『TEPPEN』新カードセット“いくぜ青春!熱血学園 Schoolyard Royale”が実装。“私立ジャスティス学園”シリーズのキャラクターが初登場
2024-04-01 18:00
2019年8月8日、カプコンとガンホーがタッグを組んで手掛けた、リアルタイム対戦型のカードバトル『TEPPEN』が日本で配信された。今回は、これからゲームを始めるプレイヤーに向けて、ちゃんと知っておきたいポイントの解説を行う。
知っておきたいポイントまとめ
・バトルで使うデッキとカード
・バトルの基本システムをチェック
・『TEPPEN』で遊べるモード
『TEPPEN』は、プレイヤーが交互にカードをプレイして勝負するターン制のシステムではなく、リアルタイムで進行するシステムを採用したのが最大の特徴。プレイヤーは5分間のバトルタイムの中で、状況に応じた的確な判断をリアルタイムで行う必要がある。
バトルで使用するカードの束のことを“デッキ”と呼び、ひとつのデッキは後述のユニットカードとアクションカードを合わせた合計30枚のカードで構築される。
デッキにはバトルで使用する“ヒーロー”と、必殺技にあたる大技“ヒーローアーツ”(詳細は後述)を設定できる。
また、ヒーローやカードには赤、緑、紫、黒の4つの属性が割り振られており、属性に優劣はないが、それぞれ下記のような特徴を持っている。ちなみに、赤と緑の属性は、クセがなく初心者でも扱いやすい。
【各属性のヒーローと特徴】
属性 | ヒーロー | 特徴 |
---|---|---|
赤 | リュウ/リオレウス/ジル | 攻撃が得意 |
緑 | エックス/春麗 | 回復、防御が得意 |
紫 | モリガン/ダンテ | 相手の動きを制限するのが得意 |
黒 | ネルギガンテ/ウェスカー | 自己を犠牲に強力な攻撃が行える |
場に出して敵ユニットや敵ヒーローに攻撃を行うカード。ユニットカードには、それぞれ攻撃力とHPが設定されており、手札から場に出すと(プレイすると)、目の前の敵ユニットや敵ヒーローに攻撃を行う。また、ユニットカードの中には特別な能力を持ったカードも存在し、バトルにさまざまな影響を与えるのも忘れてはならない。
プレイすると、ユニットカードの攻撃力やHPを増減させるなど、多彩な効果が発動するカード。ユニットカードとは異なり、アクションカードは場に残らない。
アクションカードをプレイしたときは、一時的にバトルタイムが止まり、相手と交互にアクションカードをプレイするターン制の“アクティブレスポンス”(詳細は後述)に突入する。
バトルでは、自動的に溜まる“MP”を消費してユニットカードやアクションカードを場に出し、相手のプレイヤーと戦いをくり広げていく。そして相手のライフを0にするか、バトルタイムが0秒になったときに、相手よりもライフが多ければバトルに勝利できる。続いては、MPなどバトルの基本システムを解説していく。
カードをプレイするときに必要なポイントを“MP”と呼ぶ。MPは時間の経過とともに蓄積し、カードごとに必要なポイントが溜まると、そのカードをプレイして場に出せる。なお、カードを場に出すときに必要なMPは、カードの左上に表示されている。
アクションカードをプレイすると発生する特殊なフェーズ。このフェーズに突入すると、バトルタイムがストップし、持ち時間10秒のターン制バトルに切り替わる。対戦相手と交互にアクションカードを出していくフェーズがスタートする。
自分がアクションカードをプレイすると相手のターンに切り替わり、相手からのリアクションを待つことになる。一方、相手がアクションカードをプレイしたときは、手札の中からアクションカードを選ぶか、バトル画面左下の“解決”のアイコンをタップしてアクティブレスポンスを終わらせることが可能。プレイできるアクションカードがないときは、アイコンをタップするといい。
アクティブレスポンス中に発動させたアクションカードは、先にプレイしたカードよりも、後にプレイしたカードの効果から発動されていくのがポイント。効果が発動する順番を意識してプレイすれば、相手のアクションカードの効果を無効化することも可能になる。
ユニットカードやアクションカードをプレイすると、消費したMPが“AP”ととして蓄積されていく。APは、ヒーローごとに用意された必殺技“ヒーローアーツ”を使うのに必要なポイントだ。バトル画面の左下に表示され、左側が現在溜まっているAP、右側が発動に必要なAPを示している。
ヒーローアーツには、敵ユニットにダメージを与えるものや、味方ユニットを守るものなど、さまざまな効果が用意されている。バトル中にAPが溜まると発動可能になり、ヒーローアーツのアイコンをタップし、敵ユニットなどの対象にドロップすると効果が発動する。
ヒーローアーツはヒーローごとに3種類ずつ用意されており、デッキを作成するときに設定できるが、最初に選べるのはひとつだけ。残りふたつのヒーローアーツは、ヒーローのレベルを上げると習得して選択可能になる。
『TEPPEN』では、ほかのプレイヤーと対戦する“バトル”や“コロシアム”のほかに、ひとり用ゲームモードとなる“ソロプレイ”が用意されている。カードバトルに慣れていない初心者や、本作をプレイし始めた人は、まずは“ソロプレイ”でゲームに慣れよう。
ソロプレイには、ヒーローごとに用意された“ストーリー”、特定の条件下で勝利と報酬獲得を目指す“クロニクル”、練習用の“プラクティス”が用意されている。
早めに達成しておきたいのは、達成すると“CORE”パックチケットやゼニーなど、さまざまな報酬がもらえるクロニクル。とくに難易度★は、手軽にクリアーできるだけでなく、“CORE”パックチケットが手に入るので、序盤のデッキ強化に役立てるためにも、すべてクリアーしておきたい。
ほかのプレイヤーと対戦できるバトルには、“ランクマッチ”、“フリーマッチ”、“ルームマッチ”と3種のマッチング方法が選択できる。ランクマッチでは、勝利数に応じてランクが上昇していくほか、ランク上昇に伴ってさまざまな報酬が得られるようになっているので、基本的にはランクマッチに挑むことをオススメする。
また、フリーマッチではランクに影響しないバトルが楽しめる。新しく作ったデッキを試してみたいときは、こちらを利用するといいだろう。ほか、ルームマッチでは作成、または入室したルーム内で部屋にいるプレイヤーと対戦に興じられる。ランクマッチは気軽に楽しみたいとき、ルームマッチは気の合う知り合いとプレイするときに利用しよう。
コロシアムでは、グランプリのコンテンツにチャレンジできる。グランプリは期間限定開催となるようで、現在(2019/08/13)は開催前告知がなされている状態。
ランクマッチでプレイヤーのランクが“D以上”にならないとプレイできないコンテンツで、その内容は設定された勝利数を獲得して各ラウンドを勝ち抜く特別な対戦モード。各ラウンドには挑戦可能(入場可能)な上限回数が設けられており、有料での入場も可能になるという。
どのラウンドにも報酬が設定されているので、ランクD以上である場合は、積極的に参加してみるといいだろう。
赤のカード一覧 | 緑のカード一覧 | 紫のカード一覧 | 黒のカード一覧 |
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
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メーカー | カプコン/ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
公式Twitter | https://twitter.com/PlayTeppen |
配信日 | 配信中 |
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