『オルタンシア・サーガ』が2022年5月31日をもってサービス終了へ。『オルタンシア・サーガR』は引き続きサービス提供
2022-03-31 19:41
2020-05-14 19:30 投稿
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オルタンシア・サーガ
2015年のサービス開始から、4月で5周年を迎えたセガの戦記RPG『オルタンシア・サーガ』(以下、『オルサガ』)。テレビアニメ化も決定し、いまだその人気は衰えていない本作は、オンラインゲームの世界において押しも押されもしない“大作”のひとつと言っていいだろう。
この5年のあいだにシナリオはもちろんのこと、さまざまな要素が追加されてきた。上のメイン画面を見ると、真っ先に巨乳美女(リウィア)に目を奪われつつもコンテンツが豊富にありそうなことがわかる。
本記事では、『オルサガ』という作品ではいまどんなものが遊べるのか、現状を整理しつつ、あらためてその魅力を探っていく。
まずは『オルサガ』にはどんなコンテンツがあるのかを確認していこう。すでに本作をプレイしている人にはいまさらな内容なので、すっ飛ばしてもらってもいい。
①イベント、キャンペーン……ほぼ毎日開催されている期間限定イベントでは、シリアスで重めな雰囲気の本編と異なり、ギャグ要素が強めなことが多い
②ショップ……有償の“聖王石”を始め、各種ゲーム内アイテムや所有可能なユニット枠の拡張、月額制のアイテムセットなどが購入できる。おもに課金が必要なものがここに入る
③討伐……2019年12月から実装された新コンテンツ。ユニットを強化する“魔光装衣”の強化素材を始めとした報酬がゲットできる。討伐対象と参加ユニットを選ぶだけのお手軽さが魅力
④ガチャ……その名の通り
⑤アリーナ……2017年7月に実装された非同期型のPvPコンテンツ。育成素材が報酬として手に入る。ランキングがすぐ上下するので、やり始めるとアツくなる
⑥騎士団戦……本作の“エンドコンテンツ”(やり込みの行き着く先)。いわゆる同期型のGvGコンテンツで、所属騎士団(ギルド)のメンバーたちとの連携が鍵を握る。ヘビーユーザーにとっては本編よりも大事なものとなっている
⑦クエスト……ボタンの大きさ、位置こそ2番手以下だが、本作で最大のボリュームを誇るメインコンテンツ。本編(オルタンシア伝、ゼロ)、騎士伝、外伝、曜日クエスト、イベントクエストと、とにかく数が多い
⑧ユニット……パーティーの編成やユニットの整理、育成などを行う。やり込みが進むほど利用頻度が高くなるところ
⑨騎士団……プレイヤーどうしのコミュニティー(ギルド)。騎士団ごとに本拠地があり、施設に投資することで騎士団戦やクエストなどで恩恵を受けられる。騎士団どうしの“合併”などもできるようになった
⑩任務……さまざまなお題を達成することで報酬を得られるオイシイ要素
⑪その他……シナリオの振り返りやヘルプ閲覧など、さまざまな要素が詰まっている。探しているものが何かわからなくなったら、ググるよりも先にここを見よう
⑫お知らせ、プレゼント……その名の通り
基本的なことを書き出しただけで、このボリュームである。まぁ、最低限本編を楽しむだけならクエスト、ユニット、ガチャの3つさえ押さえておけば問題はない。報酬が美味しすぎるので、イベントも少しはやっておいたほうがいいと思うが。
ちなみに、ゲーム全体で4周年からの1年で大きく変わったのは、
・本編の新章“オルタンシア・サーガ ゼロ”がスタート(⑦)
・新イベント形式“共闘のイリュミナシオン”スタート(①)
・新コンテンツ“討伐”が実装(③)
・新育成要素“魔光装衣”が実装(⑧)
あたり。しばらくゲームから離れていたという人は、以下の記事も参考にしてみてほしい。
【関連記事】
『オルサガ』カムバックするならいま!?騎士団戦が遊びやすくなる新要素が続々登場
カムバックすると、聖王石を始めかなり豪華な報酬がもらえるうえに、離脱しているあいだに追加された特別任務でさらにオイシイ特典が得られることも。最終日の騎士の記憶はすごくうれしい!
続いてはメインコンテンツを整理してみよう。
まずは、何といってもクエストである。約3年半もの年月をかけて完結した本編シナリオ“オルタンシア伝”。全体のボリュームは全3部約40章となり、サイドストーリーである“外伝”も合わせるとさらに1.5倍くらいになる。その総文字数は……想像もできない。
2019年4月からは新章“ゼロ”も始まった。舞台となるのは“オルタンシア伝”でもたびたび語られた“八英雄”が活躍していた、770年前の世界。ある思いを抱いてひとり時を遡ってこの地にやってきたベルナデッタを主人公に、八英雄の真実と新たな戦いの物語が描かれる。
なお、“ゼロ”はオルタンシア伝第3部に続く第4部のような位置付けなので、新章と言えどそこから始めることはできない。本編を3部まですべてクリアーしなければ遊べないのだ。
といっても、現在『オルサガ』では“オルタンシア伝”第3部までのすべての本編クエストがAPゼロでプレイできるようになっている。つまり、時間の許す限り遊び放題だと言って過言ではない。そしていまは自粛の名のもとに望む望まぬに関わらず無限の時間がある……これぞ天の配剤というやつである。
しかも、基本的にシリアスでちょっと重めなストーリーが展開する本編に疲れたら、お笑い要素だらけのイベントやギャグ担当キャラクターの騎士伝(とくに、ギャグ系イベント限定のキャラクターの騎士伝はほぼほぼギャグシナリオである)で息抜きもできる。いわゆる“あんみつと磯辺焼き理論(甘い→しょっぱい→甘い……のループで永遠に食べ続けられるというもの。本作のシリアス→ギャグ→シリアス……のループもおなじ構図である)”で、永久に楽しめるということだ。
イベントもギャグ展開が待っていることが多い。“ミラージュ・ポーカー”組や“覇者の塔”組など、本編では影が薄いがイベントでは大活躍……というキャラクターも少なからずおり、また違った楽しみかたができるはず。
クエスト以外のコンテンツについては、基本的にやらなくても本編の進行に支障はない。ただ、いずれもユニット育成に役立つし、やり込むことでおもしろくなっていくので、ヒマな人には打ってつけなのだ。
ゲーム内最初期から目玉コンテンツとして続いてきた“騎士団戦”も、かつてはそれしかなくて重い義務みたくなっていたが、“アリーナ”や各種クエストも充実してきたいまでは、あくまでゲーム内の遊びのひとつである。騎士団戦をやらなくてもユニットは揃えられるし、イベントも個人で挑みやすくなった。
コンテンツが増えてきたおかげでひとつひとつの比重が小さくなり、より参加しやすくなったというのは、5年という歴史がもたらした最大の恩恵と言えよう。気軽に遊べて、そのうえで超極大ボリュームのコンテンツが用意されているという、いまの形はモバイルゲームにおいて理想型なのかもしれない。
この1年で追加された新コンテンツ“討伐”にも触れておこう。これは同時期に実装されたユニット育成要素“魔光装衣”の強化素材を手に入れるための新モード。と言っても、1日3回までなうえに目的地と討伐対象を選んで“自動編成”を選ぶだけでいいお手軽さなので、ほとんど苦にならないはず。
もうひとつの新要素が、先ほどから何度も名前が出てきている“魔光装衣”。“覚醒”、“アビリティ”、“従者”に続く第4のユニット育成要素である。覚醒やアビリティと比べると、討伐がラクなぶん若干強化素材入手のハードルが低いのが特徴だ。
『オルサガ』の現状をまとめると
・ストーリーは積み重ねられて超ボリュームに
・クエスト以外のコンテンツも充実、ソロプレイで遊びやすくなった
・相変わらず新要素は毎年増え続けている
という感じ。
とくに、競争要素がマストではなくなって気軽に楽しめるようになったのが最大の変化かもしれない。
現在5周年キャンペーンが開催されており、手厚いボーナスが用意されていて最初から遊ぶにも復帰をするにも遊びやすくなっている。この自粛ムードがいつまで続くかはわからないが、『オルサガ』がそんな日々を生き抜く一助となり得る存在なのは間違いない。
(C)SEGA/f4samurai
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
---|---|
メーカー | セガ |
公式サイト | http://horsaga.sega-net.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/hortensia_pr |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (c)SEGA/f4samurai |
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