【今日の編集部】『LoR』がいままでにない感じのカードゲームでおもしろい

読み合いがさらに楽しいDCG

『レジェンド・オブ・ルーンテラ（LoR）』は、PCゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を舞台にしたデジタルカードゲームです。

先にPC版がリリースされていて、先日スマホ版が配信されたので遊んでみたのですが、これがおもしろい。

色々おもしろい要素はあるんですけど、とくにおもしろいのがラウンド（ターン）の概念。

既存のDCGのように、ラウンドが経過するごとにマナ（使用できるコスト）が増加していくのは、同じなのですが、ラウンドに関してどちらのプレイヤーのラウンドかというルールがないんです。

まず一般的なカードゲームでは、自分のターンと相手のターンが区別されています。自分のターンにカードをプレイして相手に攻撃するといった感じで。

しかし、『LoR』はどのラウンドでもユニットを出したり、スペルを使ったりとカードをプレイすることができるんです（攻撃は基本的に決められたラウンドのみ）。

これでなにがおもしろいかって、相手の攻撃ターンに使うと有効なカードや相手の行動を阻害するカードとかもあるということなんです。

つまりは、自分のターンだからといって安心してカードプレイができず、常に相手のカードのことも考えながらプレイしなければいけないんです。

DCGってどうしても自分のターンでしか操作ができないので、相手のターンのとき思考を止めちゃいがちなんですが、『LoR』はずっと考えなきゃいけないので、読みの勉強になっている気がします(笑)

カードゲーム好きの人も割と新鮮な気持ちで遊べるゲームだと思いますので、新しいカードゲームを探している人は、ぜひやってみてください。

（松脇さんば@matsuwaki_samba‏）

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