『D2メガテン』デビルバスター極 マザーハーロット戦攻略・前編/ギミック解説

2020-01-07 01:00 投稿

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D×2 真・女神転生 リベレーション

極は新たなステージへ突入か!?

セガゲームスより好評配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』。この記事では、デビルバスター極 マザーハーロット戦を攻略していく。ギミック解説編と実戦編にわけており、こちらは前編のギミック解説編となっている。

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▼適性悪魔解説と実戦編はこちら

マザーハーロット攻略前編のポイント
・クエスト概要
・敵の構成と危険スキル
・ボスのギミック解説
・有効な作戦を考える

クエスト概要

ボスは、魔人マザーハーロット。2020年 極の行く末を暗示するかのような非常に強力なボスとなっており、一筋縄ではいかない相手だ。

・弱点を克服した2体目のボス
マザーハーロットといえば、衝撃弱点を持つことで、あまにりも優秀なスペックとのバランスが取れているといえる悪魔であるが、このボスは衝撃弱点を無効で塞いでいる。弱点が完全になくなるのは極ミカエル以来となっているが、取り巻きに即死が通った時代の極ミカエルとは難度が段違いであることはいうまでもない。さらにマザーハーロットの取り巻きは、即死が通らないだけでなく、HPもミカエルの取り巻きとは文字通り桁違いとなっている。(極ミカエル・ドミニオンHP 6705/極マザーハーロット・トラルテクトリHP 10952)

・HPは歴代極ボス最高値
マザーハーロットのHPは、弱点がないにも関わらず22358でマーラを凌ぎ、過去の極ボス最高値だ。これまでも弱点なしのボスは登場しているものの、弱点ありのボスに比べてHPが低く設定されている傾向にあった。ジークフリード 14848、ラーマ 16191、アリス 17364といった具合だ。

この2点だけみてもかなり強力なボスであることがわかるのではないだろうか。デビルバスター極の難度は、リリースされる悪魔の強さに比例し日々進化しているが、2020年から新たなステージへの突入を思わせるボスとなっている。このほかにも進化のほどが見てとれる要素があるので、ギミック解説にて紹介しておく。

敵の構成と危険スキル

●1WAVE目

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●2WAVE目(危険スキル:バビロンの杯+)

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ボスのギミック解説

マザーハーロットの強みといえば、なんといってもバビロンの杯だ。もちろんこれは “+” の特別仕様となっており、吸収するMPは1ではなく2。そして攻撃に成功するとランダムな敵を3~4回、基礎確率30%で魅了状態にする。つまりこのマザーハーロットは思念融合のパネル2が開いた状態ということになる。女帝のリビドーも+となっており、こちらは能力が底上げされている。

万能対策といえば、真っ先に思い付くのが五行思想による反射だ。しかしマザーハーロットは、ファストマカコワを持っているので、これがまったく意味をなさない。現状では攻撃を受けて耐えるほかないだろう。

上級者によくみられる、1WAVE目にチャージし、2WAVE目に物理悪魔で一気に決着という戦いかたも、2WAVE目に威圧の構えが2枚あることで、先攻パで押し切る場合、難度があがっている。

MPが2奪われることによるデメリットは、高MPで高倍率の強力なスキルが撃てないということ。これが弱点なし、最高HPのマザーハーロットの特性と相まって非常に厄介だ。

さらにバビロンの杯を受けて耐えるとなれば回復が必要になるが、長期戦になる以上回数制限のある回復スキルでは容易にはいかない。頼みのリディアも、弱点を突くことで攻撃しながらターンを回し回復するという強みを出せず、最大限の効果を発揮できないというとにかく全方向に対策されているボスであることがわかる。

●AIに隙はあるか?
スペック、耐性で対策されているのであればAIの隙を突くのはどうだろうか? AIの挙動を見切るのが極の醍醐味だ。

2WAVE目の敵の行動順は、フェンリル→マザーハーロット→トラルテクトリ。このフェンリルは、ネクロ・ドグマを持っているが、力の数値が魔の数値の3倍を上回っていることにより、物理攻撃を選択することが多いのが特徴だ。さらに物理スキルを持たないため、アタックをせざるを得ない。これは間違いなくAIの隙で、ここを攻めない手はない。

マザーハーロットに2回行動させないためには、トラルテクトリを落としてしまえばいい。これにより、フェンリル→マザーハーロット→フェンリルでターンが終了する。さらに理想的なのは、フェンリルのアタックを回避、マザーハーロットでターンを終了させることにより、実質マザーハーロットとタイマン勝負に持ち込めるだろうというわけだ。

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▲トラルテクトリは弱点を持っているので、リディアをかけながらの戦いで安定する。

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▲フェンリルがアタックを選択すれば、これを避けてミスを誘う。同じことをトラルテクトリがいない状態でやればマザーハーロットとのタイマン状態が実現するはずだ。

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▲トラルテクトリはリカームで復活するので、これを倒すというのを3回くり返す。

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▲大地の生贄で回復されてしまうが問題ない。リカームが切れるまでモグラ叩きだ。

そしてフェンリルのリカームが切れ、あとはフェンリルのアタックを避けてマザーハーロットとのタイマン勝負と思いきや……。

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するとネクロ・ドグマとバビロンの杯。

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さらにネクロ・ドグマとバビロンの杯。このあともネクロ・ドグマとバビロンの杯のくり返し。そう、トラルテクトリを倒した時点で、AIに何らかの書き換えが起こるのか、以降フェンリルはアタックをしなくなってしまう。さらに同一スキルに飽きることもなく、永久にこれをくり返すモードに入ってしまうのだ。

これが敵やこちらの構成によるたまたま起きる現象なのか、それともここまで読みきって対策しているのか、単なるバグなのかは不明。ただはっきりしているのは、マザーハーロットの攻撃を1回に抑えつつタイマン勝負に持ち込むことはできないということだけだ。これまでもAIを強制的に従来とは違う挙動にしているケースはあったので、何らかの意図があってこうなっているものと推測される。(※このAIの謎の挙動に関しては、わかり次第シェアする予定だ)

極限までコストを抑えた編成での突破口になると思っただけに残念な結果となってしまった。

●バビロンの杯のダメージ減少と単体火力が課題
こうなってしまうとバビロンの杯のダメージを極力抑えつつ、受けきるということになってしまう。ダメージカットに有効なのは、弱点を盛りに盛ったオルクス編成。ヘカトンケイルのタルタロスの牢番、そしてパネル3の開いたコウリュウ。ガチャ限を排除するならばヘカトンケイルとコウリュウということになるだろう。

さらに弱点が取れないということで火力が問題になる。会心の取れる貫通物理か打撃型魔法が理想だろう。打撃型魔法といえば、先日イベントで配布となったフロストエースが非常に有効で、マザーハーロットは氷結耐性も持たないので、満額でダメージが入りつつ確実に会心で半プレスにできる点もフィットしている。さらにスキルレベルをあげていれば、MP4で復讐の氷結を撃てるという点も、まさにマザーハーロットキラーといってもいいような刺さり具合。MPが吸われ続けるので烙印で回復するMP4以下のスキルであるというのが大切だ。

そしてもうひとり有効なのが、パネル3の開いたザオウゴンゲン。自身を確実に会心状態にして、貫通を持ちつつ、半プレスでターンを回せる。荒神ならMP4で金剛発破を撃て、フェンリルに反撃されても自身が物理無効なので、ノーダメージだ。

フロストエースはイベント配布なので、これから始めるプレイヤーが持っていないのがネック。ただし現状極にチャレンジしようというプレイヤーであればほぼ素体を持っていると思われるので、ぜひ起用してみてもらいたい。

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▲強制会心、高倍率単体打撃型魔法と高難易度攻略にはうってつけのフロストエース。氷結悪魔でありながら火炎反射の耐性も優秀なのでぜひ育てておきたい。

コウリュウとザオウゴンゲンは合体産の悪魔でありながら、どちらも有効なのが思念融合パネル3の開いた状態であるというのがネック。やはり極攻略に有効な悪魔の思念融合は本格的に進めたほうがいいかも知れないと思わせる2020年の幕開けとなっている。

D×2 真・女神転生 リベレーション

対応機種iOS/Android
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ジャンルRPG
メーカーセガ
公式サイトhttp://d2-megaten-l.sega.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/d2megaten
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