『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』で“ゲームと玩具”が連動!! 新劇場版の世界観を題材とした対戦アクションゲーム【TGS2019】

2019-09-13 11:39 投稿

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エヴァンゲリオン バトルフィールズ

玩具でゲーム内のエヴァを操作!

2019年9月12日、『エヴァンゲリオン』シリーズを題材としたスマートフォン向け新作ゲーム『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』の発表会が行われた。本稿では、こちらの発表会の模様ならびにそこで判明した情報をお伝えしていく。

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『エヴァンゲリオン』新ゲームプロジェクト公式ティザーサイトはこちら

“エヴァvsエヴァ”というクオリティの高いバトルシーンお披露目

発表会は、東京ゲームショウ2019のイニスジェイブースにて限定上映される紹介映像の上映からスタート。こちらの動画は、イニスジェイブースで配布される整理券を取得した人のみが視聴できるというものなので、現時点でこの情報公開はできない。しかし、メディア向けとしてバトルシーンを中心に動画の一部を切り取ったデータが配布されたので、ここではそれを紹介しておこう。

※上の映像は、発表会で上映された映像とは異なるものとなりますので、予めご了承ください。
※動画権利表記:©︎カラー ©︎EVABF

“ゲームとトイの連動”ならびに“製作委員会方式の採用”

上映終了後、本作総合プロデューサーの矢野慶一氏が登壇。矢野氏は、本作が新劇場版の世界観を題材としたネットワーク型対戦アクションゲームであり、鋭意開発中であると語る。

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▲『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』総合プロデューサーの矢野慶一氏

その後、本作の大きな特徴である“玩具(トイ・フィギュア)とゲームの連動”についてが語られた。なお、ゲームと連動するトイ・フィギュアはゲーミングトイと呼称されるとのこと。

ゲーミングトイは、エヴァンゲリオン初号機の肩から頭部までがデザインされたデバイスと、碇シンジ、綾波レイなどのエヴァンゲリオンパイロットがデザインされたフィギュアが1セットとなって稼働。フィギュアにはICチップが組み込まれており、これをガジェットで読み込むことで、戦闘をサポートするシステムが働くという。

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▲紹介されたゲーミングトイのひとつ。エヴァンゲリオンの頭部から肩までを再現したデバイス(矢野氏は“リードコントローラ”と呼称)。これをマウスのように動かしてゲーム内のエヴァを操作する、コントローラの役割を担っている模様。

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▲もうひとつのゲーミングトイ(矢野氏は“サポートフィギュア”と呼称)。リードコントローラの肩に用意されたスポットに設置することで、ICチップが読み込まれ、対戦中のプレイヤーをバフなどでサポートしてくれるそうだ。またこれらのゲーミングトイは、ゲーム本編のアップデートと合わせて定期的に新作が発売される予定であることも、語られた。

なお、本作がメーカー開発タイトルではなく、製作委員会を通して実行される“プロジェクト”という立ち位置になっている理由は、こうした“ゲームとトイとの連動”を実現させるためであるという。

主要メンバー登壇!本プロジェクトについて語る

発表会ではその後、『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』製作委員会を構成する6社のうち、タカラトミーアーツ、モブキャストゲームス、イニスジェイの3社の代表取締役が登壇してのトークセッションも行われた。

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▲左から、矢野総合プロデューサー、村越隆氏(イニスジェイ代表取締役)、杉野範和氏(モブキャストゲームス代表取締役社長)、宇佐美博之氏(タカラトミーアーツ代表取締役社長)。

トークセッションでは、今回のプロジェクトに対する想いが語られた。詳しくは割愛するが、誰もが本プロジェクトに対して意欲的であり、“ゲームと玩具の連動”という要素がゲームへの高い没入感を生み出し、既存のファンにも楽しんでもらえる内容になると確信を覚えているようだ。

またそれと同時に「このアナログとデジタルの融合は、スマートフォンゲーム市場の現状に変化をもたらす、ある種の可能性、チャンスを秘めたシステムである」ということも語られた。

のんさんがゲストで登壇! 『エヴァンゲリオン』の熱いトークが展開

続けて行われたのは、メンバーを入れ換えてのスペシャルゲストトークセッション。こちらにはグラウンドワークス代表取締役の神村靖宏氏、そして女優/創作あーちすとののんさんが登場。

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こちらのセッションでは、のんさんと『エヴァンゲリオン』とのエピソードトークが行われた。

のんさんが『エヴァンゲリオン』と大きくつながりを持ったのは、今年になってから。アニメ版、劇場版、新劇場版をまとめてチェックしたばかりであるが、どの話も感動するものであったと語り、それと同時に「どうして子どものころから『エヴァンゲリオン』をチェックしていなかったのか!」と後悔していることも語られた。

これを受けて神村氏は「『エヴァンゲリオン』は私と同年代のファンが多いコンテンツだけど、当時は若い人に向けて作ったものだから、いまの若い人に見てもらえて、そして喜んでもらえてうれしい」とコメント。その後、好きなシーンや回の話で“エヴァ”トークに花を咲かせた。

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その後、トークテーマは変わってゲームの話に。カジュアルゲームアプリをメインに遊んでいると語るのんさんだが、ゲームへの適応力はかなり高いようで、本作の開発版を先行プレイした際には、矢野氏に「こんなに物覚え、成長が早いのか!?」と大いに驚かせるプレイを披露したという裏話も飛び出した。

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そんなのんさんは本作『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』に対して、期待の声を寄せると同時に「戦闘の途中でも、キャラクターの心情を描写する演出が入ってほしい」とシステムの追加をオーダー。ゲームに対して本気の期待を寄せていることが伺えるコメントに、盛り上がりを見せて発表会は幕を閉じた。

そんな『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』は、2020年のリリースを目指して絶賛開発中。まだシステムの具体的な解説も出ていない状態なので、続報が期待される。

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エヴァンゲリオン バトルフィールズ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルアクション
公式サイトhttps://evabf.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/evabf_official
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