【今日の編集部】蚊取り線香を入れる、あの豚の形をした置き物の名前ってわかります?
2020-06-18 21:03 投稿
蚊の季節がやってまいりました……
【本日の担当:ヒゲメガネ長谷部】 |
梅雨入りもし、だんだんと夏らしくなってきましたね。ただ天候以外で夏らしさを感じられるものというのは、まだちょっと先かなと思っていたのですが、昨夜アイツが我が家に出現しました。
蚊です。
たしかにコイツも夏の風物詩的存在。しかし可能ならば出会いたくはないし、それを見て夏を感じたいとも思わない! てなわけでさっそく買ってきました。現代の蚊取り線香的存在、アースノーマット! これで安眠できる環境を作っていきたいところ。
そういえば、なんで蚊取り線香を入れる容器(?)って豚の形してるんでしょうね? 私が買ってきたアースノーマットも豚の形です。蚊と豚には何の因果もなさそうですが……。
そこで調べてみたところ、Wikipediaさんで以下のような記述を発見!
蚊遣豚
豚を模った陶製の「蚊遣豚(かやりぶた)」は蚊遣器の代表的な形状の一つであり、三重県四日市市の萬古焼のものなどが有名である。
蚊遣器の形状にブタが用いられるようになった理由には諸説ある。歴史的には蚊取り線香が発明される以前の江戸時代の武家屋敷より徳利を横向きにして豚の形に見立てた陶器が発掘されており、もともと野外で蚊よけのために壺に草木を入れて燻す習慣が存在し、壺が横型になって豚の形にデフォルメされるようになったともいわれる。三丁目の夕日にも取り上げられており、そこでは養豚場で蚊よけに円筒状の土管のような器を使用していたのが、その煙を少しずつ出すように口が小さくなっていき、製品化する過程において豚の形に変化したという説が挙げられている。大正4年の新聞広告に蚊遣豚が登場していることから、明治時代に考えられたとも説明されている。
このほか野生の豚(イノシシ)を火伏の神様とする信仰があったという説やブタは毛におおわれていて蚊に刺されにくいと考えられたためという説もある。
なお今日では、線香を用いない電気蚊取においても、本体を豚の形に模した製品が販売されている。
(Wikipedia「蚊遣器」より抜粋)
あの容器、蚊遣豚って名前なのか……。ともあれ、起源は諸説あるみたいですね。おもしろい。
こうやって考えてみると、蚊遣豚のほかにも「その形で当たり前」となっていながらも、その起源がわからないものってたくさんありそうですね。いろいろな起源を調べてみたら新しい発見もありそうですし、今度暇な時間にでも考えてみようかな。
(編集部:ヒゲメガネ長谷部)
編集部の今日の1枚
え? 明日22度なの? 寒くない? 皆さんも風邪などに注意してください。
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