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【TEPPEN】『TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP』は近年稀に見る神大会でした(ちょもす視点リポート)

2019-12-24 12:52 投稿

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“TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP”に遊びに行ってきました

ちょもすと申します。ファミ通Appでは『TEPPEN』の動画に出させていただいたりなどしています。『TEPPEN』はそれなりに遊んでおり、“TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2019”では日本のベスト16になるなどの成績も収めています。

ちょもす
生粋のカードゲーマー。産まれる前からモリガンが好きなことで有名。

そんなそれなりに『TEPPEN』を遊んでいる僕ですが、今回は“TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2019”に遊びにいき、楽しんできたので、その様子をリポートしたいと思います。

結論を先に申し上げれば、“TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP ”は神大会でした。『TEPPEN』のゲーム内環境は神かどうかでいうと人間寄りですが、“TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP”は神です。GOD。長いゲーム人生を過ごして数多のゲーム大会を見てきたほうだと思いますが、僕がこれまで見てきたゲーム大会で1、2を争う快適度でした。

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▲ステージは開けており、広く壇上を見渡せる構成で臨場感は抜群。会場も広々としていて、何ひとつ文句のつけようがない観戦環境でした。

世界大会ということで観客の国籍も多種多様なら、年齢層も多種多様。それもこれも原作となるキャラクターたちの歴史が深く、それでいて新しいesportsタイトルとして立ち上げられた『TEPPEN』の成せる業です。

スポンサーが豪華なこともあって、来場者特典も極めて豪華でした。見にきただけでここには書ききれないほどの特典をいただいてしまいましたが、特筆すべきはなんといっても<きのこの山・たけのこの里>でしょう。

ただ大会を見に来ただけで『きのこの山』と『たけのこの里』がもらえるという事実、うれしすぎる。この手の参加者特典では、よくステッカーなんかをもらったりしますが、そういうオシャレアイテムを上手く使いこなせないオタクとしては、ただおいしいお菓子がもらえるとそれだけで幸福になります。

ありがとう『きのこの山』。ありがとう『たけのこの里』。

ちなみに僕は『きのこの山』のほうが好きです。

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▲カードゲームの大会に“SKYLINE”が置いてあるのもはじめて見ました。なにこれ。

日産の“SKYLINE”が置いてあるカードゲームの大会、ほかにあるでしょうか。ないですね。こういった実車が置いてあって優勝した人にカギの模造品が渡されるあのシーン。僕の中では“テレビの中の世界の話”だったのですが、それが『TEPPEN』の世界大会で行われていることに、感動してしまいました。凄すぎる。

サイドトーナメント『TEPPEN TOKYO CUP 2019』

じつは決勝大会の横で『TEPPEN TOKYO CUP 2019』なるサイドトーナメントも開かれていました。優勝するとなんと10万円。3000万円の前には霞むような気もしますが、冷静に考えてサラっと10万円もらえるのもとんでもないことです。『TEPPEN』は強いと無限に賞金のチャンスがあります。

せっかくなので僕も参加してみました。10万円、ほしい。

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▲大会の様子はこんな雰囲気。人が向かいあって『TEPPEN』する機会は中々ないので新鮮でした。

第1回戦は【シャドウブレイド】軸のモリガンミラー対決。開幕で《ベルトウェイ》を2連打されて大会を観戦しに戻ろうかとも考えましたが、【シャドウブレイド】で時間を稼ぎつつ、相手の《ヘルアンテノラ》を、《ルサキア》&《プケプケ》で地道に処理してなんとか逆転勝利。

いきなり時間切れまで戦いました。もしかして僕このゲームうまいのかも?と思っていたところ……

2回戦目の対戦相手が……

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▲ファミ通Appの動画で見たことある人だ!!

予選大会の際には、僕の調整相手のひとりでもあったナリカワさんでした。もちろんめちゃ強です。

内容こちらの【シャドウブレイド】軸のモリガンに対してナリカワさんの【抗体の活性化】軸のジルという対決でした。【抗体の活性化】デッキに対して《ベルトウェイ》が非常に有効なので、有利なマッチアップではあるのですが、唯一の対処困難カードである《宿命に抗う者 リュウ》に早い段階で【抗体の活性化】を打たれて、返すことができずそのまま負けてしまいました。ナリカワさん、金の亡者です。

さすがに世界大会を見にくるほどの『TEPPEN』フリークが集まっている場ですから、基本的に参加者のレベルも高かったです。簡単に優勝できるわけがありませんでしたね。ナリカワさんも決勝で負けてしまったそうです。実際に優勝した人たちも名のある方々ばかりで、『TEPPEN』はやはり実力ゲーなのだとわからされました。悔しい。

決勝大会もドラマの連続でした

サイドトーナメントにさっくりと負けた後は世界大会をじっくりと観戦していました。しかし見ていて飽きない大会でしたね。

《いぶき》がすべてを無視して相手ヒーローのライフを削りきる『TEPPEN』の風物詩が頻発するかと思えば、各選手の【抗体化の活性化】ジルの正確無比やTaiga選手の見事な【あくび】春麗、複雑怪奇な【テンプテーション】モリガンミラーが見れたりなど。

マッチアップによって“ゲームが違う”。誇大表現でもなんでもなく。それもまた『TEPPEN』のおもしろいところだと実感しましたね。大会も、さまざまな様相の試合展開が楽しめるものでした。

選手面に注目してもたいへん魅力的でした。始まる前は「アメリカと日本の2強だ」と思っていましたが、優勝したのは未知の最強プレイヤー台灣最後守護者選手。一貫して無表情なのも強者感があってよかったですね。あ、ランクマッチでよく見かけたRyuuzu選手は見るからに“強そう”なのにコメントはとても謙虚で優しさに溢れていてファンになりました。

ちなみに僕は、僕のブログのファンであることを直接伝えてくれたtarakoman選手を個人的に応援していたのですが、試合で魅せてくれた彼のすばらしいプレイの数々には思わず「すばらしい!!」と声を上げるてしまいました。

決勝戦ではかなりの構築上の不利を背負いながらも、決して諦めずに戦い、最後まで全力のプレイを打ち続ける姿には心打たれるものがありましたね。

決勝で負けてしまった後に本当に悲しそうな顔をしていたのも印象的で、見ている僕まで悔しくなってしまいました。そんなtarakoman選手にどうしても一声かけたくて、アイドルの出待ちよろしく会場の外でしばらく待ってしまうほど、人間的にも魅力ある姿を見せてもらったと思います。

ゲームに打ち込む人間の姿をここまで魅力的に映し出したのは、この大会であり、演者の方々であり、裏方の方々の努力の賜物だと思います。本当にすばらしい大会を、ありがとうございました。

来年も開かれるとのことなので、もしチャンスがあれば、僕もあの壇上を目指したいですね。

(文・写真/ちょもす

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TEPPEN

対応機種iOS/Android
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ジャンルカードゲーム
メーカーカプコン/ガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式Twitterhttps://twitter.com/PlayTeppen
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