『Ingress』特別企画!!手紙の魅力を伝えるWLKの旅するスタンプとXM工業の隠し玉を追え!

2019-05-28 20:41 投稿

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関東初!! WLKの旅するスタンプを体験

ナイアンティックの位置情報ゲーム『Ingress』を使った地域イベント、ミッションディが2019年5月25日、埼玉県比企郡嵐山町で開催された。

1200人強のエージェントが集まったこのイベントに合わせ、受付会場となった嵐山町のふれあい交流センターでは、WLKの“旅するINGRESSスタンプ”と題した企画を実施。ミッションを終えた多くのエージェントが足を運んた。

WLKとは何なのか。イベントの様子はもちろん、それらを支えるエージェントたちについて触れていく。

▼ミッションデイのリポートはこちら

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押して楽しくもらってうれしい旅するスタンプ

『Ingress』に興味はあるけど、陣営間の争いが激しいという風のうわさに恐れている人。散歩はしたいけど戦いを強要されるのは嫌だなと悩んでいる人を見つけると、筆者は必ずミッションをスタンプラリーに例えて散歩してみないかと提案している。

今回のミッションディ武蔵嵐山(以下、MD武蔵嵐山)は、そんなスタンプラリーの特別イベントのようなもの。

その受付会場で開催されたのが、WLKが提案する“旅するINGRESSスタンプ”という、まさにスタンプラリー(物理)が関東に初上陸したのだ。

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WLKとは“We Love Kitte”の略で、Kitteとはずばり郵便切手のこと。

主催するWLKは郵趣および日本郵便社内有志の研究グループであり、切手や手紙をカジュアルに楽しむことを提案する旅を続けているというわけだ。

そんな彼らが『Ingress』にちなんで、ナイアンティックのスタッフやゲーム内メダルなどのゴム印や消しゴムハンコを制作。2016年3月から研究を開始し、各地のイベントで“手紙を書いてみませんか”と呼びかけてきた。

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当日は名の知れた特定のエージェントたちにメッセージを送るだけでなく、もっとシンプルに家族や友人など自由に手紙を書き、その場に設けられた特製のポストに投函。WLKが責任を持って届けるというサービスを提供してくれていた。

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そんなWLKの“旅するINGRESSスタンプ”になんとビックリ、この深津庵が加わることになったのです。

とても光栄なことであると同時に、誰得なんだという不安でいっぱい。

当日、どれだけのAGが利用してくれたのかは不明ですが、作成してくれたスタッフのみなさん。そして使ってくれたAGのみんなに心から感謝。今後、いろいろな場所を旅するのかと想像すると、それだけでワクワクしてきます!!

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あの映画を追体験!? 封蝋を使って手紙を送ろう

今回、AGのあいだでは特製の車を筆頭に特殊なスマホケースやモバイルバッテリーフォルダーなど、さまざまなガジェットを開発するXM工業も参加。蝋を溶かして手紙に封をするお手製の“封蝋マシン”が体験できる場を設けてくれた。

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ホグワ◯ツ魔法魔術学校からの入学許可証か、それともベケ◯ト卿が持ちかけた商談か。

有名な映画にも度々登場するあの封蝋を使ったかっこいい封書を、WLKや多数の協力者によって提供された多数のハガキや封筒で作成することができたのだ。

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シーリングワックスを溶かして目的のポイントにゆっくり垂らし、あらかじめ冷やしておいたスタンプで押し込むだけ。

スタンプをはがすときの感覚は毛穴パックのそれ(たとえが悪くて申し訳ない)に近くじつに気持ちがいい。

冷やしていおくことでくっつくことがなく、細部までしっかり形どることができるのだと教えてくれた。

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ここ10年近く年賀状という文化を捨て、書類関係以外で文字を手書きする機会がなくなっていたが、こうやって手紙に触れ、たくさんのかたが試行錯誤しながら誰かを想い手紙を書いている姿を見て、とてもいい文化だということを再確認することができた。

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エージェントみずからが創り上げるイベント

2019年4月2日、“Google+”というGoogleが運営するSNSの個人向けサービスが終了。これまで『Ingress』のAGたちが情報共有をするツールとして活用していたとても重要な場が失われてしまった。

今回、筆者が参加したMD武蔵嵐山は、さまざまな事前情報をTwitterを中心に発信。受け手を含め勝手の違う環境の中で、試行錯誤しながら武蔵嵐山の魅力をアピールした。

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また、印象的だったのはMD武蔵嵐山を盛り上げようと自発的に作成した下記AGによるプロモーション動画の存在だ。

一瞬、公式かと思わせるオシャレな作りだが、途中からその内容がおかしな方向に進んでいく。

この動画をきっかけに参加を決めたAGもいるのではないだろうか。

さて、ミッションディやファーストサタディといった『Ingress』イベントは、AGみずからが企画運営するもので、毎回、良し悪しを問うものたちの声が聞こえてくる。

とくに今回のようにGoogle+のない環境で開催されたMD武蔵嵐山は、数えきれないほどの苦労があっただろう。

筆者個人の感想としては、Twitterを通じて事前に現地の魅力を知ることができたし、全18ルートと最寄りのトイレなどを記したマップも十分役立った。

この場を借りて、今回関わったすべてのAGと嵐山町のみなさんにお礼を言いたい。

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なお、ナイアンティックはその移行先について、先日国外で行われたイベント会場で“2週間以内に開設予定”であること。さらに、『Ingress』のアカウントでログインするシステムであることを明かしている。

具体的な日程は不明だが、1日でも早い新しいコミュニティツールの提供を期待しつつ、もうしばらくはTwitterを中心にレジスタンスとエンライテンド、両陣営お互い協力しながらいまある環境で乗り越えていくことを心から願う。

何はともあれ、武蔵嵐山めっちゃ楽しかったぞ!!

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▼番外編はこちら

P.N.深津庵(撮影協力:あしたづひむ)
※深津庵のTwitterはこちら

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対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルその他
メーカーナイアンティック
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