在宅!『龍が如く ONLINE』ファンミーティングに参加してきた!

2020-05-28 18:30 投稿

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龍が如く ONLINE

ぶっちゃけトークで大盛り上がり!

セガより配信中の『龍が如くONLINE』(以下、『龍オン』)にて、5月25日に “在宅!『龍が如く ONLINE』ファンミーティング” が開催された。これはZoomを用いた在宅のファンミーティングで、トークセッションなどが実施された。この記事では、その内容をまとめてみたぞ。

▼参加メンバー
中谷一博さん(『龍が如く』シリーズ 春日一番、錦山 彰役)
佐藤大輔さん(『龍オン』後見人)
横山昌義さん(『龍が如く』シリーズチーフプロデューサー)
ドラゴンマスク3号さん(『龍オン』“KI-ZU-NA PROJECT”責任者)
PS2カズキさん(『龍オン』“KI-ZU-NA PROJECT”責任者)
やすこさん(『龍オン』宣伝担当)
『龍オン』運営スタッフの皆さん

初のオンラインファンミーティング

Zoomを使用した初のオンラインファンミーティング。30名ほどが参加し、スタッフのかたの前説からスタートした。この時点で、初の試みにかける気合が伝わってくる。
参加ルールなどが伝えられ、出演者一同が入室、拍手で迎え入れられた。このときの“ミュート”のオン・オフも前説で練習したものだ。(ありがとうスタッフのかた!)

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生放送とは違い、出演者のかたもリラックスしているようだ。ふだんではなかなか見れない笑顔が印象的。

「黒田さんは、セガに来るとどこ歩いてても声でわかる。地が桐生だから」
「加藤雅也さん(『龍が如く 見参!』出演)は、かなり饒舌な方。吉岡清十郎のイメージとは真逆。でも役に入ると一気に清十郎になる。まさにプロ」

などなどの裏話が飛び出すなか、秘蔵資料が公開に。

秘蔵絵コンテが公開

本邦初公開!『龍オン』カットシーンの絵コンテが公開。

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中谷氏「沢城も龍魚を背負っているとは思わなかったので本当に驚きました」

横山氏「これこそ『龍オン』だけの設定だからね」

中谷氏「『龍が如く7』の収録のときに、堤さんが演じる沢城も龍魚を背負っているんですか? と質問したのを覚えてます」

横山氏「こっちの世界には荒川真斗(『龍が如く7』登場)がいないわけじゃん。だから荒川の親父のあの日に違うことが起こってるはずなのね。もしかしたらコインロッカーを開けてないかも知れないし、違うコインロッカーを開けたかも知れない。そういう世界線のわけかたで作ろうと思ってた。でも一番がたどり着くのはきっと同じところだと思ってて、双璧をなす龍がもう一匹いるはず、そしてそれが沢城だというのがコンセプト」

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「俺ぁ譲るつもりはねぇ。」中谷さんがセリフを読み上げるシーンも。

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横山氏「我々の絵コンテはこんな感じ。映像コンテンツに近い」

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クロスカウンターは、春日の右腕と沢城の左腕で殴り合う形になってしまうので違和感があったものの、どうしてもこの絵が作りたいとの演出班の意向でこうなったとのこと。

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1枚1枚公開されるたびに、とくに女性陣からは大興奮のどよめきが起こるほどの盛り上がりとなった。

質問のコーナー

参加者から事前に募集した質問に答えるコーナー。

Q. 龍司の決戦仕様は出ますか?

A. ドラゴンマスク3号氏「出ます。タイミングは出すべきタイミングで! 想像つくと思うんですけどここまでとさせてください」

一同「もうそれ言っちゃってるじゃん(笑)」

Q. SSRのイラストがCGになって最近寂しいです。今後はCGがメインになるのでしょうか。

A. 横山氏「正直に言っちゃおうか。今後もCGメインになります」

ドラゴンマスク3号氏「イラストにはイラストのよさがあるんですが、キャラクターに似てないという問題があったんですよ。なかなか安定しなくて。それを考えるとCGベースがいいかなと」

横山氏「イラストにはアートとしての価値があるんだけど、『龍が如く』の場合は桐生や龍司が持つ強烈なイメージを超えるイラストを描けなかったのが正直なところ。似させることを目標にしてイラストを描いてきたが、似させるくらいであればCGをベースにイラストタッチに仕上げ、本編シリーズでは見られなかった構図やポージング、新しい衣装を着させることで表現する方が良いと考えた。ちなみに衣装とかモーションはゼロから作成するのでCGだから楽ということは全然ないです。CGのイラスト化に関してはデザインチームのスキルがあがっているので、つぎの『龍が如く0』のキャラの出来は相当いいですよ」

佐藤氏「かなり手入ってるんだよねあれ。決して手を抜いてるとかじゃないんですよ」

Q. プロフィール画面をもっと凝ってみては?称号など

A. ドラゴンマスク3号氏「称号は付けたいなと思ってるんですけど、優先度的に手が付けられてない状態です。できるようになったときにはいろんなキャラクター情報も載せられたらなと思ってます」

~ここで少し脱線し、ドラゴンマスク3号氏についても~

横山氏「ドラゴンマスク3号は他社さんのゲームに車何台分になるかわからないほど課金してるソシャゲマニア。使いすぎていつもスマホボロボロですからね」

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ドラゴンマスク3号氏「(スマホを)変える金があったら、ガチャに回します(笑)『龍オン』チームは方針として自腹でやって痛みをわけるので、やっぱり天井付けてるのはそこの実体験ですよね。天井無しのきびしさを知ってますから。そこは“REBORN PROJECT”でやってよかったなと思ってます」

では、質問の続きへ。

Q. 『龍が如く7』とのコラボはありますか?

A. 横山氏「これはあくまでも僕の個人的な希望になるけどやりたい。あくまでも個人的な希望ね。ただ『龍が如く7』とのコラボって難しくって、『龍オン』には『龍オン』の春日一番のストーリーが存在するから、ナンバや紗栄子といったキャラクターたちとこの世界の一番が出会うのであれば、違う出会い方をするんだと思います。ですからそこまで深いつながりを持たせずに、もっとカジュアルに趙とかナンバとかを出せればなと思っているので、よい落としどころを考えてます」

Q. 皆さんの所持キャラやドンパチ編成を知りたいです。

A. 佐藤氏「ドンパチは襲撃リーダーが近藤 勇、それで攻撃と速度をあげつつ回復役としても機能させてます。それと加賀美対策で心属性沖田。あと花屋、体属性の武市と攻撃役が決戦斎藤 一。1回目の攻撃は全滅がムリでもヒートゲージを貯めるターン。つぎからはほぼ殲滅できます。終わるときに大吾対策でヒートゲージを必ず7残すようにしてる」

中谷氏「僕は基本的に錦と一番しか入れてない」

横山氏「やめろよそういうの(笑)」

中谷氏「俺の声がうるさい(笑)」

佐藤氏「攻撃を重視すると現状編成のバランスを考えないと難しいけど、それは横山が説明した“今後はキャラクター個性を出せるようになる”というのでできるようになるんだよね」

横山氏「じつはそれができるようになるんですね。自分の推しのキャラクターで固めてもバランスが取れるようになります。愛をぶつけられる。俺は最強の新藤を作るつもり。脚本の犠牲になったキャラクターナンバーワンだから! 俺的裏設定では新藤が大吾に撃たれたあのシーンでは、ふたりは裏で打ち合わせ済みで、大吾がゴムスタン弾で撃ち、新堂は防弾チョッキを着ているとかして、皆を騙したのではないかと思ってます(笑)。大吾のメンツを守るために新藤は死んだふりをしているのではないかと。それはさておき夢のある能力強化になりますから楽しみにしててください」

ここでドラゴンマスク3号氏の編成スクショを公開。

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ドラゴンマスク3号氏はS連合で活動しているということで、編成はガチ。相手組長のアバターに体属性が多いので、技属性染めでの強襲編成。あとはラウ・カーロンがいれば完璧と語る。相手のアバター毎に編成も変えるそうで、そうでなければ30万~50万Ptは稼げないとのこと。

横山氏「会社で次つぎのイベントのおすすめキャラクターをドラゴンマスク3号に聞くと、ラインナップが渋い(笑)。連撃について嬉々として語ってくれるんで」

ドラゴンマスク3号「開発のほうでもSランクで組長やってる人間もいますよ」

最後はフリーの質問コーナー。

Q. ユーザーと運営との目線というお話がありましたが、現状で双方の目線が合っていないと認識している部分はありますか?

A. 横山氏「悲しいかな永遠に一致することはないとは思っています。正直に話すと。目線を合わせられるように最大限の努力をしていきたいという想いです。ですが、ユーザーと作り手側には絶対に共有できない事情が存在します。我々には利益を生まなければならないという使命や予算やスケジュールという事情がある。それに対してユーザーのみなさまが望むものは完璧な状態のゲームだと思います。僕も個人的にプレイしているゲームに対してすごく文句があるしそう思うんです。だから開発スタッフ一同、ユーザーさんの怒りや不満を共有することはできているんです。想いは同じなんですね。ただすべてを同時に修正することはできないので、できることから優先順位を付けてやるしかない。この1年はドンパチの改修。それでも遅延とか残っちゃってますけど。そういう意味ではユーザーとの目線は合っていないと思うし、これのせめぎ合いだと思ってます。でも合わせる努力は当然します」

Q. わっしょいシステムの親父に郷田龍司は来ますか?

A. ドラゴンマスク3号氏「つぎの追加になる親父は決まってますが、龍司ではないです。龍司に関しては未定ですね」

Q. トーナメント大会はもうないのですか?

A. ドラゴンマスク3号氏「不具合がまだ多いのと、運営コストが正直かなり高いんですね。ちゃんと直した形でやりたいんですが、その前にタイマンバトルなど、皆さんが毎日遊べるコンテンツを優先して対応しています。ドンパチの月間ランキングもやりますので、まずはそちらをお楽しみいただければと」

Q. スカウトが機能しないのでなんとかなりませんか? SNS等でがんばるしかないですか?

A. ドラゴンマスク3号氏「Sランクの組長さんでもかなり苦労してるのでその状況は理解してます。わっしょいでもスカウトしやすくなったとは思いますが、まだ足りない。具体的な修正方法は現在検討中です」

Q. 『龍が如く 見参!』のイベントはやりますか?

A. 横山氏「さすがに当面はないです」

佐藤氏「まずはリメイク作りたいよね」

横山氏「リメイクするとして絶対直すなら、12章の清水寺で徳川家康が出てきて喋るところだけは修正します。僕はあまり過去に遡って作品を作り直したいとは思わない性格ですが、あれだけは作り直したい(笑)」

佐藤氏「ラストのバトルステージも改良したいよね」

Q. 『クロヒョウ』コラボやリメイクはありませんか?

A. 横山氏「クロヒョウ』はプラットフォームがあまりにも違うしリメイクしにくいタイトルなんですよ。かつての『クロヒョウ』を超えなくては意味がないし、過去によかったものに手を付けるのは怖いんですよ。極とかすげー怖かったもん。でも右京龍也くらいは(『龍オン』に)クロヒョウが代表作でもあり、誰よりもクロヒョウを愛してるPS2カズキが、権力を使ってねじ込んでくるんじゃないですか?(笑)」

PS2カズキ氏「やっていいんですか!? ちょっといろいろ考えます!!」

ファンミーティングに参加してみて

在宅!『龍が如く ONLINE』ファンミーティングの内容で公開できるのはここまで。Zoomを利用した初のファンミーティングということで、クローズの放送を閲覧するだけのイメージなのかなと思っていたが、ちゃんとファンミーティングになっていたのが驚きだ。
少人数で、こちらの反応も細かく拾ってくれるので、オンラインでありながら一体感の存在するいいファンミーティングになっていた。

生放送でもあったように、日本列島縦断ファンミーティングも開催が予定されている。

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今回一連の騒動で、Zoomなどが普及し、オンラインファンミーティングはそこから湧いて出たアイディアとのこと。第2回、第3回と回を重ねることで、さらに良いものになるのは間違いないので、応募の機会があった際はぜひとも希望してみてもらいたい。

龍が如く ONLINE

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttps://ryu-ga-gotoku-online.jp/
配信日配信中
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