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オンラインでどこでも楽しめる!『アイドルマスター シンデレラガールズ』のリアルプロデュースイベント第3弾体験レポート
2021-01-14 23:01 投稿
リモートでアイドル達をプロデュース!
2020年12月10日から『アイドルマスター シンデレラガールズ』のオンライン体験型イベント『SHOOTING QUEENTET~離れていてもプロデュース!~』実施中。
こちらは、リアル脱出ゲームのイベント制作、運営を行う株式会社SCRAPと『アイドルマスター シンデレラガールズ』とのコラボイベントで、2018年と2019年に行われ、好評を博した体験型イベントの第3弾。時節柄もありオンラインでの開催で、自分の好きな場所で遊べるリモートプロデュースとなっている。
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今回は実際にイベントに参加した体験レポートを掲載。プロデュース中のスクリーンショットなども交えて紹介する。
撮り下ろしドラマを楽しみつつ、Zoomも活用した新しいプロデュース体験
まずはイベントの概要と、登場するアイドルを紹介しよう。
イントロダクション
あなたはアイドルたちを輝かせることを仕事とする『プロデューサー』。
リモート勤務にいそしんでいたある日、
アイドルたちがオリジナルミュージックビデオを制作して競い合う人気音楽番組
『SHOOT ST@R FILM』から出演のオファーが届く。
テーマ決め、監督探し、衣装選び──
やるべき仕事は山積みだ。
アイドルをさらなるステージへ導くために、
リモートでアイドルと協力し、最高のミュージックビデオを制作せよ!
※公式より引用
今回は、ミュージックビデオを製作し人気投票でトップを決めるテレビ番組企画のプロデュースを行うという設定だ。アイドル達との会話を進めながら、実際にスタッフとZoomによるやり取りも交えてゲームを進行する。
登場するアイドルは“北条加蓮”、“鷺沢文香”、“一ノ瀬志希”、“神谷奈緒”、“高垣楓”の第9回シンデレラガールズ総選挙のトップ5メンバー。テーマとなる楽曲も総選挙ユニットのために制作された“Never ends”。
まず、参加者はロビーとなるルームに集合し、イベントスタッフから進行方法や注意事項などが説明される。こちらがカメラやマイクを使う必要はなく、チャットでの進行も可能なので安心して欲しい。Zoomが使える環境は必須なのでしっかり確認しておこう。
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▲Zoom画面は特別に許可を貰って撮影。通常は撮影不可なので注意。
イベントがスタートすると、アシスタントの“千川ちひろ”との通話が始まり、プロデュースの流れを説明してくれる。
取り組む仕事は①ミュージックビデオの企画出し、②撮影監督探し、③衣装プロデュース、④トークコーナー台本のプロデュースの4つ。
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ミュージックビデオの企画は、アイドル達と相談しながら進めていく。アイドル達もプロデューサーとのリモートでの打ち合わせという普段と違った環境にソワソワしているようだ。
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ミュージックビデオを制作するために、テーマの設定が必要ということで楽曲を聞きながら、それぞれのイメージを出し合うアイドル達。資料なども持ち合いながら、ディスカッションが行われる。
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▲打ち合わせの内容を元に企画書を制作!
モチーフとテーマも無事決定し、次は監督探しだ。テーマ探しの際に話題になった“高垣楓”と“速水奏”の主演映画『Paper Moon』を撮った歌野監督に頼んではどうだろうかという展開に。
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実際に依頼するために、監督のインタビュー記事を参考にしてどのような人柄なのか、相手に好印象を持たれるためのリサーチをして打ち合わせに臨む。
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▲どのように監督に依頼したらいいか、またどんな対応が必要かしっかりチェック!
打ち合わせでは、Zoomを使ったやり取りになる。リサーチ結果を元に、監督がやる気を出すようなキーワードを交えて話を進め、無事依頼が完了。
誰と一緒に写真撮影をする?
監督から絵コンテと共にミュージックビデオに写真のカットを入れたいという連絡があったので、さっそくアイドル達と打ち合わせ。
それぞれのメンバーと写真選びをしている時間はないということで、5人のうちから1人と打ち合わせを進めて残りのメンバーは、各々で選んで提出するという。ここがいわゆる分岐パートとなっており、それぞれのアイドルごとに違った内容のやりとりを楽しめる。選択したアイドルの会話以外は観れないので、誰にするのか悩みどころだ。
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今回は第9回シンデレラガールに輝いた“北条加蓮”を選んで進めることにした。それぞれのアイドルの個人チャットが用意されているので、加蓮を選んで会話を進める。
チャットでは、アイドルと一緒にアルバムを見ながらどの写真を使うのかを決めていく。会話中に撮影ボタンを押すと画像が保存できる仕様になるので、お気に入りの写真を撮影し、保存していく。
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▲写真は全部で15回撮影できる。余程のことがない限り、回数が足りないということはないと思う。
▲提出する写真はデコレーションも可能。フレームやスタンプも使えるので好みのデザインで飾ろう。
続いては撮影に使う衣装決めだ。既にテレビ番組の収録に入っているというアイドル達から、どんな衣装が着たいかというそれぞれの意見が書かれたメモが渡される。
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タイミングよく、社外講師によるリモートスタイリング講座が行われるということで早速参加。ここでは、再びZoomによるやりとりが行われる。
▲講座一覧には、アイドルが講師となって開講しているものもあった。“砂塚あきら”のFPS講座など気になるものが盛りだくさんだが、残念ながら全て終了している。
▲Zoomの待機画面には講座の広告も表示される。“夢見りあむ”担当の講座は中止になってしまっているが、一体何があったのか…。
ここでは複数のプロデューサーが参加し、講師からの質問にチャットや会話でそれぞれのアイドルのイメージをざっくばらんに意見交換。それに合わせて講師がオススメの衣装を提案してくれる。
▲まったく知らない同僚が互いにアイドルのイメージについて意見を出し合い、プロデューサー同士の一体感を得られた。なお、こちらも通常は撮影不可なので注意。
提案された衣装のキーワードから、それぞれのアイドルのコーディネートを選択。全て選択が終わると、ロケ中のアイドルへ衣装が届けられ、5人が衣装姿で登場する。5人のうちから選んだアイドル1人は動画中に衣装を着た状態のカットイン演出も挿入される。
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続いてはテレビ番組のトークパートの台本制作。番組から送られてくるトークコーナーアンケートで自由に選べるので、自分が観たい番組の流れを設定して進めよう。
▲トーク内容やCMなど、エンディングシーンの構成が設定できる。
台本制作が終わったところでアイドル達から雨のためにミュージックビデオ撮影ができなくなったという連絡が来る。
緊急事態だが、アイドル達がロケを進めていく中で起きたあるできごとから、自分たちなりに感じたことを盛り込みたいと意見が上がる。最初に決めたものとは別の写真を追加で入れて欲しいという提案を受け、監督もいい演出になると了承してくれる。いよいよミュージックビデオは完成へ。果たしてどの写真なのか、ここはぜひ自分で見つけて欲しい。
アイドル達の収録も終わり、テレビの前で発表を待つ。人気投票でも見事に1位を獲得。プロデュースは無事、成功となった。
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▲CMは“辻野あかり”の山形りんごを選択。
プレイ時間は2時間ほどかかったが、テンポよく展開するドラマと、アイドル達とのやり取りやZoomでの打ち合わせを楽しんでいるうちにあっという間に時間が経過した。今までのイベントと違って、体を動かしてない分の物足りなさはありつつも、自宅から参加できる手軽さもあって、1本の映画を見るような感覚で楽しめた。
今回のイベントは“Go Toイベントキャンペーン”の対象となっており、通常よりも安く楽しめるのでシンデレラガールズファンは必見。グッズ付きの特別チケットも6,000円となっているので、こちらもオススメだ。
▲グッズ付きチケットを購入すると、折りたたみハンドル付きステンレスまぐ、ぴにゃこら太のコースター、メッセージカードが付属。こちらは、チケット購入時に郵送手配用のメールが別途送られてくるのでチェックを忘れずに。
当初は1月31日までの開催となっていたが、大好評につき2月までの延長も決定。まだまだ楽しめるので、詳細は特設サイトをチェックしよう。
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