ファミ通App編集者も絶賛プレイ中！2020年ベストアプリゲーム10選

編集部員が選んだ2020年のベストアプリ10選

2020年もいろいろなアプリゲームが配信されました。ここでは、ファミ通Appの編集部員、ライターなどが選んだ2020年のベストアプリをご紹介！　厳選した10タイトルをお届けします。

モンスターハンターライダーズ（カプコン）

『モンスターハンター』ではモンスターを狩猟するのが基本ですが、このゲームはモンスターをオトモン（仲間）にして一緒に強敵に挑むゲームになってます。僕は『モンハン』シリーズを『3rd』しか遊んだことがないですが、めちゃめちゃハマっています。とくに、強敵の古龍を狩猟してオトモンにしたときの興奮がすごいです！　バトルが面白いのはもちろん、ストーリーもキャラの魅力が垣間見えたり、続きがめっちゃが気になるような内容で面白いです！　さらに、今後は協力プレイコンテンツ実装も予定されているなど、今からワクワクです！　また、最近はスタートすると最初から限定ライダー確定ガチャや、強ライダーが手に入る無料ガチャもやってますので遊びやすいと思います！　気になる方はぜひ遊んでみてください！

ディズニー ツイステッドワンダーランド

今年女性を中心に大ヒットした人気アプリです。『不思議の国のアリス』、『リトルマーメイド』といったディズニー作品が登場するも、キャラクターたちはみんなヴィランズがモチーフで、ちょっと癖があるという斬新な切り口。キャラクターの個性は強いですが、その分愛おしさが増します。
ストーリーは漫画家・枢やな氏が原案を担当しているため、ダーク過ぎず漫画のような熱い展開を楽しめつつも、けっして勧善懲悪で終わらないオチには色々と考えさせるところもあります。”キャラは可愛いのに、なんだか深い。”一言でいえばそんなアプリです。
音ゲーが苦手な私でもカジュアルにプレイできるリズミックは、ディズニーらしいポップな音楽や、ディズニー作品らしい背景イラストやデザインを楽しめるのでお気に入り！

（さとるり）

©　Disney.　Published by Aniplex

AFKアリーナ（LILITH GAMES）

CMなどで謳っている放置ゲー要素は確かにあるが、実際はキャラ育成とバトルの戦略性が魅力の骨太RPG。とくにキャラ育成へのウェイトが重く、地道にコツコツ育てることが好きな人にオススメ。レベルアップやランクアップ以外にゲームの進行度に応じて専用装備の開放や異界旅館など、育成要素も増え、キャラへの愛着が高まっていく。キャラ設定が練り込まれている点も◎。

ステージ攻略は編成、配置、運の要素が絡み合い、あっさりクリアできることもあれば、トライ＆エラーの連続で勝ち筋が全く見てないこともあり、この絶妙なバランスが中毒性を生んでいる。ステージ中盤以降は行き詰ることも増えるためストレスを感じることも増えるが、豊富なサイドコンテンツがいい気分転換に。見た目ほど手軽なゲームではないので、ライトに楽しみたい人はご注意を。

（水永三代目）

© LILITH GAMES

ドラゴンクエストタクト（スクウェア・エニックス）

歴代『ドラゴンクエスト』シリーズに登場したモンスターを指揮して戦うタクティカルRPG。誰もが知ってるスライムをはじめ、ゴーレム、キラーマシンなどの人気モンスター、さらにはゾーマ、デスピサロといった超強力なモンスターらが多数登場。原作で強いモンスターほどランク（S～Eランクまである）が高く、技やステータスも高い傾向にある。当然、Sランクのモンスターを入手した時の喜びはひとしお！　思わずガッツポーズ！　でもSランクだけじゃなくて、AランクやBランク、Cランクのモンスターも、覚醒することでステータスや耐性が上がるのでめっちゃ強くなる！　これは宣伝的な謳い文句じゃなくて、イベントで入手できるAランクのモンスターを覚醒・育成することで、場合によってはマジでSランクと同等以上の活躍もできちゃったりする。育成、戦略、どちらの面でも楽しめるゲームなので、『ドラゴンクエスト』シリーズが好きな人、やったことがある人、やり応えのある戦略ゲームを楽しみたい人のどちらにもオススメ！

（バサラ佐藤）

(C) 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. Developed by Aiming Inc.

聖闘士聖矢 ライジングコスモ（テンセントゲームズ）

マンガ・アニメ系ゲームで2020年印象に残ったゲームとしてパッと出てきたのが本作。聖闘士星矢ゲームといえばご存じの通りこれまでにもいろいろリリースされていたので、”待望の～”的なインパクトは薄かったけど、本作はとにかく丁寧で、かつ斬新な試みも多く、原作ど真ん中世代の自分もこれまでにない新鮮味を覚えました。本作独特の解釈でリファインされたキャラクターや聖衣などは、手に入れるたびにじっくり観察してしまう楽しみも。

高品質なグラフィックで再現されるストーリーはテンポよく歴史を振り返ることができるので、懐古ツールとしてはもちろん、原作を知らない人がお手軽に『聖闘士聖矢』に触れられるものとしても本作はけっこう適している気がします。バトルは基本オートでサクっとやってしまうけど、キャラごとにバトルでのポジションが定まっているような作りなので、陣形編成にこだわって遊んでいきたいかな。

（藤谷ソウキチ）

(C)Tencent Games (C)車田正美

プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク（セガ）

2020年の音ゲーと言えばやっぱり『プロセカ』！　歴代のさまざまなボカロPが作り上げてきた名曲を気持ちのいい遊びの効いた譜面で叩けるのが特徴で、ボカロ好きが激ハマり必至なのはもちろん、そんなに詳しくない人でもストーリーやキャラのせいでいつのまにかハマってしまうような作品です。

このゲームへの没入度を高めている要素が、疑似VR空間で観客としてライブを楽しめる“バーチャルライブ”。特別な空間で行われる限定ライブは、初音ミクたちとオリキャラが紡ぐストーリーも相まって、これまで応援してきたメンバーのリアルライブにもはや感動すら覚えます。

ちなみに楽曲の難易度は子どもでも遊べるレベルからeスポーツ大会が行われるほどのレベルもあるので、ガチ勢にもおすすめ。年末年始は難易度“MASTER”の楽曲のクリアー目指して特訓します！

（ナンセンス矢野）

© SEGA / © Craft Egg Inc. Developed by Colorful Palette / © Crypton Future Media, INC. www.piapro.net All rights reserved.

原神（miHoYo）

miHoYoより配信されたオープンワールドRPG。

主人公が冒険することになるテイワット大陸には、様々な敵や素材、宝箱、ギミックなどが配置されており、とにかく知らない土地に行って探索するだけでも楽しいというスマホゲームでは中々できない体験をさせてくれる。

戦闘は、通常攻撃、元素スキル、元素爆発という3つの行動を駆使して戦うアクションバトル。‟元素“という要素がいわゆる属性のようなすくみの関係ではなく、それぞれが関わり合って元素反応を起こしていく（例えば、水と氷が反応すると氷結という反応が起こる）ため、パーティーが固定化されないという楽しさがある。

気づいたら数時間経っていたというくらい熱中度の高いゲームとなっているので、やりこみ系ユーザーや長い時間遊べるゲームを探している人におすすめしたい。

(松脇さんば)

©miHoYo ALL RIGHTS RESERVED

オクトパストラベラー　大陸の覇者

本作は、Nintendo Switch™/PC向けRPG『OCTOPATH TRAVELER』の数年前のオルステラ大陸を舞台にした、スマホ向けのシングルプレイRPG。ドット絵に3DCGの画面効果を加えたグラフィックにはノスタルジーを感じながらも、その繊細さと細密さはまさに最新のRPGという感じ。その表現力の高さに驚きます！　トラベラーと呼ばれるキャラクターたちを8人という大人数で編成し、隊列をこまめに変更しながら挑戦するバトルも爽快。フィールドウォークで正統派なRPGを体験できますが、オート移動など、スマホで遊ぶにも最適化がなされており、手軽に楽しめます。

そして何より一番の魅力は、富、権力、名声を題材にした、ファンタジーの中でも人間のリアルで醜悪な面を掘り下げていくストーリー！　大人になったいまだからこそ共感、同情、悲哀といったさまざまな感情を沸き起こさせてくれるダークな物語に、ガッツリのめり込むこと間違いなし！

（ぎょにちむ）

© 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

スタースマッシュ（XFLAG）

スカッシュのようなアクション要素に、ギミック対応やスキルなどのゲーム性が追加された『スタースマッシュ』。同社製タイトルに『モンスターストライク』という、超ビッグタイトルがあるため、どうしてもそこと比較されてしまいがちだが、ゲーム内容はそれと似て非なるもの。

最大の差は、『スタースマッシュ』はボールを打ち出したあとも制限時間いっぱいまでゲーム結果に関与していくことが可能であるという点。プレイ中に出てしまったミスも、自分のターン内でケアできるので、マルチプレイにおいてもよりカジュアルに遊べるようになっている。

またディズニーを題材としているため、見覚え、そして愛着あるキャラクターたちと戦っていけるというのもポイントだ。

（ヒゲメガネ長谷部）

©Disney. ©Disney/Pixar. Published by XFLAG

A.I.M.$ （エイムズ）（NHN PlayArt）

近年流行りの大規模対戦アクションでありながら、キル数を稼がなくても1位になれるというユニークなルールが売り。ギャングたちはビジュアルも性能もバリエーション豊かで、それぞれに著名なアーティストが制作したオリジナル楽曲が設定されている点でも個性が強くなっている。ATMやほかのギャングから奪ったお金を回収した際のSEも心地良い。1試合の制限時間が4分と短く、この手のアクションには珍しく縦持ち＆片手で遊べるという手軽さもポイント。

（しゃれこうべ村田）

©NHN PlayArt Corp.