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【TEPPEN】予想以上にハイレベル!白熱した“TEPPEN TOKYO GAME SHOW CUP 2019”Aブロックの試合内容をリポート【TGS2019】

2019-09-15 00:57 投稿

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『TEPPEN』初の賞金制大会

東京ゲームショウ2019一般公開日初日、ガンホーブースにて『TEPPEN』の一般参加可能な(現在はエントリー締め切り)賞金制大会“TEPPEN TOKYO GAME SHOW CUP 2019”が開催された。

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こちらの大会は事前応募から選ばれた面々が、ブースステージ上でその腕前を競い合う本格的な大会。試合は1ブロック4名で構成され、各ブロック優勝者には賞金10万円が送られるとあり、かねてより話題になっていたイベントだ。なおこちらのステージにはゲストMCにパンサーの菅良太郎、尾形貴弘のふたりを、実況には岸大河、解説にはルネを招いての豪華な布陣で送られた。

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ここでは、そんな“TEPPEN TOKYO GAME SHOW CUP 2019”Aブロックの模様をお届けしていこう。

賞金10万円をかけたバトルがスタート!

イベントは、大会の概要やスポンサー発表、出演者紹介などを終えてからさっそくスタート! この日最初の闘いを見せてくれるAブロック第1試合の選手“a”、“サイコYouTube”が姿を表した。

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ふたりとも緊張の面持ちを見せつつも、コメントからは腕前への自信が伺えた。はたして一般応募からの参加となるふたりは、どれほどの腕前を持ち、どのような試合を見せてくれるのか?

今回大会のレベルの高さを占う試金石としても注目が集まる、緊張の1戦の幕が切って落とされた。

なお、本大会のレギュレーションはBO1(1試合先取)で、事前に用意してきた2種類のデッキからひとつを選択して臨むという内容になっている。

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緊張の第1戦

Aブロック第1試合は“a”選手が逆鱗リオレウス、サイコYouTube選手が真空波動拳リュウを選択してスタート。

試合が始まってまず注目を集めたのは“a”選手のデッキ編成。構成は一時期隆盛を誇った赤・緑の2色デッキとなっており、新環境におけるこの構成がどれほどの効果を発揮するのか? 会場からも注目の視線が集まった。

しかしカード運が悪かったか、うまく戦略がはまらなかったようで、盤面をとれないまま敗着となってしまった。

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一方のサイコYouTube選手はと言えば、<臨戦>やバーンダメージを使って、守りながら戦うデッキ構成だったようだが、その手の内を見せないまま勝利を掴んでおり、つぎの決勝でどのようなプレイを見せてくれるのか、関心が寄せられた。

ハイレベルな攻防に燃えた!

続く第2試合は、最近その強さが噂になっている4コストモリガンを駆るnachizail選手と、こちらも安定した強さを見せるウロボロスウェスカー使いのPRT選手とのマッチアップ。

「相性的には五分と五分、どれだけこのマッチアップへの理解度が高いかがキーになる」という解説も入り、目が離せない勝負がスタートした。

始まってからは、怒涛の展開の連続! nachizail選手がMPをためて、一気に盤面展開をしたと思えば、PRT選手がそれをアクションカードで破壊。

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その後も、PRT選手がスーパータイラントを出して来たかと思えば、nachizail選手がその正面に“紫闇の毒蜘蛛 ジュリ”を出し、さらに“風水エンジン”を使って対応。

これを受けてPRT選手がジュリに抹殺を使いレーンを開けさせようとするも、今度は返す刀でnachizail選手がスーパータイラントにわざと空戦を付け、シャドウブレイドで処理。

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と、お互い一歩も譲らない高度なプレイングを見せてくれた。思っていた以上に白熱した試合に、会場も静かな熱気に包まれ、試合の行方を固唾を呑んで見守る形に。

それからも、一進一退の互角のプレイングを見せていったが、最後はPRT選手が空戦持ちである“魔人 ダンテ”を止められず、軍配はnachizail選手に上がった。

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実況・解説にも熱が入った決勝戦

会場も温まりきったところで、いよいよAブロック決勝戦。第1試合で実力を隠したまま勝ち上がってきたサイコYouTube選手と、nachizail選手とのマッチアップがスタート。

それぞれが選んだデッキは、サイコYouTube選手が真空波動拳リュウ、nachizail選手がウロボロスウェスカー。スタート前の時点では、真空波動拳リュウを使うと読んできたと思われる、nachizail選手有利のように思われるが、その結果は果たして……?

試合序盤でまず動きを見せたのは、ウロボロスウェスカーを駆るnachizail選手。リュウが待ちの姿勢になりやすいという環境もあってだが、nachizail選手が積極的に盤面にユニットを並べていく。

しかし、サイコYouTube選手はこの動きに対して、アグナコトルやレディなどが持つダメージ効果を使って場に出された相手カードを冷静に処理していく。

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その後も、サイコYouTube選手は相手が手出しで出したイビルジョーを、ヒーローアーツなどを使って的確に除去対応するなど、相性不利を感じさせない立ち回り。

そうして、サイコYouTube選手は徐々に、しかし確実に盤面有利を獲得し、3レーンすべてにユニットを展開することに成功するが、ここで動いたのがnachizail選手。

タイミングよく引いてきたレジェンダリーのアクションカード“死と生の歪み”を発動。これは、場に出ているすべてのカードを除外した上で、お互いに墓地からカードを出すという効果を持ったカード。

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このアクションカードの効果により、nachizail選手の盤面には、イビルジョーが2体並び、形勢逆転の兆しが見え始める。サイコYouTube選手も、この状況はまずいと感じ取ったのか、持てる手段すべてを用いてイビルジョーの除去にかかる。

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その結果、見事イビルジョー1体の除去に成功するが、アクションカードの打ち合いが行われた結果、nachizail選手のAPが貯まってしまい、ウロボロスによりまたもイビルジョーが盤面に出現してしまう。これがウロボロスの怖いところだと、実感させられる展開。

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サイコYouTube選手は、その後必死に盤面の制圧に尽力するが、ネメシス、タイラント、イビルジョーというHPの高いユニットたちが次々と場に現れたことで、処理の手が回らなくなってしまい、そのまま押し切られる形で決着。

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終始安定し、見事なプレイングを見せたnachizail選手がAブロック優勝の栄冠を獲得!

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想像以上にハイレベルな試合が展開され、続くBブロックの試合への期待も高まったところでAブロックの試合は終了した。

優勝したnachizail選手は「なによりも楽しかったです! 優勝賞金は、何か美味しいものを食べに行くのに使いたいです(笑)」と、爽やかな笑顔でコメント。nachizail選手の今後の活躍にも期待していきたい。

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なお、この日はBブロック、Cブロックの試合も行われており、そこでもハイレベルな試合が楽しめた。気になる人はこちらもチェックしてみるといいぞ! さらに、この“TEPPEN TOKYO GAME SHOW CUP 2019”はTGS一般公開日2日目(9月15日)にも開催されるので、この熱い戦いに興味を持った人は、ぜひそちらもチェックしてみることをオススメする。

カード一覧

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TEPPEN

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルカードゲーム
メーカーカプコン/ガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式Twitterhttps://twitter.com/PlayTeppen
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