【新作】指先で感じる芸術の鼓動!!1本の丸太から芸術を生み出すカジュアルアプリ『Woodturning 3D』

2020-02-15 15:00 投稿

この記事に関連するゲーム ゲーム詳細

Woodturning 3D

木工家もハマる木彫り体験

1本の丸太をお題の通りに3種類のノミで彫り、ヤスリがけや塗装といった工程を経て木工品を完成させる『Woodturning 3D』は、木工家も認める本格カジュアルゲーム。

本記事ではその魅力と3つの工程。時間を忘れて夢中になってしまうウッドターニング(木工旋盤)の醍醐味を紹介する。

woodturning01

ゲームの見どころ
●形状の異なる3種類のノミで丁寧な削り出し
●カタチを整えるとても重要なヤスリがけ
●8種類のカラーを使い分けて仕上げの塗装

形状の異なる3種類のノミで丁寧な削り出し

第1の工程はお題のシルエットが投影された丸太を、画面下にある3種類のノミを使い分けて削り出すこと。

丸太にノミが触れると発生する振動と形状が変化していく手応えを指先で感じながら削っていくプロセスは、それだけでビックリするほど気持ちがいい。

woodturning02書き込みwoodturning03書き込み

丸太に投影されたシルエットを参考に削るのが基本だが、どこまでがセーフなのか判別しにくいこともある。

そこで重要になるのは画面上にある白ベースの図版だ。

その黒い部分が削ってもセーフな範囲。つまり、少しでも残っている場所は削る余地があるということになる。

ごくわずかの場合は第2の工程、ヤスリで調整することもできるのでやりすぎには注意。その加減をしっかり覚えて丁寧に削り出していこう。

woodturning04書き込みwoodturning05書き込み
woodturning06書き込みwoodturning07書き込み

カタチを整えるとても重要なヤスリがけ

第2の工程は削り出したさいにできてしまった凹凸をヤスリで整えていくこと。

画面下のバーでヤスリのサイズを調整しながら、細かなところまでしっかりヤスリがけをしよう。

woodturning08書き込みwoodturning09書き込み

細かな木くずが飛び散り、ピカピカで手触りのよさそうな作品に仕上がっていく光景は控えめに言って快感

ずっと見ていたくなるのだが、ヤスリがけはあくまでも微調整であり、大きく形状を変化させることはできない。

最初の削り出しが採点に大きく影響することを覚えておこう。

woodturning10書き込みwoodturning11書き込み

8種類のカラーを使い分けて仕上げの塗装

動画広告でアンロックするものを含め、本作では8種類のカラーを選択できる。

いずれもスプレー缶のような仕様で力加減はできないが、全体をいっきに塗りつぶしていく感覚はとてもいい。

woodturning12書き込みwoodturning13書き込み
woodturning14書き込みwoodturning15書き込み

放射状に吹き出る塗料を塗り分けるのは難しいが角度や距離、重ねるなど工夫をすればある程度は思い通りに仕上げることができる。

剣や電球、クリスマスツリーなど、形状から具体的なものを連想できる作品が登場したら、それに少しでも近いカラーリングにチャレンジしてみよう。

なお、本作をTwitterで広めたのは福田亨さん。伝統装飾技法、木象嵌を立体彫刻へ応用した立体木象嵌を考案した木工家だ。

プロもハマった本作、ぜひその魅力を体験してもらいたい!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

Woodturning 3D

対応機種iOS/Android
価格無料
このゲームの詳細を見る
ジャンルシミュレーション
配信日配信中
コピーライト

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧