラ。

そこでオススメしたいのが、設定項目にある“コントロール”の変更だ。

初期機体の中でも火炎放射を放つ赤い機体はかなりの高性能。敵のシールドを容易く破壊できるのはもちろん、追尾性もあるので雑魚もサクサクと倒せてしまう。

好みや相性の問題もあるが、序盤はもうそれだけでいいじゃんってくらい愛用していた。

自分の手に馴染むのはどの機体か。

課金要素が絡むので大変だが、15種類の中から探していくのもおもしろかったぞ。

機体性能を高める5＋アルファの強化要素

敵のドロップアイテムで行うパワーアップ。画面端のアイコンを使って放つ特殊攻撃は、いずれも事前のカスタマイズでその威力を底上げできる。

基本となるのは機体エネルギーの最大値や主砲、アイテムを引き寄せるなどコインで強化できる5つの兵装。

そして、6つの特殊兵装のうち4つはVIP（課金）に紐付いている。

大半のものをプレイ報酬のコインでまかなえる点も遊びやすいポイントだ。

ステージの数は全部で120あり、24機のボスが我々の進行を妨げる。

行き詰まったら周回プレイで強化を優先といったロールプレイング要素は本作を長く楽しめるポイントだろう。

ただし、ノッチのあるiOS端末だとエネルギーゲージやコインの所持数が隠れてしまうのは残念……っというか致命的だ。

ぜひ、これは修正してもらいたい!!

P.N.深津庵
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