新作音ゲー『ハニプレ』配信直前!ゲーム内容とHoneyWorksへのインタビューを独占公開

2020-11-13 18:00 投稿

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HoneyWorks Premium Live

『ハニプレ』でしか味わえないHoneyWorksの魅力が凝縮された音ゲー

アカツキから2020年11月18日配信予定のスマホ向け新作リズムゲーム『HoneyWorks Premium Live(ハニーワークス プレミアムライブ)』(以下、ハニプレ)。

 
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HoneyWorks(通称:ハニワ)は、ニコニコ動画、YouTubeなどの動画投稿サイトを中心に活動する、関連動画総再生回数7億回を超えるクリエイターユニット。音楽性は“キュンキュン系””青春系”と呼ばれるポジティブ系ロックを主体とする。楽曲を元にしたシリーズプロジェクト“告白実行委員会”では様々なキャラクター達が物語を展開し、小説やテレビアニメなどのメディアミックスも行なっている。

『ハニプレ』は2020年に10周年を迎えたHoneyWorksの集大成的なタイトルとしてリリース予定で、リリース段階ではHoneyWorksの活動初期の楽曲も含め26曲がプレイ可能になっている。また、最大の特徴はゲームに収録されるMVが完全フルカラー仕様になっていることだ。動画投稿サイトではモノクロだった人気MVがハニプレでは、フルカラーで楽しむことができる。さらに、HoneyWorks完全監修のもと、HoneyWorksの人気イラストレーターヤマコ・モゲラッタによる描き下ろしイラストが用意されるなど、10周年を記念するにふさわしい内容となっているのだ。

『ハニプレ』とは?

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ゲーム内容は前述したとおり、 HoneyWorksの世界観を楽しむことができる青春応援リズムゲーム。ライブハウス“ハニプレ”を大人気のライブハウスへと成長させていくことがプレイヤーの目的だ。楽曲をプレイしてファンを増やしていくことで、ゲームの進捗度合いを表す“サクセスロード”が進行し、新しい楽曲が開放されていく。

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フルカラーのMVを観ながら楽曲をプレイ!

リズムゲーム部分はリズムに合わせてノーツをタップする定番の操作方法ながら、前述のとおりフルカラーのMVや随所で発生するキャラクターのボイスや掛け合いなど、ファンがニヤリとしてしまう要素が散りばめられている。

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また、ハニーワークスのMV作品は高いストーリー性を持っているため、ゲーム内ではひとつの楽曲を前編・中編・後編と譜面を分けており、MVと楽曲のプレイをバランスよく楽しめる作りとなっている。ひとつの譜面で難易度もEASY、NORMAL、HARD、EXPERTの4段階あるので、つぎつぎと新曲をプレイするもよし、好きな楽曲をひたすら練習して極めるもよし。

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デッキ編成とハニーライトスキル

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ほかの音ゲーと同じく、デッキ編成の要素も存在。デッキは6人編成で、キャラクターそれぞれに総合力、リズム、テクニック、グルーヴ、スキルが設定されている。リズム、テクニック、グルーヴはノーツのタイプを示しており、各タイプの総合値によって対象ノーツのスコアが変動する仕組みだ。キャラクターを育成すればステータスがアップし、楽曲でハイスコアを狙いやすくなる。

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また、デッキ強化要素のひとつとしてハニーライトがある。ひとつのデッキに3個までハニーライトを装備でき、ハニーライトを装備するとハニーライトスキルが付与され、発動条件を満たしているキャラに効果が適用される。

ハニーライトは、シーンカードを集めることで、その性能を強化することができる。また、ハニーライト自体が様々なシーンカードを集めて楽しむことができるコレクション機能を備えているので、シーンカードを収集することを目的として『ハニプレ』を楽しむこともできるだろう。さらに、『ハニプレ』だけの描き下ろしイラストも登場するので、ファンの収集欲を刺激すること間違いなしの要素となっている。

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キャラクターにフォーカスしたプレシャスストーリー

『ハニプレ』は非常に濃いストーリー要素も特徴。MVの裏話が聞けるトークライブ、MVを解説してくれるMVライブラリーなど複数あるが、中でも注目なのがプレシャスストーリー。

プレシャスストーリーは小説やアニメでメディアックス展開されている“告白実行委員会”シリーズをベースにキャラクターそれぞれの視点をエピソード化したもので、前述したサクセスロードが進行すると手に入るプレシャスチケットを使うと読むことができる。プレシャスストーリーはひと月30話ペースで追加されていく予定だ。

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『ハニプレ』のキーマンにインタビュー

 
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ここからは『ハニプレ』のプロデューサーである速水 康氏と、HoneyWorksで楽曲制作を担当する Gom氏、shito氏、イラスト・動画制作を担当するヤマコ氏のインタビューの模様をお届けする。

――まずはアカツキが『ハニプレ』を作ることなったきっかけから教えてください。

速水:HoneyWorksの事務所のインクストゥエンター社から「ゲーム化しませんか?」と2018年の頭ごろに声掛けいただいたのが最初ですね。そこから本格的な開発を始めたのが2018年の夏ごろです。昨年はゲーム以外にもアートワーク展を一緒にやったり、フルアニメMVも作らせていただいたり、幅広く関わらせてもらっています。

――ゲームのパブリッシャー以上の関わり方ですね。

速水:弊社ではライブエクスペリエンス事業やファンコミュニティアプリ事業など、エンタメに関する事業を複数やっているのですが、ゲーム開発を始めてHoneyWorksの魅力を知るうちに、我々が持つノウハウをゲーム事業以外でも活かせるじゃないかと思ったんです。今年はハニワークス10周年でもありますし、アニバーサリーに向けていろいろな活動をご一緒させていただきました。

Gom:HoneyWorksとしてもこれまでメディアミックスなど、いろいろなことに挑戦してきました。前のめりな姿勢はアカツキさんと近いところがあると思います。

――チャレンジという意味でいうと、『ハニプレ』ではライブハウスを盛り上げるという今までにない世界観が取り入れられていますよね。

速水:ライブハウスという設定にした理由は、大きく3つあります。ひとつが、HoneyWorksのライブを手のひらで再現したかったこと、次に、ライブステージは青春舞台のメタファーであること、そして、ハニワ10周年の集大成として過去作品全てを取り扱うことのできる場を作りたかったためです。

――深い理由があったわけですね。

速水:ひとつ目のライブを手のひらには、ハニワは毎年主要都市を中心にライブイベントを開催しています。若いファンが多いため、地方に住んでいるファンは、なかなか遠出をして、ライブ会場に足を運ぶことが難しいので、ハニプレを通じてHoneyWorksが届けているライブ体験の片鱗を1人でも多くのファンに届けたいと考えました。

shito:ゲームを通して僕らのことをより多くの人に知ってもらったり、僕らの作品を楽しんでもらえるとうれしいですね。

速水:ふたつ目は、HoneyWorksの楽曲、物語、MVなどの全ての作品に共通している魅力として“青春の尊さ”があり、HoneyWorksが生み出すキャラクターは、皆、様々な青春を謳歌しています。その様子を抽象化し、ゲーム体験に落とし込もうと考えた時に“青春の舞台に上がる・立つ”という概念に行きつきました。

速水:そして、今回最もこだわった点が、HoneyWorks10周年の集大成として世に届ける作品をつくることでした。HoneyWorks作品の一部だけを切り取るのではなく、過去10年間の作品をバランスよく取り扱い、10年間HoneyWorksを支えていただいた全てのファンの方々に喜んでいただけるような作品を作りたいと思い、全ての作品が“音楽”で繋がるHoneyWorks作品の性質を考えたときに、その場の立て付けとして“ライブ会場”が適しているのではと考え、『HoneyWorks Premium Live』という作品に仕上がりました。

Gom:提案いただいたときに、今後の展開をしていくうえでも、過去をさかのぼるうえでも非常にやりやすい形だと思いました。

速水:『ハニプレ』の盛り上がりをうまくHoneyWorks本体の活動にも還元しながら、一緒により大きくなっていけるとすてきだなと考えています。

――楽曲の作り手として初期の楽曲をまたフィーチャーする気恥ずかしさみたいな気持ちはあるんですか?

shito:ちょっと恥ずかしさもありますが、初期の楽曲を新たにゲームとしてプレイできることを昔からのファンがとても喜んでくれていて、それがうれしいですね。

速水:10年間の歴史を世の中にもっと出したいと思って、クマパンが10年間を振り返る4コマをTwitterで連載しています。昔からのハニワファンがそれに反応してくれていて。ずっと応援してくださっているファンの方々はアカツキとしても大事にしていきたいです。

――10年が経過して楽曲の作り方、アプローチの仕方に変化はありましたか?

Gom:結成当初はシチュエーションを大切にしていて、“告白予行練習”など、シチュエーションから楽曲が生まれることが多かったで。そこからMVができて、キャラクターが生まれて、性格が掘り下げられて。そうなると、シチュエーションよりもキャラクターにフォーカスした作り方になり、キャラクター性から楽曲にアプローチするようになりました。

速水:プレシャスストーリーでは、そうしたキャラクター性や関係性にフォーカスしています。

ヤマコ:物語が広がった感じがしますね。愛着のあるキャラが生き生きとしているのをみるとホクホクした気持ちになります。MVをめちゃめちゃ見てくれているのが分かりますし、小説のセリフもオリジナルストーリーで活かされていて、私たちよりもくわしいのでは?と思うほどです。

速水:HoneyWorksの作品にはすべて目を通して、聞いて、設定を細かく整理した上で、ゲーム制作を進めています。また、ちょっとした小ネタを散りばめるとファンの方々に喜んでいただけるので、ささやかではありますが、そういった遊び心は大切にしながらものづくりしたいと思っています。

最後に『ハニプレ』を待っているファンにメッセージをお願いします。

ハニワ一同:モノクロだったMVがフルカラーになった部分は本当にインパクトがありました。ファンの方も新たな発見があると思います。そして、音ゲー部分以外でもストーリー、キャラクターの深堀り、MVだけでは表現できないシーン、イベント、季節ならではのやりとりやキャラクターの関係性など、世界に没入できる作りになっているので、ぜひ沼にハマってください。

速水: 当初、 2020年春のリリースを予定していたのですが、ブラッシュアップのためにお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。『ハニプレ』をリリースしてからは、お待ちいただいた分、たくさんイベントを用意して素晴らしい青春音楽体験を提供できるように開発チーム一同頑張っていきます!

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▲HoneyWorksのマスコットキャラクターのパンミィとクマ丸のふたりも編集部に来てくれた。ゲーム中でも随所でプレイヤーを手助けしてくれる。彼らにスポットライトが当たるのも『ハニプレ』ならではの魅力。

HoneyWorks Premium Live

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
メーカーアカツキ
公式サイトhttps://honeyworks-game.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/HoneyWorks_Game
配信日配信終了
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