
テーマ曲はGACKTさん、シークレットゲストには京本政樹さんも登場したブシロードの新作『ROAD59』に関する発表会の模様をレポート!
2020-09-25 17:49 投稿
2020年9月25日、ブシロードから2020年12月より展開するプロジェクト、『ROAD59 新時代任侠特区』に関する発表会が開催。司会にはバロン山崎さんを迎え、同作に登場するキャラクターを演じる声優陣から君沢ユウキさん、砂川脩弥さん、井上正大さん、蒼井翔太さんを迎え、プロジェクトの概要や作品の世界観が発表された。
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任侠モノとSF要素を加えた近未来ストーリー!プロジェクトは舞台の展開からスタート!
各キャスト陣から、オファーを受けた際にはそれぞれがプロジェクトの世界観を聞いての衝撃や、斬新な設定、作品に参加できる期待感などを述べた後、特報PVと共に世界観が公開。
近未来の東京にある天海区と言われる架空の街を舞台にした任侠モノで、“神祇(ジンギ)”と呼ばれる特殊能力を持つ極道たちの様々な組織による抗争を描く作品だ。酒の代わりに血の盃を交わし、力が受け継がれていくという設定で、古来より暗躍してきた裏の世界の異能者たちのストーリーとなっている。
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今回登壇しているキャスト陣は作中に登場する4つの組織のリーダーで、個性的なキャラクターを演じている。その中でも“春雲組”は、君沢さんが演じる“八薙バクト”が実質的なリーダーとなっているが、組を取り仕切るのは“結津万清信”という人物で、なんと演じるのは俳優の京本政樹さんだ。
ここでサプライズゲストとして京本政樹さんご本人が登場。近未来の極道モノと聞いてなかなか斬新な作品で、興味をひかれたこと、また組長を演じてもらうと聞いた時には、今までにやったことがない役柄で新たな新境地が開ける期待感を持ったと語る。
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その後、詳しい世界観や4つの組織の特徴、各キャラクターの詳細な設定などが公開。それぞれが互いに気になったキャラクターや、自分が所属する組織などについて感じたことなどを語り合う。さらに、テーマ曲を制作したGACKTさんからのビデオメッセージも公開され、作品に対する熱い思いが語られた。
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本プロジェクトについては、舞台からスタートするということで、公演日程などについて情報が公開。2020年12月24日~27日の3日間に渡って開催される予定だ。
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最後はブシロードの木谷高明さんが登壇。作品に込めた思いとして、現代に感じる閉塞感、海外では暴動が頻発していたり、格差や差別がある中で、人間が人間を純粋に好きになれない時代になってしまったのではないかと語り、今回の新プロジェクトでは熱い男たちの熱い生き様を描き、作品を通して人間が人間に惚れる気持ちを表現していきたいと熱い思いを込める。また、舞台からのスタートとなるが、ここを起点にして、様々な展開をしていく予定だと今後についても言及した。
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イベントの終わりには、それぞれのキャスト陣が世界観やキャラクターを改めて確認して、作品に対する期待感やそれぞれの演技に対する意気込み、作品の成功を願う想いなどを語り、イベントは終了した。
発表会終了後には質疑応答が行われたので、以下に記載する。
――キャラクターの親族であったり、女性キャラクターの存在も匂わせていますが作中で女性は登場しますか?また、今後展開している予定のコンテンツをお伺いできればと思います。
木谷高明さん(以下、木谷):もちろん登場します。女性キャストもいて、舞台でも出演する予定です。女性がまったくいないというのは不自然なので、自然な形で出ることになります。今後の展開については、正式決定ではないのですが、今までブシロードが手掛けてきたプロジェクト同様に色々でやらせてもらうことになると思います。
――今回の舞台はかなり閉鎖した地区の世界観のように感じられますが、地区の外の人たちからはどのような扱いになるのでしょうか?秘匿されている地区みたいなものだったりするのでしょうか?
プロデューサー・中山雅弘さん:今ある大きな3~4区ぐらいが一つになったぐらいの東京湾一帯を埋め立ててできた巨大な地区になってます。もちろん、一般の人もいてその中にいる“ジンギ”を持つキャラクターたちのストーリーとなっていきます。スタートは天海区となっていますが、今後、広がっていく壮大な物語に期待いただければと思います。
――今回、京本さんをはじめとして、特撮にゆかりのあるキャストさんが多くいらっしゃいます。見ている側としては、そういったイメージを強く連想しますが、今回のテーマと結びついた経緯はどのようなものだったのでしょうか?
京本政樹さん:すいません、僕の主観でちょっとお話させてほしいんですが、僕も含めて特撮作品にゆかりのキャストさんたちが多いですよね。だからこそ、今回やっている近未来を舞台にしたお話では非常にマッチした感じになっていると思います。そこにGACKTくんの主題歌が合わさって、広がりを見せて、普通の日本ではない独特の世界観を作るにふさわしいメンバーかなと思います。
木谷:通常のアニメやゲームでは、まずキャラクターがあって、それに合わせてキャストを合わせていきますが、本作は弊社が展開する『少女 歌劇 レヴュースタァライト』と同様にまず舞台からスタートします。これによって、キャラクターの練りこみというか、役者と融合して2次元と3次元が同一化されていって、すべてのコンテンツが違和感なく同じように見えるようになってくる。そこを目指していきたいなと思っていますね。特撮物をやるというわけではありませんが、行きがかり上、そうなる可能性もある。やって行くうちに広がっていくところはあるかと思います。
――舞台版で、蒼井翔太さんは映像による出演と伺っています。かなり奇抜な衣装でヒールを履いているキャラクターですが、映像出演のみでもそういった部分は表現されるのでしょうか?
蒼井翔太さん:そうなったらいいなと思ってます。台本を読ませていただいている中では、映像出演とはいえ見せどころがある印象なので、できれば衣装も見せて行きたいですよね。ただ、基本的には皆さんにキャラクターを愛していただけるように映像の写り方だったり、役柄を演じるということをしっかりやって行きたいと思っています。
▲左から、木谷高明さん、京本政樹さん、君沢ユウキさん、砂川脩弥さん、井上正大さん、蒼井翔太さん、バロン山崎さん
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(C)Motoyuki Kitahara
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