『プロジェクトセカイ』重大機能“バーチャルライブ”とは? VR空間でライブを楽しめる新機能に迫る【体験会レポート】

2020-08-24 22:00 投稿

この記事に関連するゲーム ゲーム詳細

プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク

プレイヤーを次のセカイへと誘う“重大機能”

セガ×Craft Egg/Colorful Paletteが贈る、スマートフォン向け新作リズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下『プロジェクトセカイ』)。

公式サイトおよび公式生放送でその存在が示唆されてきた“重大機能”。2020年8月24日配信の公式生放送“プロジェクトセカイ 重大機能発表SP”にて、それが『プロジェクトセカイ』のキャラクターたちによるライブをゲーム内の仮想空間で楽しめる機能“バーチャルライブ”ということが発表された。

本記事ではその概要や、配信に先立って行われたメディア体験会でのプレイインプレッションをお届けする。

【『プロジェクトセカイ』公式サイトはこちら】
【『プロジェクトセカイ』公式Twitterはこちら】

※記事中の画面写真はすべて開発中のものであり、正式リリース版とは見た目や仕様の一部が変更される可能性がありますのでご了承ください。

0102
0304
0506

仮想空間でライブを楽しもう!

“バーチャルライブ”は、ほかのユーザーとリアルタイムに同期した仮想空間で、『プロジェクトセカイ』のキャラクターたちによるライブを楽しめる機能

プレイヤーはアバターを通じて観客としてライブに参加することになり、さまざまなアクションを行ったり、スタンプやアイテムを使用したりして、ほかのプレイヤーとリアルタイムに連携しながらステージを盛り上げていくのだ。

23

ライブ中にはMCパートも挿入され、初音ミクらバーチャル・シンガーや、各ユニットの軽妙なやり取りも楽しめる。

08

仮想空間でライブを楽しもう!

バーチャルライブは、他のプレイヤーと同期した仮想ライブ会場で行われるため、開催時刻が決められている。

ライブを選択すると、まずは待合エリアに入ることに。ここで開催時刻を待つのだが、ほかのプレイヤーとチャットやスタンプなどでコミュニケーションを取ることもできる

09
10

▲画面下の“はなす”、“アクション”、“スタンプ”などの機能を使ってコミュニケーションが取れる

11

▲待合エリアやライブ会場内は、自由に移動させることができる

ライブ会場に入場して開催時刻がやってくると、さっそくライブが始まる。会場内は自由に歩き回れるほか(もちろん、ステージ上には移動不可)、画面を傾けたり向きを変えたりすることで、自由に視点を変えられるようになっている。スマホやタブレットの画面がVRゴーグルのような役割を果たしているのだ。

12
13

▲ライブ中はステージ上だけでなく、周囲のプレイヤーの様子も確認可能。移動もできるが、ほかのプレイヤーの視点をさえぎったりしてしまうこともあるので、ほどほどに

また、ライブ中はタップとスワイプによりペンライトを振ったり、持っているバーチャルコインで交換した“バーチャルアイテム”を投げてステージ上にエフェクトを出現させることが可能。仮想空間はほかのユーザーと同期されているので、自分のアバターの行動やアイテム使用はそれらのユーザーからも見える。ほかにもアクションやスタンプといった機能もあり、それらを駆使して皆でライブを盛り上げていくのだ。

14

▲デフォルトで所持しているペンライトの色は、いつでも変更可能。曲に合わせて皆で色を変える、ライブの醍醐味も楽しめる

21

▲アイテムはいわゆる“投げ銭”。高価なアイテムを使って他のプレイヤーに“圧”をかけてニヤリとする、なんて楽しみかたも

サビの部分など、演奏中には“JUMP TIME!(ジャンプタイム)”という仕掛けも用意されている。ジャンプタイム中は、画面をタップすることでアバターをジャンプさせられるのだ。もちろん、ジャンプに合わせて視点も動き、ちょっとした浮遊感が味わえて楽しくなる。

16

▲“TAP”ボタンをタップしてジャンプ!

曲が終わるとMCが始まり、バーチャル・シンガーやユニットのキャラクターたちによるトークが展開(体験会ではだいたい1分くらいだった)。なお、バーチャル・シンガーたちのMCは、歌とおなじく音声合成ソフトで制作された音声となっている。MCは1曲終わるごとに挿入され、終わると次の曲へと移っていく。

体験会のバーチャル・シンガーたちのライブは全部で3曲構成で、前後のMCと合わせて約10分ほどのボリュームだった。途中入場&退出も可能なので、たとえば電車で移動中にも気軽に参加できそうだ(もちろん音量には注意!)。

17

▲ユニットのMCでは、かなりフランクな感じでトークが進行する。あらかじめゲームを進めて、ユニットの背景や各キャラクターの関係性を知っておくと、より楽しめそうだ

体験会では、アバターなどすべてがデフォルト状態だったが、実際はさまざまなアイテムを使って着せ替えが可能になるとのこと。加えて、アクションやスタンプなどを使ってほかのプレイヤーにアピールできる要素が数多く用意されている。

さらに、ステージ上のモニターには“CHEER RANKING”が表示され、アイテムの投下に応じてスコアが記録される。このスコアを競うという楽しみかたもありそうだ。

18

実際にバーチャルライブを体験してみたのだが、楽曲を演奏して“パフォーマー”として楽しむリズムゲームとは対照的に、バーチャルライブでは“オーディエンス(観客)”として周囲との一体感を楽しめるようになっているという印象。

バーチャルライブは基本的にランダムマッチングで、ひと部屋あたり15人が入れるようだが、“プライベートルーム”を用意して、仲間うちだけで参加することもできる模様。仲間とうまく連携して、大勢でユニークな動きをするオモシロ動画を撮影し、配信するといった楽しみかたもありそうだ。

20

こういった形で“ライブに参加する”モードはモバイルゲームではあまり例がない。しかも、まだゲームそのものが配信前! 今後どのように発展していくのかを含めてさまざまな可能性が感じられた。間近に迫ったサービス開始が楽しみである。

プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
メーカーセガ
公式サイトhttps://pjsekai.sega.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/pj_sekai
配信日配信中
コピーライト

この記事のタグ

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧