【新作】心に響く言葉を注入!!シュールでキュートな育成シミュレーション『ことだま日記』

「バカ野郎」「うっせ」の言葉が飛び交うやさしい世界

不思議な生物“ことだまっち”に“コトダマ”を与え、成長と進化をくり返しながらマイルームを満たしていく。

可愛らしいキャラクターに囲まれ、思う存分癒やされちゃうのが本記事で紹介する育成シミュレーション『ことだま日記』だ。

5段階に進化する40種類以上のことだまっち

本作は2019年4月6日に開催されたインディーゲーム展示会“TOKYO SANDBOX”に出展。『たまごっち』ライクなデザインで話題となり、筆者も注目していたタイトルだ。

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画面上に溢れるハートを回収してゲージを満タンにすると“コトダマ”が降っていくる。

その中から選び与えたものに応じて“ことだまっち”は特定に個体へと進化。ハートが発生する間隔はとても短くテンポよく進むゲーム設計がとてもいい。

ことだまっちは幼少期から思春期、そして決算期と順に進化。最後の“卒業”まで到達すると、メイン画面でもあるマイルームに居残ってくれる。

大切に育てたことだまっちたちで満たされていく光景は、ペットのいる生活のようで愛おしくもあり、発する言葉の内容からとてもシュールで複雑な気分にもなっていく。

また、ことだまっちの進化の記録は図鑑に登録され、いつでも見返すことができる。

図鑑でシルエットになっているものを調べれば、どのような言葉を与えればよいかのヒントにもなるし、”いちらん”から部屋やボックスにいることだまっちを調べればどんなコトダマを与えて進化したのか詳細もわかる。どうやって成長させたか、友人や家族と情報共有するのもいいだろう。

これらを参考に図鑑登録率100％を目指してほしい!!

ことだまライフを快適にする多彩な家具

卒業したことだまっちたちが集うマイルームは、それだけで活気のある賑やかな空間。見ているだけで楽しいのだけど、小さな子たちを育てる大切な場所でもある。

そこで注目したいのが、コトダマゲージの上昇量を上げる多彩な家具の存在だ。

家具のラインナップはコトダマランクに応じて順次アンロックされ、必要な資金はマイルームにいる卒業した子たちからくり返し回収できる。

放置系のシミュレーションを彷彿とさせるゲーム性だが、一瞬だって放置するのをためらうほどサックサクで快適。時間を忘れてプレイしてしまったぞ。

さらに、役立つ素材を持ち帰ってくれる“おつかい”や一時的にハートの出現速度がUPする“スキル”といった機能も充実。進化の過程でときどき発生する広告動画も、“一旦CMです！”と自然で邪魔にならずとてもよかった。

今後予定されているアップデートを期待しつつ、自由な発想でこのシュールな世界を楽しんでほしい!!

P.N.深津庵
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ことだま日記

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

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ジャンル	シミュレーション
メーカー	Ske6
配信日	配信中
コピーライト	© Ske6