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『D4DJ』キャストから愛美さんと西尾夕香さんも登壇したブシロード第14期定期株主総会の模様をレポート

2020-10-28 12:32 投稿

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D4DJ Groovy Mix(グルミク)

社外監査役に小説家・水野良氏を選出!質疑応答ではリリースしたばかりの『D4DJ』や既存IPへの質問も

2020年10月27日、東京都にある“中野サンプラザ”にて、株式会社ブシロードの第14期定期株主総会が開催された。
総会の前半では、改めてブシロードの事業内容を説明するとともに、売り上げや株主に議決してもらう議案などについて報告が行われる。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』や、『ロストディケイド』、『ヴァンガード ZERO』などの新規タイトルの伸びが売り上げを牽引した一方で、新型コロナの影響によりライブ事業はかなりのダメージとなっているようだ。
エンターテイメント市場においては、新型コロナウィルスの影響で人々の情報ソースのデジタル化、グローバル化が加速し、趣味やインターテイメントの多様化は進むものと言及。ブシロードグループとしては、音楽ライブ、舞台、プロレス興行の有料配信や、EC事業やカードゲームのオンライン対戦の整備。電子コミックの強化と、タレント事業としてVtuberコンテンツの進めるなど加速させて行きたいとした。また、国内だけではなく、アメリカ合衆国や中国などへの自社コンテンツのローカライズや、ライセンス事業など海外への展開についても触れられた。
議決事項は役員人事などが中心となっていたが、社外監査役として小説家の水野良氏が候補に挙げられていたのも興味深い。

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▲進行を務めたブシロード代表取締役社長の橋本義賢氏。

後半では、参加者からの質疑応答が行われた。当初は30分の予定を告げられたが、参加者から、応援する株主もいるのでもっと話をしっかり聞いて欲しいという意見があがり、同社の取締役を務める木谷高明氏がこれに答える形で1時間に延長。以下、一部の質問事項と回答についてピックアップして紹介する。

Q.以前から言及していたVtuber事業の進捗について。また、どのような展開を予定してくのか?収益については?
A.弊社が作っていくVtuber事業は、他社と若干異なり、『バーチャルアクター』という形で展開予定。弊社の様々なIPで役者業を通して、宣伝などの形で交わっていくVtuberを作りたい。タレント業だけではなく、『バーチャルアクター』が演じるコンテンツの創出も同時に行う予定。収益については、他のVtuberが行っているライブ配信などをベースにしていくと思うが、キャラクターグッズの展開なども検討している。

Q.『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のイベントが脅迫事件で中止となった件について、被害届の提出や今後同様のことがあった際の対処は?
A.全てにおいて被害届は出しており、IPも追跡しているが100人程度まで絞るのが限界。警察との協力関係や、法務整備も進めて対処にあたるが、会場側の判断というのもある。こちらがやりたいと思っていても、現状、新型コロナという問題があるうえで、さらに脅迫行為があったために中止という判断になっている。

Q.水野良氏を社外の監査役候補にした理由について。
A.外部からクリエイター目線を通して経営を見てもらうことで、エンターテインメントの市場において弊社がより望ましい姿になるのでは考えてお願いした。

Q.他社の取り組みや世界的潮流でeスポーツ事業に力を入れる企業もあるが、ブシロードではそういった展開予定はあるのか。また、若い世代を中心に3Dを使ったハイクオリティのモバイルゲームが支持を得ているが、ブシロードでは同様の事業を展開する予定はあるのか。
A.eスポーツについては、あくまでカテゴリの1つと言う認識。弊社については、ゲームに限らないメディアミックスの広がりを最大限に有効活用するのが強みなのでそこに注力するべきと考える。中途半端に取り入れるよりは特定の分野に受けるもの作っていく。もちろん、弊社のコンテンツがeスポーツと合うものがあれば、まったくやらないという訳ではないが、現状でマッチするものはないと思う。
3Dのハイクオリティゲームは、日本企業ではなく海外企業が中心となっており、日本のゲーム開発の根底の部分ではあまり得意としている部分ではないという認識。現状で発表できるものはないが、弊社としてもグローバルな取り組みをして行く中で、日本国内はもちろん海外の開発会社と協業を進めたいと思う。

Q.以前と比べるとライブチケットや、ライブビューイングチケットの金額が上がっており、恐らくコロナの影響だと思うがライトユーザーから見ると高いと思われる。今後見直す予定は?
A.まさにコロナの影響で値段を上げざるを得ない状況。観客がフルに入れられるようになった時点で当然見直すつもりでいる。ライブビューイングも制限があって、人が入れられないために値段を上げている。バンドのライブというのは莫大な制作費がかかるイベントで、値段を下げると演出の規模が縮小してしまう懸念もある。また、通常のライブと比べても、楽器の演奏、日々の練習期間の長さにより演者に支払うギャラもかかってくるので、その点を考慮しつつ、コロナの影響等を総合的に勘案して見直していきたい。

Q.『D4DJ』のプロモーションについて、新聞広告やテレビ出演などかなりの宣伝費を投じているが、予算的に問題ないのか。また、バンダイナムコエンターテインメントから『電音部』という類似コンテンツが展開されているが、どう考えているのか。
A.比較されるコンテンツがあるということは、互いに競い合ってそのジャンル自体が大きくなっていく条件だと思うので歓迎している。広告費については、2020年に『D4DJ』をリリースする予定で2年前からターゲットを絞っていた。3年前の『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』をリリースした時と比べても、今は新規コンテンツの難易度がかなり高くなっている。そのため、リリース時の瞬間最大風速を上げるために様々な宣伝を打っている状況。近年は、立て続けに新規コンテンツの立ち上げを続けており、心配の声もあるかと思うが、この後に控える『ARGONAVIS』と『アサルトリリィ』までが一つの区切りだと考えている。今までは6:4から7:3の割合で新規コンテンツの立ち上げに注力していたが、今後は8:2から9:1で既存IPを丁寧に育てる方にシフトしていくつもりだ。

Q.来年開催される『BUSHIROAD ROCK FESTIVAL 2021』にて、『バンドリ!』と『ARGONAVIS』が共演することになる。同じ『バンドリ!』プロジェクトでありながら、男性向けと女性向けのコンテンツとして、共演について慎重だったと思うが、今回のような展開は今後も続けていくのか、あくまで限定的なものなのか。
A.ご指摘の通り、気にかけている部分ではあった。しかし、今回は新しいチャレンジとして、“ロック”という切り口にするならば共演できるのではと思い、『D4DJ』も含めての合同ライブにした。チャレンジとしての企画であり、どういった化学反応があるのかやってみなければわからない。もし、受けるならばそのまま続けていくし、また違う切り口を見つけてもいいし、色々な形を模索していく。ファンに受け入れてもらえるかというチャレンジだが、ファンも興味を持ってもらえるものだと思うので一緒に作り上げていきたい。

続けて、外部監査役として承認された水野良氏が挨拶に立ち、「会社経営の経験はあまりありませんが、ゲームや小説の中では異世界を征服したり、救ったり、様々な経験をしているので、それらをフィードバックできればと」と語ると、会場からは大きな笑いと拍手が起こり、和やかな雰囲気の中、総会は終了した。

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▲総会終了後、参加者に手渡されたブシロードグループのカプセルトイブランド“TAMA-KYU”の株主限定商品。

その後、特別ゲストとして『D4DJ』から、“Happy Around!”の西尾夕香さん(愛本りんく役)と、“Peaky P-key”の愛美さん(山手響子役)の2人が登壇し、同作のプロモーションを行った。普段のイベントと違った空気から、緊張した面持ちでゲームやアニメなどの今後の展開について宣伝を行い、終わった後は安堵したような表情を見せ、「よろしくお願いします!」と挨拶して退場する2人に拍手が送られた。最後に、西尾さん、愛美さんからのコメントを掲載する。

愛美さん:株主総会に初めて参加させていただきました。短い時間ではありましたが、皆様ありがとうございました!走り始めたばかりのD4DJですが、精一杯盛り上げて参りますので、引き続きよろしくお願い致します!

西尾さん:本日は株主総会にお越しくださりありがとうございました。株主の皆様の期待に応えられるよう精進、そしてD4DJというコンテンツを大きくしていきたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いいたします!

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▲左から、愛美さん、西尾夕香さん。

D4DJ Groovy Mix(グルミク)

メーカーブシロード
公式サイトhttps://d4dj.bushimo.jp/

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