【新作】8年の時を経てアプリ化!! 即死トラップ満載な屋敷からの脱出を目指すホラーゲーム『魔女の家』

2020-07-18 11:00 投稿

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魔女の家

死が付きまとう謎多き恐怖の館

遊びに来ていた森で眠ってしまった少女ヴィオラ。

花畑で目覚めた彼女は帰り道を求めさまよい、その奥地で発見した一軒の洋館に入っていくのだが……。

本記事で紹介する『魔女の家』は2012年にフリーウェアとして公開。ニコニコ動画のゲーム実況などで話題を集めたRPGツクールVX製のホラーアドベンチャーである。

スマホアプリとして再び始まる恐怖体験、その魅力と気になるポイントを紹介していく。

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ゲームの見どころ
●初見殺しもクセになる多彩な仕掛けと恐怖体験
●スマホアプリならではの操作性と広告のカタチ

初見殺しもクセになる多彩な仕掛けと恐怖体験

花畑で目覚めたヴィオラは最初から唯一のアイテム“手紙”持っている。

そこには、“遊びに行くのはかまわないが、あまり森の奥には近づかないようにな”と、事前に警告を促す父からのメッセージが書き記されていた。

それを読んでいたにも関わらず導かれてしまったのか否か。

家へと続く道が塞がれ途方に暮れた彼女は、たった1つの道を進み“魔女の家”に迷い込む。

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本作は玄関にあった貼り紙の主“わたし”に従い、そのものがいる部屋を探して1階から順に探索。

血痕に導かれて圧死したり巨大なぬいぐるみに追い回されたり、数々のトラップを掻い潜って5階を目指していく

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どれも初見では回避が難しく、喰らえば即ゲームオーバーという絶望の連続。思わずドキッとしてしまう演出が多いが、大抵の場合は近くにセーブポイントの黒猫が控えている。

こまめにセーブを行い、リトライしやすい環境を作っておくのも重要だ。

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また、ストーリーを描く明確な演出がなく、洋館の各所にある“魔女の日記”を集めて断片的な情報をプレイヤー自身が推測していくことになる。

いっしょに遊ぶ友だちがいなかった“わたし”とそれを救ってくれる存在であるヴィオラ。

その関係性と意味が徐々に明かされていく展開はとても恐ろしくどこか悲しい

本作の結末は全部で3つ、ノーマルとトゥルーに加え、ノーセーブプレイというやり込み要素が存在している。

まったく異なる3つの結末、ぜひすべての展開を見届けてほしい。

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スマホアプリならではの操作性と広告のカタチ

筆者が本作を最初にプレイしたのはニコニコ動画で話題になったころ。

懐かしみながら今回は1つの結末を迎え、いまこうして記事にまとめているのだが、どうにも気になってしまうポイントが2つある。

1つ目がつねに表記されている広告だ。

これは、多くのユーザーからも声が上がっている通り、“死”と隣合わせな恐怖感が吹き飛んでしまう。

しかし、無料ゲームなので在って当然、せめて有料でOFFにできる要素がほしかった。

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そして2つ目がバーチャルパッドの操作性だ。どこに触れてもヴィオラを操れる設計なのはいいのだが、一瞬でも指が離れると誤動作を起こしてしまう。

スマホライクで馴染みのあるものではあるが、せめて設定の中に固定の十字ボタンを表示させるモードがあるなど、いくつかの選択肢がほしいところだ。

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ゲーム自体は当時のまま、遜色なく『魔女の家』の恐怖を味わえる。

名前は知っていたけど未プレイだという方、全盛期のゲーム実況で見ただけという方は、お手もとのスマホで楽しめるのでぜひチャレンジしてもらいたい。

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

魔女の家

対応機種iOS/Android
価格無料
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ジャンルアドベンチャー
メーカーGOODROID
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