『TEPPEN』新カードセット“いくぜ青春!熱血学園 Schoolyard Royale”が実装。“私立ジャスティス学園”シリーズのキャラクターが初登場
2024-04-01 18:00
カプコンとガンホーのドリームタッグが開発&運営を行う、リアルタイム対戦型のカードバトル『TEPPEN』。誰でも気軽に奥の深いバトルが楽しめるが、初心者から中級者へとレベルアップするためには、覚えておきたいことが多い。
今回は、初心者がゲームでつまずきやすいポイントを解説していくので、ここを参考にワンステップ先を目指してみよう!
知っておきたいポイントまとめ
・デッキを編集するときの注意点
・バトルで役立つテクニック
・ゼニーやソウルの使用方法は計画的に
本作は、最初からヒーローごとにデッキが用意されており、初心者でもすぐにカードバトルが始められる。しかしカードゲームの醍醐味は、自分オリジナルのデッキの制作と、それを使ってのバトル。なので、まずはデッキ作りに関して注意したいポイントを解説していこう。
デッキ編成で重要なのは、カードの能力とヒーローアーツの効果。カードにはステータスという要素のほか、特殊な効果を持ったものが多くあるので、それらを知り、特殊効果をうまく活用していくことが勝利への近道となる。また、本作はヒーローがヒーローアーツという強力な攻撃手段を持っているため、これを軸にしたデッキ編成がポイントになってくる。
が、ヒーローアーツについてのポイントは後述。まずはカードを知るところから始めよう。
カードの効果は、デッキ確認の画面でカードをタップすると表示される。
カードの特殊効果はさまざまあり、それらすべてを把握するのは難しいと思う。しかし本作では、“プレイ時”や“<空戦>”など、黄色の文字で表示された用語をタップすると、その解説が確認できるようになっているぞ。この機能を利用し、そのカードの特徴をしっかり把握しよう!
先述した通り、デッキはヒーローアーツを中心に考えて組んでいくのがセオリー。その理由はシンプルで、ヒーローアーツは強力であることはもちろん、アクションカードと違って、APさえ溜まっていれば絶対に発動させられるからだ。効果が得られるかは状況によるが、絶対に発動するというのはかなり大きいポイントなのだ。
ちなみに、ヒーローはそれぞれ3種のヒーローアーツを持っている。最初こそ使えるヒーローアーツはひとつだけだが、ヒーローを使い続け、ヒーローのレベルがLv3、Lv10と上がっていくと、新しいヒーローアーツを習得する。
このとき覚えたヒーローアーツは、そのヒーローの特徴を押さえたものであるものに変わりないが、持っている効果はそれぞれ大きく異なるため、新しいヒーローアーツを得たら、まずその効果を確認するといい。
デッキ編成をする際には、属性にも注意しよう。本作の属性に強弱の相関関係こそないが、デッキ編成時には大きな意味を持つ要素となっている。と言うのも、デッキに編成した属性の数が増えると、MPの最大値が減ってしまうのだ。
デッキ中にある属性が1種類であり、それがヒーローの属性と一致しているときの最大MPは“10”となるが、ヒーローとは別の属性カードを編成したり、デッキ中に2属性のカードを編成すると最大MPが“5”に、3属性すると最大MPが“3”にまで減ってしまう。それでもプレイ出来ないことはないが、MPは上限よりも溜まることはないので、最大MPが減ってしまうと、特殊なカード効果を使わない限り消費MPの大きい、強力なカードを出せなくなってしまうのだ。
場合によっては2色デッキと呼ばれる、あえてデッキに2属性を入れるデッキも存在するが、慣れないうちや、別段大きな理由がない場合は、デッキに編成する属性は、ヒーローに合わせた1種類にしておこう。
デッキ編成をする際、アクションカードとユニットカードのバランスや、MPのバランスをどうするかも難しいところだ。これについては一概に「これが正解」と言えるものはない。ただ、ひとつの目安として言えるのは、アクションカードとユニットカード、どちらかが10枚を下回るようなものや、MP6以上のカードが10枚以上になると扱いが難しくなる。
特定のユニットを、アクションカードを多用してドンドン強化していくコンセプトでデッキを組んだ場合や、春麗のヒーローアーツ“あくび”でハイコストカードを多用していくようなコンセプトである場合は、この限りではない。しかし、これらは特殊と言えば特殊な運用になるので、ゲームに慣れるまでは、あまり特殊なデッキを使わないことをオススメする。
自分のデッキのカードの能力を把握していても、相手のデッキまでは覚えきれないという方は多いはず。続いては、相手のカードの能力をチェックする方法を筆頭に、バトルで役立つテクニックを伝授しよう。
対戦をしていると、わけが分からないうちに自分のユニットが倒されてしまうということもあるだろう。すべてのカードを把握していないと、何が起きたのかを把握するのは難しいが、すべてのカードを理解するのもまた困難。
そんなときは、場に出たカードやヒーローをタップして、カードやヒーローアーツの情報を閲覧してみよう。それだけで、何が起きたのかの推測は立てられるようになる。
アクションカードの効果については、アクションカードが出されてから10秒間は相手ヒーローにかぶるように、どんな効果を持ったカードが出されたのかが表示されるので、これをチェックするクセを付けるといいぞ。
リアルタイム進行が一時停止し、アクションカードを使っていくフェーズ“アクティブレスポンス”にも注意したいポイントが。アクティブレスポンスが始まると、お互いに一時的なMPが2追加された状態でアクションカードを重ねていくことになるのだが、ここで注意したいポイントはMP。
基本的には、MPがなければアクションカードで応戦できないし、アクティブレスポンスがスタートしたらその応酬に参加したくなることも多いだろう。もちろん、応酬に加わるのも正解だが、これをスルーするのが正解になることもある。
それは、相手がアクティブカードを主体としたデッキを組んでいる場合だ。
逆にこれに応じなければ、相手は一時的なMPを使うことが出来ず、自腹でMPを消費し続けなければならなくなるので、MPで優位に立ちやすくなり、結果対処しやすくなることも多い。もちろん、アクションカードで面倒な相手を確実に排除できるという場合には応じるのも手だが、“アクティブレスポンスに応じない”という選択肢があることも覚えておくといいぞ。
初心者だろうが上級者だろうが、対応が面倒なカードとして挙げられるのが、カード効果“空戦”を持ったユニット。この効果を持つユニットは、正面にユニットがいても、それを無視してヒーローに直接ダメージを与えてくる。
この“空戦”を持った敵ユニットに対処する方法は以下の4つ。
“空戦”の対処方法
・“空戦”持ちのユニットカードを、相手の“空戦”持ちに当てる
・ヒーローアーツやアクションカードで“空戦”持ちのカードを攻撃し、撃破する(破壊する)
・カード効果で相手の“空戦”を無効化する
・“空戦”持ちのカードを停止させる
“空戦”を持ったユニットカードは、同じく“空戦”を持ったユニットカードを正面に出されてしまうと、それを無視できなくなってしまう。“空戦”を持ったユニットへの対応は、これがもっともスタンダードな対応方法となるので、何か特別なコンセプトを持っていない限りは、デッキに1枚は“空戦”を持ったカードを入れておこう。
ヒーローアーツやアクションカードなどで撃破(破壊)する方法は、そのままなので説明は割愛するが、“空戦”の無効化については触れておこう。これはごくごく限られたカードの話となるが、“空戦”を無効化出来るカードというのは存在する。あらゆる環境で使える選択肢というわけではないが、覚えておくといいぞ。
停止の効果を持ったカードを使うというのもすべての環境で使えるような選択肢ではないが、これも有効。停止されたユニットは攻撃はもちろん、反撃もできなくなってしまうので、一方的に攻撃できるチャンスを作れるぞ。
ソロプレイのクロニクルをクリアーしたり、ミッションを達成したりすると入手できる“ゼニー”や“ソウル”。前者は無料で手に入るゲーム内の通貨で、後者はカードを生成するときに必要になるアイテムだ。最後にこれらの使用方法についてアドバイスしよう。
ゼニーはショップでパックを購入するほかに、コロシアムのグランプリに挑戦するときにも必要となる場合がある。とはいえ、グランプリはランクマッチでD以上に上がらないと挑めないので、ランクの低い序盤は気にしなくても大丈夫だ。
クロニクルやミッションをクリアーして入手したゼニーは、カードパックの購入に使い、まずは手持ちのカードを充実させていこう。
紹介されたデッキを作りたいけど、カードが手に入らない、足りない。そんなときは、ソウルを使ったカードの生成を利用しよう。カード生成は、所持しているカードはもちろん、所持していないカードでも行える。レアリティの高いカードを生成するには、それ相応のコストを支払う必要があるので、手持ちと相談してうまく活用していこう。
なお、ソウルはカードを分解しても入手できる。デッキに入れられる同一カードの枚数は最大3枚までなので、4枚目のカードを入手したときは、分解してソウルに変えるのも手だ。ダブリやすいカードの入手量は微々たるものだが、地理も積もれば山となるので、ソウルが足りないときなどに試してほしい。
ソウルから生成出来るカードは、パックから入手できるカードに限られる。つまり、パックから手に入らない“ベーシックカード”についてはソウルから生成出来ないようになっている。しかしデッキ紹介などを見ていると、手持ちに2枚しかないカードを3枚デッキに組み込んでいるものを見かけることもあるだろう。
ベーシックカードの3枚目は、ヒーローアーツのアンロックと同様、ヒーローのレベルアップ報酬で手に入るようになっているのだ。目的とするデッキを作るにあたってベーシックカードが足りないといった自体になった場合は、そのベーシックカードに対応したヒーローのレベルを上げよう。そのカードがどのヒーローに属しているかは、カード情報の“No.”に記してあるぞ。
【ベーシックカード&ヒーロー相対表】
カードNo.の冠詞 | 対応するヒーロー |
---|---|
RYU | リュウ |
RATHALOS | リオレウス |
X | エックス |
CHUN-LI | 春麗 |
MORRIGAN | モリガン・アーンスランド |
DANTE | ダンテ |
WESKER | アルバート・ウェスカー |
NERGIGANTE | ネルギガンテ |
JILL | ジル・バレンタイン |
本稿でも度々「ヒーローのレベルを上げよう」と語ってきたので、ヒーローのレベル上げについても触れておこう。ヒーローのレベルを上げるには、そのヒーローを使って対戦に勝たなければならない。
しかし、ヒーローレベルが不十分で目的のデッキが完成していない状態で、オンライン対戦に挑むのはいささか面倒だ。そんなときは、プラクティスを利用しよう。
ヒーローの経験値はプラクティスで勝利を収めても入手出来るほか、プラクティスはAI対戦となっているので比較的楽に勝利を収められる。手っ取り早くベーシックカードをアンロックしたい、ヒーローアーツを解放したいという場合にオススメだ。
赤のカード一覧 | 緑のカード一覧 | 紫のカード一覧 | 黒のカード一覧 |
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
---|---|
メーカー | カプコン/ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
公式Twitter | https://twitter.com/PlayTeppen |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED. |