【新作】アボカドが現実世界を大冒険!!教育番組のようなノリで展開するマジカルアドベンチャー『アボ』

AR技術が魅せる夢いっぱいの大冒険

若き女性発明家ビリーはその才能を活かし、命を宿すアボカドのアボを生み出す。

本記事で紹介する『アボ』は、実写の世界を直接スワイプでなぞってアボを導き、ビリーの発明をサポートしていく全8章構成のマジカルアドベンチャー。

教育番組にも似た安心感のあるテーマから、物語は徐々に事件性を感じさせる危険な方向へと転じていく。

大人から子どもまで幅広い層が楽しめる世界初の触れるテレビの始まりだ!!

実写の世界と融合するアボの大冒険

アボカドのアボは発明家ビリーの同僚でヒーロー、親友でもある彼女にとって心から信頼できる相棒。言葉をしゃべることはできないが、ビリーのためならどんなことだってやってのけちゃう最高の存在だ。

むかしテレビでよくみた実写の演者と人形のマスコットが共演する教育番組を連想させる本作。

プレイヤーはアボを導くナビゲーターとして、スワイプ操作でルートを描き、ビリーからの依頼や目の前の課題を解決していく。

本作は全8章で構成されており、ゲーム中に回収するジェム（各章1000個必要）を消費して順にアンロックできる。

その中でビリーはテレポーターやレーザー光線などさまざまな発明に挑戦。ジェムを集めながら彼女の発明に必要な材料を探していく。

ゲームの設計上3章までは無料。それ以降、手もとに残るであろう約400個を考慮すると、約4500個のジェムを自力で集めることになる。

しかし、それを達成するには相当な時間が必要になるので、ジェムを購入してしまうのがベスト。3章までプレイしたのであれば本作のクオリティが高いこと、課金するに値する作品であることは理解できるはずだ。

テレポーターの開発に成功したビリーと外の世界を知ったアボ。

そんなふたりを監視する謎の人物と発明がもたらす予期せぬ事態。さまざまな仕掛けとストーリー展開から最後まで目が離せないぞ!!

AR技術で現実世界でアボと交流!!

本作にはAR（拡張現実）技術を使ったアボと触れ合ううれしい機能が搭載されている。

平坦な場所をスキャンして呼び出す空間を決定。その範囲内であれば本編同様自由に歩かせることができるのだ。

手を振ったり踊ってみせたり4つのアクションを指示。その仕草を観賞するだけでゲーム性はないが、現実世界でアボと触れ合える体験はゲーム本編でみたビリーとの関係を味わえるうれしいポイントだ。

アボカドが好きなひとはもちろん嫌いなひともぜひ、愛らしいアボとビリーの物語を通じてAR技術の魅力とやさしい世界を存分に楽しんでほしい!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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